まいらいふ

田舎の日常を楽しいことだけピックアップしながらボチボチお届けしてます。一生懸命でドジな田舎のおばちゃんの毎日です。

大ばばちゃんのその後!

2007年09月21日 | Weblog
時々の蒸し暑い一日でした。
今日も相変わらず暑いです。
毎日こんなこと書いてますなあ。

今日は大ばばちゃんのその後をば!ちょこっと!
股関節骨折で入院しまして、あれから早一ヶ月経ってしまいました。
手術してからの2週間くらいのボケぶりは見事なもので、ちょこちょこ顔を見せている私たち孫や一緒に住んでいる母や父は認識できるが、その他の人はさっぱりわからない? 
大婆ちゃんには3人の子供がいて私の父と父の弟と妹の3人兄妹だけども、一番かわいいはずの娘(私にとってはおばちゃん)が認識できない。
おばちゃんも心配して山口から付き添いに4日間来てくれた。にもかかわらず、おばちゃんを私と思っていて私が顔を見せると、
「あれ??? (おばちゃん見て)このお姉ちゃんは誰じゃったかなあ?」
だって
「おばあちゃんの娘じゃが?」「ほ~ん?」だって
だめだこりゃ さすがにおばちゃんも最初の方はショックらしくて何回も説明してたけど、4日間ついてくれて最後の方には認識できてきた。
おばちゃんも帰り、母が毎日付き添いに通う毎日、私たち孫が時々ご飯食べるの手伝ったりと、バタバタしている。

先日ご飯を食べさせに行った時、4人部屋の目の前の2人は特別食らしく、大ばあちゃんより1時間早く食事が来る。それを見ていた大ばあちゃん!大きな声で叫びだした。
「わったしの ごっはんは まだですか~~~~。」って
それも何回も うるさい! 看護師さんも忙しいのでそうそう相手もしてくれない。そりゃそうでしょうよ
私も言って聞かせるが、どうも言うことを聞かない
仕方がないので、「ちょっと散歩に行こう」いやがる大ばばちゃんを車椅子にむりやり押し込んでその辺をフラフラ散歩。
車いすを押すのにもあんまり慣れてないし、車幅もよくわからないので、曲がるたびにあっちへぶつかりこっちへぶつかり、そのたびにばばは「あちゃ~!」とか「ひゃ~!」とか言う ごめんごめん!
食堂に言ってみると、誰もいなかったのでそこで食事がくるのを待つことに!まだ5時30分あと30分もあるわあ
「こんなとこにおったら、ごはんが来てもわからんがな。部屋へ帰る!」と何度も何度も言うばば 「ごはんは6時になったら来るけん!時計見て?今何時?」
ばばは時計の方と反対を向いて「見ん!!!
は? おいおい 何言ってんの??
こんな調子で何回も同じことを言いながらやっとお食事!
食事を前にして「あんたにはあげんで!」だと
へっ?「いらんわ!」そんなこと心配してたんかいな?
「私はもう食べたから、ゆっくり食べな!」
「そうなんか? ほ~ん!」って安心した様子!私がとって食べるとでも思ってたのかね。

年とると子供に返るっていうけど、ほんとだね。このばばはホントにわがままで 言うこと聞かなくて
疲れる

今日はちょっと愚痴ってみました。