国際フォーラム

インターナショナルフォーラムが開催されていますので、出勤となっています。年に１回開催されています。例年２日間の開催でしたが、今回は、１日だけと言うことで明日は休むことができます。

９時半から開催でした。フォーラムやシンポジュウムは午後らの開催が多いのですが、早い時間からの開催にも関わらず、関心のある方が集まっていました。フォーラムのメインは３．１１後の日本と国際社会ということで、特別講演は参議院議員の猪口邦子氏から「防災型復興のパラダイム：国民国家と国際市民社会の強調」、基調講演は五百旗頭真氏から「東日本大震災とその復興」ということで行われています。その他に、パネルディスカッションが行われました。聴衆は約２００人でした。

３．１１から１年半が過ぎていますが、最近では、都市直下型地震への関心が高くなっています。自然災害への関心が高まることは良いことだと思いますが、まだ震災後の復興が道半ばといった感じを受けています。職場では、この１年半の間に、防災体制の見直し、行政との防災協定の見直しなどに取り組んでいます。内部的な事は進めやすいのですが、協定については、震災の時に、役立たなかったことから、見直し作業を進めていますが、先日行われた行政との連絡会では、別な立場からの意見が出たりして、双方で更なる見直しを話し合わなくてはならない状況になっています。