新潟県はこの豪雪で5市町村に災害救助法を適用すると発表
その5市町村とはこのたび記録的な大雪が降った津南町 妙高市 湯沢町 南魚沼市 十日町市。
その災害救助法とやらが記録的な大雪が降ったということで適用されるのならば、
それを昨年の1月の段階で「地震後の甚大な雪害に対する災害救助法」として小千谷市などの中越の被災地にも適用してほしかったよ!!
夕方のニュースを見ながら私は激しい憤りをおぼえ、ぼろっと涙が出てきました。
昨年の1月から2月にかけて、被災地では19年ぶりの豪雪に泣かされました。
いつもの年とは違いました。
ただ大雪が降っただけじゃなく屋根も建物も傷んでいるし地盤もゆるんでいる。
地震後の豪雪で被災者は心身ともに疲れはて金銭的にもかなり苦しい状態です。
雪が降る前から雪下ろしを市に頼んでいるのに雪下ろし登録者(おもに市外建設業者)を紹介してもらえるのは一週間待ち。
毎晩毎晩柱がギシギシ音をたてるので、おそろしくて眠れなかったて、という方がいました。
「スコップ2005」という除雪ボランティアを県が毎年募っていますが、小千谷市はそれを拒否したと聞き驚きました。
人手不足なのになぜ拒否するんだろう??
市は自衛隊を要請したものの、市民が「自衛隊がきてくれた!」と喜んだのは単なるぬかよろこび。
「雪下ろしという行為は私有財産に対する支援なのでできないらしい。」ということがわかり落胆とあきらめ。一般住宅への配慮はまったくなく、自衛隊は仮設住宅の雪かきだけして帰っていきました。(屋根の上にはあがらないでくれ、という行政からの指示があったということでした)
赤紙判定の木造住宅に住むあるお年寄りは業者に雪下ろしを頼むしかアテはなく、そのたびごとになけなしのお金を工面していました。
大雪で民家が倒壊して何人かの方がお亡くなりになり大騒ぎしてるけど、それ去年小千谷市がすべて経験してることです。
交通も麻痺しました。
家屋の倒壊で亡くなった方もいます。
風評被害もでました。
でも雪害だからといって助けてなどもらえなかった。
国会ではなんや子供の喧嘩みたいなのだけしてましたわ。
大阪や千葉から雪下ろしのためだけに日帰りで小千谷に帰省してきた人もいました。
無人の家を守るためだけに。
去年の出来事を今年にそして今後に、次に雪害が起こる可能性のある地域へ、この体験とか教訓を活かさなければならないのと違いますか?
地震だけじゃなく、雪害だって被災者責任があると思います。
今年小千谷市は「スコップ2006」を要請してくれるんでしょうか???
仮設と自宅(作業場など)のダブルの雪下ろしをしている人もいるのです。
災害救助法の対象地域の中に中越の被災地も仲間に入れてもらえないんでしょうか?
(ほんとは昨年対応してほしかった)
被災地のリーダーは県に国に窮状を訴える努力をしないといけないと強く思います。
「自分たちでできます」と意地を張るのではなく困ってるときは困ってると。
助けてほしい、と訴える努力です。
秋田市長の危機管理意識の高さには感心しました。
ある程度の積雪量がないと対策本部が設置できないとかいってる場合じゃなく、早め早めに対処しなければ、助かる命も助からなくなります。
その5市町村とはこのたび記録的な大雪が降った津南町 妙高市 湯沢町 南魚沼市 十日町市。
その災害救助法とやらが記録的な大雪が降ったということで適用されるのならば、
それを昨年の1月の段階で「地震後の甚大な雪害に対する災害救助法」として小千谷市などの中越の被災地にも適用してほしかったよ!!
夕方のニュースを見ながら私は激しい憤りをおぼえ、ぼろっと涙が出てきました。
昨年の1月から2月にかけて、被災地では19年ぶりの豪雪に泣かされました。
いつもの年とは違いました。
ただ大雪が降っただけじゃなく屋根も建物も傷んでいるし地盤もゆるんでいる。
地震後の豪雪で被災者は心身ともに疲れはて金銭的にもかなり苦しい状態です。
雪が降る前から雪下ろしを市に頼んでいるのに雪下ろし登録者(おもに市外建設業者)を紹介してもらえるのは一週間待ち。
毎晩毎晩柱がギシギシ音をたてるので、おそろしくて眠れなかったて、という方がいました。
「スコップ2005」という除雪ボランティアを県が毎年募っていますが、小千谷市はそれを拒否したと聞き驚きました。
人手不足なのになぜ拒否するんだろう??
市は自衛隊を要請したものの、市民が「自衛隊がきてくれた!」と喜んだのは単なるぬかよろこび。
「雪下ろしという行為は私有財産に対する支援なのでできないらしい。」ということがわかり落胆とあきらめ。一般住宅への配慮はまったくなく、自衛隊は仮設住宅の雪かきだけして帰っていきました。(屋根の上にはあがらないでくれ、という行政からの指示があったということでした)
赤紙判定の木造住宅に住むあるお年寄りは業者に雪下ろしを頼むしかアテはなく、そのたびごとになけなしのお金を工面していました。
大雪で民家が倒壊して何人かの方がお亡くなりになり大騒ぎしてるけど、それ去年小千谷市がすべて経験してることです。
交通も麻痺しました。
家屋の倒壊で亡くなった方もいます。
風評被害もでました。
でも雪害だからといって助けてなどもらえなかった。
国会ではなんや子供の喧嘩みたいなのだけしてましたわ。
大阪や千葉から雪下ろしのためだけに日帰りで小千谷に帰省してきた人もいました。
無人の家を守るためだけに。
去年の出来事を今年にそして今後に、次に雪害が起こる可能性のある地域へ、この体験とか教訓を活かさなければならないのと違いますか?
地震だけじゃなく、雪害だって被災者責任があると思います。
今年小千谷市は「スコップ2006」を要請してくれるんでしょうか???
仮設と自宅(作業場など)のダブルの雪下ろしをしている人もいるのです。
災害救助法の対象地域の中に中越の被災地も仲間に入れてもらえないんでしょうか?
(ほんとは昨年対応してほしかった)
被災地のリーダーは県に国に窮状を訴える努力をしないといけないと強く思います。
「自分たちでできます」と意地を張るのではなく困ってるときは困ってると。
助けてほしい、と訴える努力です。
秋田市長の危機管理意識の高さには感心しました。
ある程度の積雪量がないと対策本部が設置できないとかいってる場合じゃなく、早め早めに対処しなければ、助かる命も助からなくなります。
10cmの降雪が何時間続いたら..
1日1m降ったら....
その結果は,雪国で暮らせば直ぐ分かる.
余りに酷い降雪の時は,学校,企業を強制的に休みにして,道路渋滞を避け(どうせ行って帰って1日終わるか戻って来れないのなら),日曜日を待たずに市民総出で雪下ろしする.また,時差帰宅,時差出勤させる.
とか雪の降り方を見ながら,即断できる事がありそうな気がする.通常の生活が無理な状況が出現した時には,雪に専念できる仕組みがあってもよいのかも知れない.(休業補償が受けられる,とか)
また,大家族制が崩壊し高齢化した雪国の雪下ろしをどうするかは,過疎・福祉対策としても重大な問題だ.
凍結路での転倒、雪掘りによる腰痛・肩痛・ひじや膝の痛み・・・。
今までなら1月の末くらいからだったのが今年は年末からちらほら出始めています。
屋外での低温下での重労働、一回や二回ならまだ我慢できるでしょう。
でもこれが2月一杯、ともすりゃ3月まで続く。
雪の降り始めが早い年は「切れ」が良い(春になってもいつまでもビリダラ降らないという意味です)と言いますが、この調子が続けば雪解けを待たないで体が壊れてしまう。
「どうか無理をしないで」と言っても「だども、しねば家が潰いるて」と言われるとやりきれない。
80近まの人が自分の身を削ってまでも「やらんばんね」状況、転んで大腿骨を折って肺炎で死ぬ、ということが昔は多かったです。
プロパンの管が雪で外れてガスの逃げ場が無くて床下に溜まってガス爆発あるいは中毒で死亡というのも昔は珍しいことではなかったです。
どうかこれ以上「我慢」hがしないで欲しいです。
無理なものは無理と声に出して欲しいです。
なぜなら、市が窓口になって「雪下ろしSOS」(確かこんなネーミング)を組織して、窓口になっていますから・・・。
SOSは有料(\16,000/1日以下)となっていますので、ボタンティア(無料)を要請するはずがありません。
お年寄りの一人暮らしの家庭では雪下ろしのの相場が分らず、「多額の料金を請求された」なんて言う話も耳にします。
職業としての雪下ろしも大切ですが、福祉目的の雪下ろし「スコップ2006」も検討する必要があるはずだと思うのですが・・・。
全て、対応が後手後手。人が亡くなることを未然に防ぐことこそ大切なのに。地震後の生活再建に税金を投入するより、耐震補強の支援に使う方が良い、とあれほど言っているのに、なぜ住民なら誰でも予測のつく災害を起きるまで放置するのか。
提案があります。対策本部は、雪のない県庁でなく、十日町地域振興局か魚沼地域振興局に設置してください。現場感覚のない人に危機管理はできません。
http://www.nponiigata.jp/jishin/support/archives/001066.html
これを受けて、各自治体でスコップ2006の受け入れが進む可能性があります。
小千谷市もスコップ2006派遣対象にはなっていますが、
地元からの”ニーズ”が聞こえてこないと派遣はありえません。
一般の住宅や小規模事業所も対象にするのか
装備・経験不十分の雪掘り初心者をどの程度受け入れるのか、などなど
受け入れる地元が考えなければいけない問題は多々あると思いますが、
その間にも雪は続々と降ってきます。
まずは、とにかくより具体的な「SOS!」の声を、
要請出すか出さんか迷ってる行政に届けることから!
夫の職場での会話。
「雪堀り休暇ください」
これは昨年の2月のことです。
十日町 堀の内 小出
もともと積雪の多いいわば「雪慣れ」してるエリアからの「働き盛りの男」からの嘆願でした。
職場の雪堀りと自宅の雪堀りに追われ、部下が休みをくれといえば自分が我慢して家族に負担をかける。それくらい状況は切羽詰まっていました。
本来ならば雪に強いエリアが「いつもと違う」状態にあるということをみんなに知っていてほしいです。
■ほねつぎおやじさん
そうですよね。
「無理しないで」 ではなくて
「本当に困ってるんです!」と声に出せる雰囲気をつくろうよ! だと思うのです。
中越の、特にお年寄りは我慢強すぎる。
それが結果的にはよからぬ結果になったりするわけです。
きつい、でもオラがしんば。
そうじゃなくて
こんなふうに支援が受けられるんだよ?
ということをもっともっと行政なりNPOなりがPRしなくては・・と思うのです。
現在のお年寄りがあって私たちが今こうしていられることを忘れてはなりません。
■tosiさん
その「雪下ろしSOS」ですが、人手が足りないんじゃなんの意味もない。
市民はなにも「タダで雪下ろしをしてもらおう」と待ってたわけじゃないのです。
有料でもいい、といって待ってるのに一週間待たされる。
そのあいだに家屋が倒壊して人が死んでもそれも自己責任?
冗談じゃありません。
需要と供給のバランスを考えれば簡単なことです。
「雪下ろしSOS」だけでは間に合わないとわかってるなら、ほかの策をうちだす判断をしていただきた
い!
去年の失敗を今年また繰り返したならば、怒りはもはやおさまるところはありません。
■すのぱと隊長さん
すのぱと隊長さんの苛立つお気持ちお察しします。
震災後のしわよせは今年に入っても継続中。
二年目もまた同じ思いをしなければならないのか、と不安でいっぱいです。
「大雪で大変ですね」とよくいわれますが、雪のなにが大変なのかは実はわかってもらってないようです。
わざわざ言うことでもないし・・と飲み込んでいますが、こうして小さいことでも発信していかなくては理解してもらえないのだと思います。
■川ちゃん
「SOS」が集中するのはもうどうしようもなくなってからです。
「越後人は我慢強い」ということは川ちゃんもご存知でしょう。
今の段階からSOSを出す人はまずいないと思います。
そしてスコップなる制度があること自体 高齢者には知らされていません。
「うちだけボランティアに雪下ろししてもらうのは気が引ける」と考えるのが越後人。
そしてまた我慢です。
スコップに関していえば、地元からのニーズがあるかどうかではなく行政が受け入れる気があるかどうかだと思います。