まいらいふ

田舎の日常を楽しいことだけピックアップしながらボチボチお届けしてます。一生懸命でドジな田舎のおばちゃんの毎日です。

新車

2008年01月30日 | Weblog


今日もお寒い一日でした。早く春が来ないかなあ。来週はまた寒くなるみたいですね。風邪引かないように頑張りましょう。

さてさて、我が家の愛車デリカちゃんにお暇が出てしまいました。
息子2が小学1年生の時に購入したので、もうかれこれ15年になります。
デリカちゃんがいい ってみんなで相談して、購入した日がこの間のことのように思い出されますです。
15年に間には色~んなことがありまして、子どもたちの成長はもちろんのこと、
お引っ越しにも大活躍
ちょこちょこと私が運転中にぶつけてもともなく(相手は凹んだこどね。)
あとは大きな事故もなく、15年の間みんなを無事に運んでくれました。
なんていいやつなの
なのに、最近のデリカちゃん、去年の夏にはチェンジが切れ、1速しか入らなくなり途中まで帰りかけてはみたものの、やっぱし断念 遠方まで車屋さんに来てもらい修理をしてもらったし、つい最近は油がポテポテと漏れる漏れる。あああ~こりゃあおしめがいるかいな状態で、いろんな所修理だらけで介護状態ですな 介護にかかる費用も半端じゃなくなった

可愛いデリカちゃんだったけど、致し方ない。お暇を出そうという話になりました。
日曜日にいよいよお別れです。旦那と二人でせっせと最後のお掃除
きれいにしてお別れしました。なんだか涙まででちゃったわ。

デリカちゃんありがとお~。楽しかったよ~。

で、新しくお婿に来たのがルミオンちゃん。もう大勢乗ることもないので5人乗りの車です。
私先日も書いたと思いますが、マニュアル車しか運転したことのない人なので、なんとビックリ 最近の車って鍵を持ってるだけでいいの?ロック解除はできるし、なんとエンジンもボタン一つでかかっちゃうの?
もう江戸時代から一気に平成に来たかんじ
ちょっと乗るのも怖いわ~。

主に乗るのは旦那なので、時々練習させてもらうことにしました。
でもね、旦那もね、デリカちゃんのエンジン音はすんごく大きかったんだ。それがスイッチひとつでエンジンがかかってスイッチでエンジン切るでしょ。あんまりにも静かなので、エンジン切るの忘れたりしてるみたい
危ね~、危ね~ 気をつけんとね。

読書

2008年01月26日 | 


今日も寒い日でした。昨日から雪が降ってたのに、朝積もってるかな?って思って外に出てみると な~んだあ。道は凍ってなかったよ
やっぱし、温暖化なのか? 寒いとは感じるのですが、それほどでもないのかも
良かったです。お仕事にも余裕で行けました。

東日本は大変な様子です。いかがですか?気をつけてくださいね。

この本、去年の暮に友人が貸してくれた本です。
職場に持って行ってお昼休みに読んでました。
とっても感動したのでご紹介しま~す。



重松清さんの「卒業」です。

4編のお話があって、それぞれの「卒業」を経験する家族のお話です。これはとっても良かった。泣けてしまいました。

一言で「卒業」と言ってしまえばそれで終わりなのですが、卒業にもいろいろあって「それぞれの悲しみを乗り越え新たな旅立ちを迎えるための卒業」って書いてありました。まさにその通りで、4編の全てがハッピーエンドで終わってくれていてそれぞれの悲しみを乗り越える場面がとても上手くやさしくて心に残る本です。

今日は最後の場面がホントに涙なしには読めなくて、お昼休みに必死で読んでました。
あと2ページくらいになった時、「まいらいふさん?」って呼ばれました。
なんじゃ?今、いいところなのに!!って思って泣きながら顔を上げるとそこには社長が??? 
「へ?」 時計を見るとお昼休みは5分も過ぎておりました 
あまりに感動しながら必死こいて読んでましたので、キンコン鳴ったのにも気づかず 社長がそばに来ていたのにも気づかず ひゃ~~~ 
「はい? 何でしょうか?」 
こうなったら開き直るしかありません。 
「いや!取り込み中悪いんじゃけど、これやって欲しいんじゃけど」ってさらっと言われました。まるで何事もなかったかのように……
「はい  わかりました」私もさらっと返してやりました。
も~ええとこじゃったのに 感動の涙が台無しじゃわ~って思ってしまった私ってどうなん?

そういえば、高校時代にもそんな場面があったような
それこそお昼休みに星新一の本読んでて先生が来たのも気づかず本の中に入ってたら、
「おい、まいらいふ! そんなにおもしろいか?」
って先生に言われたような…… で、「はい!」って答えた記憶が あれはもうず~っと前のことだわ~。懐かしい~~~。
なんて懐かしがっている場合ではなかったのでした。

気をつけにゃいけんね。

小物

2008年01月23日 | パッチワーク


今日も寒い寒い1日でしたね。
インフルエンザも流行しているみたいです。近所の小学校では学級閉鎖になったそうです。うがい手洗いをしっかりしましょうね~。

先日友人に頼まれて作った小物です。
なんでしょう?



手前のは財布です。がま口に始めて挑戦しました。がま口って難しい~~~
どうやったらうまく出来るの?なので写真はちっちゃめにしましたよ
真ん中で立っているのは筆箱です。
底が丸くて、立てて使いたいという注文でした。
なんだがスリッパみたいでございます。

 

こんな感じで使います。どうでしょう?使えるかな?

それから、椿の花のリースです。いかがですか?



椿の花を大きくするとこんな感じです。



椿はもう遅いか??
いつも一歩遅れちゃいます
たまにはこんな小物を作るのも楽しいですね。

おお~。まだキルティングあ~~。
やらねば キルティングってなかなか進まないんだなあ
がんばりま~す。

車検

2008年01月17日 | Weblog
時々

今日はホントに寒い一日でした。おとといくらいから寒波が来ているようです。
みなさんお風邪など引いておられませんか?
気をつけてくださいね。

さてさて、またまた、久しぶりのアップです。
今月私の車の車検がやってまいりました。
私の車は今時珍しいマニュアル車でございます。

車屋のおじさんが持って来てくれた代車がmoveのオートマチック車乗れるのか?
おじさんは「これ、乗れるじゃろ?こうやったら乗れるけん。簡単じゃけん大丈夫じゃ。はははは~~~。」
じゃと はははは~~~。って??? ほんまかあ?

実は我が家には旦那の車と私の車の2台ある。どちらもマニュアル車でホントに今時珍しいでしょ
なので、どうも左足が寂しいというか?仕事がないのでついつい動いてしまいそうで怖い

ちと怖かったので、旦那に隣に乗ってもらってちょっとドライブに行ってみた。
「え~~~っとお、こりゃあどうやって動かすん??」
と言いながら、シフトレバーをDにして左足のサイドブレーキを外してアクセルをちょいと踏んだらあらあら進むじゃないの?
私「ほ~、動くわあ」
旦那「そんなん、あたりまえじゃろう
私「そりゃ、そうなんじゃけど……

と言いながら、右手だけでハンドル操作をし、左手がフラフラとチェンジを探してる
旦那「おいおい、そこにはチェンジはないで
私 「あっ、そうか なんか左手が暇じゃなあ。」
旦那「ハンドルを両手で持って操作したら?」
私 「ああ、そうじゃなあ はははは
旦那「ははは、じゃないで 危ないで

どうもマニュアル車では、チェンジがトップになるまではしっかりチェンジを握りながら運転していたみたいです。この年になるまでずっとマニュアル車だったのでマニュアル運転が体にしみついているのです。
でもでも、オートマチック車ってこんな簡単だったんだわ

私 「なんか、すごい簡単じゃな 眠たくなってきた
旦那「おいおい、大丈夫か?

そんなこんなで、オートマチック運転にも慣れたし、次の日はこれで通勤しました。う~ん楽チン楽チン
帰りにスーパーに寄ってお買い物
さあ帰りましょ って思って車の所に行ってキーのボタンでポチッとドアロックを外して~~~
あれ??? ランプがピコピコせんなあ??? おかしいなあ???
って何回も押してると、隣の車がピコピコしてた

はははは 車間違えた ワハハハ
おいおい、大丈夫か? 危ね~ 危ね~
思わず周りをキョロキョロして誰にも見られてないことを確認しながら自分の車に乗りました。

だって私の車じゃないんだもん
またまたドジな私のお話でした。

オートマチック車って簡単じゃったわ

105歳

2008年01月12日 | Weblog


今日は少し悲しいお話ですが……

先日1月9日に親戚のおばあちゃんが亡くなりました。(あの噂の実家の婆ちゃんの話ではありません。
昨年末からごはんが食べられなくなっていたみたいですが、最後は眠るように逝ってしまわれたようです。

なんと御年105歳!!! 大往生とはこのことです。会葬礼状は数え年なので107歳です。今日はお葬式に参列してきました。

去年の12月最初の頃までは、まだ自分で歩いてご飯も食べに食卓まで来ていたそうです。
明治生まれのおばあちゃんです。とっても働き者のおばあちゃんでした。
といってもこのおばあちゃんは私の姉の嫁ぎ先の祖母にあたる人で、私は血のつながりがあるわけでもないので、あまりよく知らないのです。

たまに姉の家に行ってみると、いつも庭にいて草取りを黙々としておられました。
荷物が置いてあるのか?と思って近くに行ってみると、このおばあちゃんです。「ああ!いらっしゃい!」って
「おお~荷物が喋った~」って感じで、「こんにちわ~」って言うと
「はいはい、こんにちわ」って笑顔で答えてくれる小さくて可愛いおばあちゃんでした。

もっと若い時(90歳くらいの時)はお風呂も炊いたり(薪で)されていました
洗濯物も取り込んでソックスや下着などに綻びがあると、必ず綻びを縫って直してくれていたそうです。

姉の話によると、お肉が大好きらしく子供たちと同じメニューでも「美味しい! 美味しい!」って全部食べてくれていたそうです。よく食べられるのは長生きの秘訣なのかもしれません。

明治生まれで、長男が戦死していて、辛い人生だったのかもしれませんが、決して惚けることなく、いつもいつも動いて働いているおばあちゃんでした。

こんな昔の人の話を聞くと、私たちの暮らしを考え直さないといけない気持ちにさせられます。いろんなことを教えてくれたお葬式でした。