アヒルのミューズ~LOHASの森~

アヒルのミューズが棲む
“LOHASの森”から発信するブログ

浸潤麻酔(しんじゅんますい)

2006-03-23 | ミューズのある日のアヒル日記
珍しく憂鬱そうな顔をした綾乃さんと出くわした。
どうしたのかと思って、聞いてみたら、
4年ぶりに歯医者さんへ行ったらしい・・・
そして、虫歯の治療で麻酔注射をう~~んとされたんだそうな。
それで、その時、浸潤(しんじゅん)麻酔が効かなくて、
伝達麻酔をされたんだって・・・
なにか、とって~~も痛そうな麻酔の名前。
でも、浸潤麻酔って何?
伝達麻酔って、何もの?
で、綾乃さん曰く、

歯の神経を取り囲む骨(顎のほね)に麻酔を打って、
神経の周りの骨を早い話が麻酔の液で浸し潤おすようにして
麻酔をかけ痛みを感じなくする方法が、“浸潤麻酔”。
骨の密度が高い若年は利きにくく、
骨密度の低い高齢者や、骨がスカスカしてるほど利きやすいとか。

それに対して、
顎に走っている神経で、歯根の神経と繋がっているものに直接効く様に
麻酔をうって、麻酔の効果を神経経由で治療する歯に直接的に伝達させる方法が、
“伝達麻酔”なんだそうだ。

で、綾乃さんは、最初浸潤麻酔をされたけど、効かなくて
その後、伝達麻酔もされて、顎や唇の感覚が無いに近い状態で
大変だったらしい・・・

ひとごとのようにぼくは、「きゃ~~怖い」と思っていただけだった。
だって、ぼく、アヒルだから、「歯」がないも~~~ん!!

でも、歯の変わりに食道の先に、“砂嚢(さのう)”っていう袋状の
擦り器みたいな部分があって、食べたものの租借やすりつぶしの効果を
果たしているんだよ。

歯医者さんって、怖そうだね。
ぼく歯が無くてよかった~~~!!

コメント
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