中国人、台湾人の友人が比較的多いのですが、彼らと食事をするといつも「医食同源」という言葉を実感します。
料理一つ一つに対して、「この野菜は肝臓にいいんだ」とか「このスープは目にいいんだ」という薀蓄を話してくれます。
その都度、我々が口に入れるものがいかに体のコンディションに影響を与えているかを痛感しています。
フィジカルだけでなくメンタル的にも、多大な影響を及ぼしているのではないでしょうか。
不二家の問題が毎日のようにニュースで報道されていますが、これは医食同源の大切さを完全に無視(または無知だったのか)した心無い人達が犯した犯罪だと思っています。
我々に食を提供している人達が、このような浅はかな認識しか持ち合わせていないということは、情けない限りですね。
ただぼくが危惧しているのは、「実際はまだまだ第2、第3の不二家が潜在しているのではないか」ということです。
我々も今一度、医食同源という言葉の意味をよくかみ締めなければならないのではないでしょうか。
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