ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
みなさんのコメントをお待ちしています。

夢と言う言葉は嫌い!

2006-12-20 | Weblog
レッドソックスへの入団決定の松坂君の記者会見。

「僕は夢と言う言葉は嫌いです。夢は消えてしまう。今日の契約発表は夢でなく、

現実です。」

この記者会見を聞いてアッと驚く為五郎!この男は子供だね。

何百人もいるプロ野球の選手、大リーガーに行って試合する夢を見ていると思う。

松坂君もその一人であったに違いない。

これが叶っての記者会見でバカな発言である。

技術と頭の構造がばらばらである!私は野球ファンでもないが世界中に放映されて

いる記者会見で20代の日本の若者がこんなことを言ったのは日本の恥である。

有頂天になっているとしか見えない。

「夢」があったからこそ今日の会見が行われた。

後輩に対して「夢」をもって生きて、努力すれば私のようになれるとエールを発信

したら「アッパレ!」を献上したかったが先日の記者会見に「大喝!」を入れた

い。

奢るな松坂君、この一言で貴方のレベルが暴露された。恥ずかしい日本人がまた、

一人登場した。

マスコミも悪い。しっかりしろ!母ちゃんも胸でお前を取材したね。

これを「ムネオ君」と言う。鈴木議員ごめんね。誤解しないでね!

今日は「綾小路きみまろ」風の記事でした。(笑)

弟子の「きみまろ」が年寄りに受けているが、私は「袋小路きみまろ」と称し、

「綾小路きみまろ」の兄である。兄は人生の袋小路に迷い込んだようだ!(爆笑)

漫才で世界の人々を笑わせたい!「笑う門に福きたる。」

「明るく、楽しく、美しく。」会社のモットーである。



経営者とは孤独なもの~

2006-12-19 | Weblog
日本の製造業の80%は中小企業が支えている。

トヨタが世界一の車の生産台数となったと報じられ、利益も莫大だ!

このトヨタを支えている中小企業も半端な数ではない。

果たしてトヨタを支えている中小企業の経営者達もトヨタの利益と同じように創立

以来の利益を出しているだろうか?

答えはノーであろう。

たぶんコストカットを常に迫られ、年越しのボーナスをどう捻出しようかと綱渡り

の経営を与儀なくされている。

銀行を駆け回り、運転資金の調達に奔走している姿が見える。

自宅を担保に借入金、支払う立場の人は師走の12月は苦悩の連続で左団扇とかけ

離れた月である。

貰う立場の人と対局にいる。逃げるところもないし、相談できる相手もいない。

孤独で自分一人で解決の道を探るしかない。

こんな親の後ろ姿を小さい頃から見ていた中小企業の子供は親父のような苦労はし

たくないと考え、後を継がない。後継者不足に悩んでいる。と言う私も同じであ

る。息子が言う。

「父さんは人が好すぎる。高い給料を払えば人が働くと思っているようだが貰う人

にとっては当たり前、父さんに感謝するわけがない。彼ら彼女らは危ないと思った

らさっさと逃げ出す。借金も何も責任がない。履歴書一枚を書いて別なところに行

ってしまう。むしろ、利用されただけである。俺は違う。パートナーか、手足の人

か人を見ている。」グサリと心に刃(やいば)を突き刺してくれる。

若しかしてこのようなことを言う人は本当の後継者かもしれない。

息子はアメリカの大学で映画の技術を学んだ。

卒業して帰国したが2年間私と同居して私を観察していた。

彼は帰国してから、ある人に誘われて映像の仕事をしたいと就職の希望を相談して

きたが、私は許さなかった。「お前は使われる人でなく、使う人になれ!就職をし

てはならん。泥水をすすっても生き残る道を選べ!楽な道を歩くな!」と試練を与

えた。

彼は私と住んで2年間靴下一足も買っていない。少し、映像の仕事が入り生活費の

足しにしていたが一円も余裕がない。

この経験でお金を得る大変さを学んでいる。

「父さんアメリカにいる時は、父さんの仕送りで今よりリッチな生活をしていたが

このお金を稼ぐために父さんがどんなして働いていたか初めて知ったよ。」と言わ

れた。

私は白鳥、外から見ると優雅に泳いでいると見られていたが水面下の足は必死で動

かしていた。

息子は水面下の足の動きを察してくれたようだ。

今私は2つの会社の経営者であるが沖縄の会社の経営を息子に委ねてもいいかなと

思っている。彼は無給である。成功報酬を約束している。

彼は今、ニューヨーク行きの飛行機の機内、私が読んでいた本を数冊カバンに詰め

て持っていった。あと数時間で到着するだろう。

中小企業の経営者は孤独で辛い。でも立ち止まることは許されない。

だから人生は面白い!

婿殿!

2006-12-18 | Weblog
昨日久し振りに婿殿から電話、日本語がうまくなってきた。

日本の義父とのコミニュケーションを図ろうと懸命に娘から学んでいる。難しい言

葉は使えないが普通の会話なら大丈夫である。

私も色々な国を訪問するが挨拶、お礼、買い物の言葉は必ず覚える。

一言でもその国の言葉を話すと直ぐ誰とでも友達になれる。

会話を覚えるのは駅前のノバではない。

飛行機の中である。長時間の飛行では暇なのでスッチーに声をかけて言葉を習って

いる。

テロ以降、難しくなったがコックピットにも案内をしてもらった。

駄目もと精神、「機長にお願いしてください。是非、コックピットを見たいのです

が・・・・?」

怪しい言葉で頼むとうまく行けば中を見せてくれる。

最初から無理だと思っている人にはできないことである。

デパートに行って値切ったら、女房に「貴方はバカか一緒に行くのは恥ずかしい」

と言われた男である。

知らないことは恥でない。むしろ、知ろうとしないことが恥である。

こんな人生を今も続けている。

お陰様で日本で出来ないことをアメリカでやっている。

空軍の基地で単発機の操縦も経験した。青空、空の散歩である。

私の辞書には「出来ないことはない」と記されている。


残した柿は小鳥のおやつ~

2006-12-17 | Weblog
冬は野鳥にとって、食糧危機の時期である。12月から3月の4ヶ月野鳥は必死に

なって餌探しの毎日である。

野鳥の種類によって餌の種類が異なる。

この時期野鳥の観察の好きな人にはたまらない季節でもある。

都内のマンション暮らしの私は自然から遠くはなれ、長い間野鳥の観察ができなか

った。

一軒家の自宅に住んでいた時は冬の間、りんご、みかん、バナナ、パンくず、穀類

を20キロ位あげた。我が家の庭は野鳥のレストランの様相を呈していた。

久し振りに昔を思い出し、フェンスにみかんを半分に切って刺していたら、早速メ

ジロやヒヨドリがやってきて、ついばんでいる。

久し振りの日曜日、息子とこの様子を観察している。

息子は明日からニューヨークに旅立つ、アメリカの公園にはリスがいっぱい住んで

いる。

ひまわりの種を手から採り、可愛い仕草で食べてくれる。

野鳥や野生の動物と共生している。

「残した柿は小鳥のおやつ~」昔、子供達に読んであげた絵本の記憶が遠くから蘇

えった。

早寝・早起き・朝ごはん

2006-12-16 | Weblog
先日近所を散歩していたら、町内の掲示板に「早寝・早起き・朝ごはん」と書かれ

た紙が貼っていた。

そうだよ!子供を育てる基本だよね。

私も共働きで二人の子供を育てたが、この標語と同じように27年前に生活してい

た。

子供が病気になっては仕事に影響するので規則正しい生活を続けた。

寝る時間は8時、起床時間は6時半このリズムは休みの日でも変えなかった。

保育園、小学校時代にこの習慣が身についた。

早寝・早起きすると朝ごはんも食べれる。朝ごはんは一日のエネルギーである。

一緒に朝ごはんを食べながら子供の様子を観察していた。

子供は素直である。心のうちが直ぐ態度に現れるこの様子を観察していると元気か

病気か何か悩みがないか解ってくる。

何か悪い予兆を感じたら食事の後で話しかける。親は常にお前達を守っているとサ

インを送ると安心して保育園や学校に行く。

女房の食事は全て手作りである。このお袋の味は記憶にのこり、今でも二人は「お

袋の料理が一番!」と言っている。離れて生活しているとお袋の料理が恋しくなる

ようだ。

教育基本法改正が成立したが、この法の附則の附則に一条を付け加えて貰いたい。

「早寝・早起き・朝ごはん」と・・・・・?

これを実行することにより、省エネ、二酸化炭素の削減、病気が少なくなり医療費

の削減、若年層の犯罪低下、学力の向上などの効果が生じ「美しい日本」構築の基

礎となるのでは・・・・・・(大笑い)

苦しい時ほど笑い飛ばす!

2006-12-15 | Weblog
我々の人生は平坦でない。何かしら色々なことに巻き込まれたり、巻き込んだりす

る。こんな時、自分をさておき人の所為にすることがある。

すると人を憎み行動がネガティブになり、ますます悪くなっていく。私も神や仏で

ないのでこんなことを感じることが多い。

自分が正しく、他の人が悪いと思い込む。こんな人が集まった組織や社会は滅亡の

道を歩むことになろう。

今日おじゃました会社は規律により統制され、我々の訪問に大きな声で「いらっし

ゃいませ!」と役員はじめ社員の方々が声をかけてくれた。笑顔と礼儀がこんなに

人を感動させるものかと朝から気持ちがいい。

会議室に「顧客の満足を超える感動を与えよう。」旨の社長の方針が掲げられてい

た。

色々な会社を訪問しているが経営者がたどり着く行き先は、業種が変わっても同じ

ところに辿りつくようだ。

何も会社の経営者だけでない。一人一人が自分を正しく経営することを考えると同

じところにたどり着けるように思う。

誰でも困難に出会う。その時にその人の振る舞いを誰かが見ている。

私は苦しい時ほど笑い飛ばして生きたいと思っている。


地下鉄は便利だ!

2006-12-14 | Weblog
今日は早起き、仕事のため7時台の地下鉄に久し振りに乗った。

車内はガラガラでゆっくり座れた。

早朝のお客さんは小学生が多い。また不思議なことに外人さんも多い。

小学生の多いのは解るが外人の多いのに驚いた!

たぶん外国では日本のようなギュウギュウ詰めの通勤ラッシュはなく、これを嫌っ

て早朝出勤が行われているのではなかろうか?と想像した。

地下鉄は網の目のようにはりめぐされ、運行時間もしっかりし、目的地への到着時

間は確実である。

沖縄のように交通ラッシュに巻き込まれる不確定要素は少ない。

今日も約束の時間15分前に着いた。

今まで全国を歩いているが東京を始めとする大都市には便利な地下鉄がある。

方向音痴の私はタクシーや自分の車を使っていたが時間とお金を無駄に使っていた

ような気がする。

これから地下鉄を有効に使うべきと悟った一日であった。

学校とはなんだろうか?

2006-12-13 | Weblog
今から13年前、女房から私の職場に電話があった。息子が学校で暴力事件を起こ

した。直ぐ、学校に行って欲しい。

この日は会議の予定であったが、部下に緊急の用事が入ったので早退する旨言っ

て、お前が会議を取り仕切るよう伝えて職場を後にした。

息子が何をしたのか不安を抱えて学校に駆けつけた。

担任の先生(女性)が出て来て息子が同級生に暴力を振るい、怪我をさせた。との

こと。生徒指導の教諭も同席し私の息子を非難していた。

私は「信じられない。何があって息子が暴力を振るったのか?」と聞いたが先生か

らはっきりした言葉がない。「貴方方と被害者の問題であり、学校は関係ない」と

の言い分で突き放された。「私は子供を加害者にするために学校に行かせてい

。」といったが先生はへへら笑い。

こんな問題が起きると学校に勤めている人は当事者の問題として逃げまくる。教室

で何があったのか?当事者の先生と被害者の親と子供に聞いてみたい。

私は子どもの言い分を聞いて納得した。私の命と全財産を注ぎこんでもお前を守

る。と約束をした。これが親子の契約と責任であろう。

校長は逃げまくり、一回も面談できなかった。今、この人はどうしているのだろう

被害者の親に民事裁判を起こされた。中学生の子供のケンカに裁判所が入った。

結果は和解、お互い無駄な時間を費やした。

息子に殴られた被害者はいつも弱いものいじめ、この日はアメリカ人の先生の英語

の授業だった。「ハゲ」と言うのは英語でなんと言うのか?質問していたようだ。

先生はこんな質問を無視したところ、彼は先生に消しゴムを投げつけたらしい。

これに怒った息子が授業が終わってから「お前なんと言うことか?」といって殴

ったという。

私は結果に必ず原因がある。原因が解らなければ再発防止につながらない。

と裁判官に訴えたが笑われた。

「貴方の子供が暴力を振るって怪我をさせた。これによって裁判が行われている」

原因でなく、結果の後始末である。

これを機に日本には「正義」はないと思った。加害者は裁判では弱者、反対に被害

者は強者である。こんなことも子育てで経験した。日本以外の国ではどうだろう

か?子供に広い視野を経験させるために突き放した。

そして娘と息子は私たちの生前の財産分与でアメリカの大学に学んだ。

親として伝えることは、子供に全てを伝えた。心残りはない。後は自分の責任の道

である。いつか息子と娘は自分も親となるだろう。

その時、自分の親の振る舞いが参考となることを願っている。

親は暗い海を航行する船の灯台になるべきである。

最近、国、地方の首長の不祥事を見るにつけ、灯台の光りが暗くなっているように

思えてならない。

この暗闇を利用する小国民の跋扈も起きている。それは「お金、お金の!」の崇拝

主義の蔓延であろう。欲望には際限はない。









現代版の「一筆啓上」

2006-12-12 | Weblog
最近、出張が多く生活のリズムが狂っていた。寝る時間や起きる時間が不規則。

このため、疲れが取れず、食欲も落ちていた。

そうするとどうなるか?思考が鈍り、仕事への集中力がなくなり、ネガティブな気

持ちが芽生えてくる。

この生活のリズムは自分で改善できる。

気がついたら早速実行してみよう。昨日、10時に寝たら今朝6時までぐっすり。

目覚めたらすっきりした。

たった一日で効果があることが解った。

戦前の庶民は太陽が沈むと寝て、太陽と共に起きて働いたのではないか。

これが人間の自然の営みであろう。

戦後、日本も豊かになり生活環境が変り不規則な生活が始まり、人間の精神に異常

をきたすようになったような気がする。

寝不足で朝ごはんも食べず、学校(生徒)や会社(社会人)に行っても頭がぼや

け、覇気がなくなる。

ましてや学校や会社に来て朝飯を食うなど家庭が崩壊しているとしか見えない。こ

んな人たちが学ぶ力もなく、働く意欲もなくなる。

この解決には現代版の山内一豊出でよ!

「一筆啓上 犯罪用心 早ね早起き朝ごはん 家族大事に 無駄なくせ!」

「二筆目啓上 太郎・おせん夜更かしするな 本を読め ファミコンするとバカに

なる。」 

地方の悲鳴が聞える!

2006-12-11 | Weblog
仕事で全国の地方を飛びまわっている。

私が住んでいる東京は高層ビルの建築ラッシュ。次々と新しいビルが建っている。

外国から来た人々は東京の賑やかさに日本はお金持ちの国と映って見えるようだ!

現に今年、アメリカからやって来た娘の夫の親、兄弟、親戚、友人達は我々をお金

持ちと思っているようだ。

しかし、現実は普通のレベルである。

自分を普通のレベルと思っていたが地方に行くとワーキングプアーと呼ばれる人々

が多く存在することがNHKの放送で知った。

特に母子家庭や若い人に「働けど働けど我が暮し楽にならず」の現実が突きつけら

れている。

政府の発表では景気が回復しつつあると発表しているが現実、大企業のみであって

地方の企業はその実感がない。

現実は働く貧乏人(ワーキングプア)が増加している。

「美しい日本」「豊かな日本」の掛け声と反対のことが起きている。

弱者が悲鳴を上げている。

政治家は税金で料亭政治、脂ぎったデブがテレビやマスコミで寝言のような政策を

吠えまくっている。

庶民と一番遠いところの安全地帯にいては国民の声が聞えない。

東京の飲食店やコンビニアストアの店員の多くはアジアからの出稼ぎである。

また、地方の工場では研修生の名の下に安い賃金で外国人を雇用している。

国民を大事にしない国家に将来があろうか?

「再チャレンジ」などとの政策は評価に値しない。

私は小国民であるが雇用拡大のために新規ビジネスを模索している。