【フリー句 自由連句】
「名前忘るる」の巻 2018年4月
月山の名前忘るるうまさかな 金澤 ひろあき
名前飛んでも顔は飛ばないイヤな奴 青島 巡紅
細かいこと後回しにして花見 ひろあき
美人さんより花散る一瞬の永遠 巡紅
ひとひらの夢が残っている限り ひろあき
愛する人の腕に抱かれた人は思い出せる 巡紅
歩みをそろえて渡ったもどれない橋 ひろあき
戻れない橋なら壊して新たな橋 巡紅
定説を書き変えている骨が出る ひろあき
一本の歯から変わる進化の流れ 巡紅
蝶の羽根暗示している図柄持ち ひろあき
仮説定説という集団暗示今日も変わる 巡紅
場当たりで海路を南に取っている ひろあき
ロケットは片道切符の純情で飛び出す 巡紅
過去捨てるつもりで花が散っている ひろあき
葉桜になるから桜紅葉があるのです 巡紅
太陽を友だちにしている水着 ひろあき
水着の大胆どこ行く下着姿 巡紅
せせらぎの音子守歌夕涼み ひろあき
朝日に濡れてツユクサから露落ちる 巡紅
「名前忘るる」の巻 2018年4月
月山の名前忘るるうまさかな 金澤 ひろあき
名前飛んでも顔は飛ばないイヤな奴 青島 巡紅
細かいこと後回しにして花見 ひろあき
美人さんより花散る一瞬の永遠 巡紅
ひとひらの夢が残っている限り ひろあき
愛する人の腕に抱かれた人は思い出せる 巡紅
歩みをそろえて渡ったもどれない橋 ひろあき
戻れない橋なら壊して新たな橋 巡紅
定説を書き変えている骨が出る ひろあき
一本の歯から変わる進化の流れ 巡紅
蝶の羽根暗示している図柄持ち ひろあき
仮説定説という集団暗示今日も変わる 巡紅
場当たりで海路を南に取っている ひろあき
ロケットは片道切符の純情で飛び出す 巡紅
過去捨てるつもりで花が散っている ひろあき
葉桜になるから桜紅葉があるのです 巡紅
太陽を友だちにしている水着 ひろあき
水着の大胆どこ行く下着姿 巡紅
せせらぎの音子守歌夕涼み ひろあき
朝日に濡れてツユクサから露落ちる 巡紅