大学入試センター試験が始まった！

大学入試センター試験が今日、明日と行われます。ニュースでは地理歴史と公民の試験の方法が変わったために、試験に遅れが出たとか、リスニングの機材が足らずに２時間遅れの試験になったなど、報道がされていました。

受験生にとっては、とんだ災難だったで済ませられる問題ではないように思います。試験の方法が変わると、実施する大学も準備に追われるのでしょうし、注意を払わなくてはなりません。試験監督者がこの点をよく理解していないと、問題配布にミスが出ることになるのだろうと思います。また今回の地歴と公民の試験の間は１０分間しかなく、その間に前の試験の答案を集めて、次の試験の問題、答案を配りますので、それも大変だと思います。センターももう少し時間の配分を考えたほうが良いように思います。

幸いなことに、初日は大きな地震は発生しませんでした。地震が起こった時の対応は、各試験場に任されているそうで、もしも地震等で試験を中止にする場合には、翌週に同じ会場で追試験を行うことになっているそうです。それも実施側としては大変だと思います。試験場に被害がなければよいですが、被害があった場合はそうなるのでしょうね。また、実施できる人員も集められるのかこのあたりも考えてもらわないといけなのかもしれませんね。受験生の皆さんには頑張ってもらいたいと思っています。