北海道の身近な風景

北海道内の身近な自然の風景。

あけましておめでとうございます。:1月1日(日)2011

2012-01-01 01:16:47 | 旧ブログ(雑種犬チャーチルのブログ)から
とうとう2012年になりました。
2011年も信じられないような
地球の大変動が多く起き
東北沖での断層崩壊は
信じられないほどの大災害を
引き起こしました。
しかし、江戸時代以前の古文書の
津波の記述や地域の残る伝承も
多く明らかになり、やはり今回ほど
の大きな津波ではなかったかも
しれませんが、かなり定期的に
大津波が起きていることが
明らかになっています。
そして、地震後30分で津波が
到着していた記録や伝承が
警鐘として伝えられていました。
今回もやはり地震後30分位での
津波襲来の地域がほとんどで
逃げる時間はかなりあったといえます。
とにかく津波警報が出たときは
できるだけ早く高いところに逃げる
ことが、ほんとに必要なことだと
認識させられました。
自身当時、私は苫小牧の海岸線近くの
道路を車で走っていましたが
やはり、津波警報がラジオでがんがん
放送されていましたが、ほとんどの
車も人も警戒する様子もなく
緊急行動はとられていませんでした。
実際には2.5mの津波で、陸地まで
押し寄せることはなかったのですが
あと10m高ければ、何万人規模での
被害がでていたことでしょう。

マヤ歴での一時代の終わりの日が
2012年12月になっていますが
根拠のないでたらめではなく
銀河系を地球を含む太陽系が
一周する期間と一致しているようで
過去にもなんらかに異変が2万数千年
程度で起きているという説もあります。
とにかく温暖化も含め地球の変動期に入って
いることは間違いなく、今年も天候や
地震・津波等への心構えが去年以上に
必要になることは確かです。

経済もいろいろ混乱しているように
騒がれていますが、どんな混乱期でも
格差社会の上にいる人々は常に
手を打っているので、地球上の
大部分の貧乏人はより貧乏に
なっていく可能性は高くなります。
さっきNHKのBSでトリスタン・ダ・クーニャ
(名前だけは時々聞く)という
南大西洋の英国領の人口200人ちょっとの
ナポレオン・ボナパルトが幽閉されていた
セントヘレナ島の警備のために18世紀に初頭に
スコットランド人が入植した島の住民生活の
ドキュメンタリーをやってましたが、入植の頃からの
島の方針で、島民の負担も享受もすべて
平等にするとの生活が貫かれていました。
これからの世界がこのような人間生活の
原点に立ち返ったような考え方を少しでも
取り入れていくことができるかどうかが
それこそ、地球存亡のカギを握っていると
考えさせられました。
累進課税の理念さえ否定されかねない
現在の風潮には危惧を感じざるを得ない
からです。
結局「社会保障と税の一体改革」とか
もっともらしいことで国民を煙に巻き
大多数の貧乏日本人から食料品や
生活必需品に10%以上の消費税を掛けて
少ない収入から無理やりむしりとるという
やりかたは公務員や官僚の地位を
安泰化させるだけで財政の健全化には
つながらない可能性が高いです。
国民もちょっとしたことで病院に行って
馬鹿高い医療費(製薬会社の収入)を
税金で負担させ続ける態度は改めなければ
なりません。病気は基本的には自身の
自然治癒力が治しているだけで、薬は補助に
すぎず、”魔法の粉”ではないのです。

最初から否定的なことを書きましたが
寛容の心や思いやりの気持ちを保って
今年もやって行きたいものです。
今年もぞうぞよろしくお願いいたします。

新年明けた時点でのチャーチル、ぐっすり寝てます。
今年で15歳です。
(カメラ:PentaxE80)





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