各駅停車で

日々の出来事を綴っていきます。
ちょっとピンボケもありかな?

何を書こうか

2014-04-12 | Weblog
家にいることが多くなると、何を書こうか悩みます。このブログは、ほぼ毎日付けていて、自分の日記的性格が強く、その時々で、行なったこと思ったことなどを書いています。家にいる時間が多い時、特にこのところ風邪気味でしたので、最低限の事しかしていないと、書くことが見つからず、PCの前でどうしようと思ってしまいます。

以前の記事を読み返してみると、仕事をしていた時は、仕事の事が多くを占めていました。今は、定年を過ぎて、何かをしてもよし、何もしなくてもよい生活になっています。これで、家内が生きていればまた違っていたとは思いますが、3年前に家内を病気で亡くしてから1人暮らしが続いています。それでもその後、2年間は仕事をして定年をむかえました。仕事に追われる日々でしたが、それが家内のいない生活をあまり感じることなく過ごせたのだと思っています。退職後半年が過ぎて、生活が落ち着いてきた頃、精神的に落ち込みました。自分の中で、消化できていなかった、家内が死んだことが原因だったと今ではわかります。完全の立ち直れたかと言われれば、そうでもありません。寂しさと虚しさが付きまとっています。

このところ自分の将来像が描けずにいます。今は身体も特に悪いことがありませんが、年齢を重ねていずれは動けなくなるだろうと思うのですが、その時の準備をどうしたら良いのか、靄の中にいるような気持ちです。以前は、家内と老後を楽しんで、家内に看取られて死んで行くのだと思っていました。夫婦2人で生活していけるであろうと思われる貯蓄もしました。子供達も独立し、面倒を見てもらおうとは思っていませでしたので、最後は、施設に入れてくれとも話しています。こう書いても、漠然としたものしかなかったのですが、それが、さらに1人になって、自分はこれからどうなるのだろうと思うのですが、最後は、なるようにしかならないと思いあまり考えないようになっています。気持ち的には充実感があるわけではありませんが、それでも1日1日が過ぎていっています。まわりの友人、知人からは、再婚したらとよく言われますが、それも自分の気持ちの中では、よくわからというのが実感です。連れ添ってくれる人がいたら時々思いますが、このままでもと思う気持ちもあります。たぶん、自分が自分自信を理解していないのかなと思ってみたりもします。つくづく人間て複雑だなと思うこの頃です。

今日の1枚は、団地の中で写した大島桜です。