熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

アライバ二遊間も元通りに。 落合監督の控え目な挨拶がちょっと興味深い。

2009-04-01 | ドラゴンズ
落合監督「守って勝つ」 中日本社で激励会-中日スポーツ 
(記事引用)
「2月1日からずっと選手の行動、状態を見てきました。残念ながら、4月3日の開幕メンバー、開幕ピッチャーはまだ決めてません。この2日間でどういう動きがあるのか。(4月3日の)朝起きて、グラウンド出て初めて、横浜との開幕メンバーが決まるんだと思います」

 本当か方便か、落合監督らしい言葉が続いた。しかし、開幕戦のメンバーは決まっていなくても、シーズンの戦い方は分かっている。ウッズ、中村紀が抜けて「点数を取るということに関していえば、未知数なことはあります」とした上で「2004年に掲げた、守りきって勝っていくゲームスタイルを元に戻せば。100点、150点取らなきゃいけないところを(守備力を高めて)30点、40点取ることで穴は埋まっていきます。今年はそういう野球になるんだろうと思います」と説明。同時に「われわれ首脳陣も、やっている選手もストレスを感じながら1シーズンを戦い抜いていくことになる。(ファンの)みなさんはわれわれ以上にストレスを感じることでしょう」と予想した。

荒木開幕二塁、井端遊撃 アライバコンバート緊急Uターン-中日スポーツ 
(記事引用)
二塁への帰還は、落合監督直々の指令だったようだ。何も説明しない指揮官に代わって、川相コーチが私見を明かした。「二塁のほうが足への負担が少ないということはない。ベースカバーで走る量は圧倒的に(遊撃より)多いからね。ただ二塁なら立ったまま投げられる場合があっても、ショートでは足を使って投げなければならない。これまでにない負担が(荒木の足に)あったとしても不思議じゃない」。開幕直前の故障が、落合監督にUターンコンバートを決意させた。  ( 中 略 ) 

個別での新守備位置の練習は重ねてきたが「コンビの部分は(公式戦で)やりながら慣れていこうと考えていたと思う。でも(それぞれが慣れた守備位置に)戻れば、慣れる必要はないから。景色も見慣れているし」。井端はキャンプ途中で長期離脱、荒木は昨年の左肩痛と今回の故障と、体調面での不安はある。だからグラブを手にフィールドに立つ時、互いに最も得意とする場所がよりいいのは間違いない。

 一時的とはいえ、5年連続ゴールデングラブ賞の名手がポジションを交換したのは、プラスアルファの効果をもたらす可能性もある。キャンプ序盤ではお互いの旧ポジションについて説明し合うシーンも多かった。実際に守ってみて、相手のポジションの特性を肌で感じたはずだ。

 球界で最も共通理解を持つコンビが、さらにそのきずなを深めた。最強二遊間が、すごみを増して4・3のグラウンドに立つ。 


【熟年ドラキチ】
毎年、「セリーグ制覇に日本一」という言葉が当り前に最初に出てくる
落合監督の挨拶が、今年はちょっと感じが違うなぁ~~~。

今年の目玉で、荒木井端のコンバートも結局元通りに戻り、シーズンに入る事に
なりそうだ。
去年にこのコンバートを打ち出した時は、
「更にもう一段高いレベルの野球をする為のコンバート」と説明していたが、
荒木も井端も怪我や故障で、「満身創痍」の体でまだ本調子ではなかろう。

報知スポーツあたりは、この点を見て、
早くも落合野球は開幕から頓挫 と書きたてている。

ドラゴンズファンの私としては、コンバートを継続出来たかどうかより、
この荒木・井端が元気に毎試合プレーできれば、それで充分。

落合監督も2004年の戦いを今年は再現と言っている。
守備力で攻めたり、足でもかき回し、投手も最低失点に抑えて勝って行く野球。
派手な打撃やホームランをここ2年くらいのドラゴンズみたいには期待できないので
点を取るのにも、ちょっと四苦八苦しそうだ。

それで選手も我々ファンも「ストレス」を感じながら送るシーズンだと、
落合監督は言いたかったのだろう。

私自身からすれば、そういう2004年型野球のほうが、むしろ去年の野球より
ストレスは少ない。
外野に打球が飛べば、走られ放題。
タッチアップも楽々セーフにしてしまう弱い肩。
普通の凡ゴロも、エラーでピンチを作ったり、それが失点にもなる野球のほうが
余程私にはストレスになっていたのだが。

2004年同様に、1軍選手登録はシーズンを終わったら60人以上ということも
起こりそうな今年。
選手にとっては、こんなチャンスの年は無い。

果たして、どんな若手が大きく成長するか、大いに楽しみのシーズンにも
なりそうである。

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