3・4年ぶりくらいで、様似町の
エンルム岬に登ってきました。
様似町近辺はかんらん岩という
マントルが地表に飛び出した珍しい
地質の地形なのですね。
知らなかった!!
エンルムとはアイヌ語で
とがった頭との意味だそう。
真っ赤に塗られた
小さな神社が
右下に建ってます。
かなりきつい遊歩道を
登っていきます。
岩は板バン状節理という
板状に細かく割れた
ごつごつの岩肌です。
上からは絶景です。
様似港が眼下に。
アイヌのチャシだったのですね。
チャシとは砦や城のような
意味ですが、実際にいろいろな
チャシ跡に行ってみると
見張り台といった感じがします。
襟裳岬の方向。
港と反対側はきれいな
砂浜の湾になっています。
後ろはアポイ岳等の
日高山脈の西南端。
遊歩道は急で荒れてます。
様似の海岸だけ奇岩が
あるのが面白い。
駐車場横にある案内板。
この辺はマントルが地表に
飛び出したかんらん岩という
地質なのだそうです。