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オニババ化する女たち

2005-10-18 21:22:06 | 児童書以外
オニババ化する女たち

私は、読み始めのころ、著者は男?と思っていたが、女であった。アラマッ!

女体の神秘とでもいおうか?昔、女は、月経の血を今のように垂れ流したりしないで、自由自在にトイレまでもたすことができた。つまり、おしっこと同じだったんである。しかも今でも訓練すれば、その技能を身につけることは可能であり、そんなに難しいことではないとか・・。

お産も、もっと楽であった。子を産むことで世界観が一変し、お産時、宇宙との一体感を味わうことも可能とか。
とにかく身体感覚を、女性としての身体感覚を掘り起こし、子を産む機械ではない子を生む人間としてのすばらしい人生を享受していこう。

そうなれない女はしだいにオニババと化し、人間としてのすばらしい時間を持たないまま老いていくのだと・・・。

とかとか・・。


子を産んだ方、そういった至高の瞬間を味わった方もいらっしゃるのでしょうか?
たしかに神経が研ぎすまされていると、思いもよらない感覚に驚くことはあるのですが、お産がその経験になりやすいのでしょうか?

この本は、賛成できるところあり、えー!?のところあり、あんたってばエリート意識出しすぎじゃねーのとか色々考えちゃいましたねえ。
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4 コメント

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お産 (harry)
2005-10-20 05:27:09
そうだなぁ…。読んでないので深くはしゃべれませんが…。



自然分娩2回の私は、お産して変わったことと言えば、痛みに対しての自己内レベルが一気に上がったことかなぁ。「あの痛みみ比べりゃ、そんじょそこらの痛いなんて、痛いうちに入らんわな!ガタガタ騒ぐんじゃねぇ~」



おっと。痛くない人もいるからね、「怖い~」って思わないように。



おばちゃん達が、赤ん坊を見て「まぁ、かわいい!ちょっと抱っこさせて~」って言う場面よくありますね。最近、私はその気持ちがよく分かるような気がするのです。子育て真っ最中だと、クローズアップされにくい「子どもの愛らしさ」が、おばちゃんになっていくにしたがって、(もちろん人の子どもだから無責任、って部分はおおありですけど)色濃く浮き上がってくるのでは。



子を産むと、強くなります。確かに。でも、子殺しが後を絶たないのは…。やっぱり周りに理解者がいないからかなぁ。ママさんってけっこう孤独な作業を強いられるからね。
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痛いの? (どんぶらこっこ)
2005-10-22 08:23:45
やっぱ痛いのか?私は、手術して胸開いてるから、産んでなくても痛みに対する耐性はあると自負しているが(^.^)(ちょっと自慢・・・。)



著者は仕事でブラジルにいって助産婦制度を広めたり、前夫の一人もブラジル人らしいのでブラジルの家族関係は詳しそうなのだが、ブラジルの家族は親戚に子どもが生まれると、「ビバ!一族のニューフェイス!」という歓迎ぶりで、それが父なし子でもみんなで一緒に育てちゃおうという気風なんだそうだ・・・。これならヤングママも安心子育てok!ほ、本当?日本の「岸壁の母」とはだいぶ違うなあ。
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Unknown (ふくちゃん)
2005-10-29 23:18:27
タイトルが面白そうだったので借りて見ました



オニババ化の流れが説得力があるような・・・

体の器官は使わないといけない・・

女性のかだはまこと不思議であります、これだけはどう頑張っても男にはもてないもんね・・



そういえば自分など頭から足までさっぱり使ってないような気がしました、かろうじて胃だけは日夜毎日重労働を過しているけど
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オニババと○○男 (どんぶらこっこ)
2005-10-30 01:35:01
体の器官を使わない女がオニババ化しているとすると、体の器官を使わない殿方は、ナニ化するのでありましょうか?



昨今のさまざまな事件など思いあわせると、うーん、今、言葉につまってしまいましたねえ。



体の器官には男も女も敏感であれ、か・・・。
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