ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
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残した柿は小鳥のおやつ~

2006-12-17 | Weblog
冬は野鳥にとって、食糧危機の時期である。12月から3月の4ヶ月野鳥は必死に

なって餌探しの毎日である。

野鳥の種類によって餌の種類が異なる。

この時期野鳥の観察の好きな人にはたまらない季節でもある。

都内のマンション暮らしの私は自然から遠くはなれ、長い間野鳥の観察ができなか

った。

一軒家の自宅に住んでいた時は冬の間、りんご、みかん、バナナ、パンくず、穀類

を20キロ位あげた。我が家の庭は野鳥のレストランの様相を呈していた。

久し振りに昔を思い出し、フェンスにみかんを半分に切って刺していたら、早速メ

ジロやヒヨドリがやってきて、ついばんでいる。

久し振りの日曜日、息子とこの様子を観察している。

息子は明日からニューヨークに旅立つ、アメリカの公園にはリスがいっぱい住んで

いる。

ひまわりの種を手から採り、可愛い仕草で食べてくれる。

野鳥や野生の動物と共生している。

「残した柿は小鳥のおやつ~」昔、子供達に読んであげた絵本の記憶が遠くから蘇

えった。

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2 コメント

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目白押し! (麒麟児)
2006-12-18 13:16:11
ドミンゴさん、こんにちわ。
悪いノロちゃんが流行っていますので、年内は早く休業した方がよさそうですね。

さて、我が家の庭の冬の風物詩も「半切りのみかん=目白のごはん」です。部屋の窓から見えて、カラスからは見えにくいところを選んでつけてやり家の中に戻ると、どこで見ていたのかすかさず群れでやってきます。

あまり人家で餌をやりすぎても、田畑の害虫を食べなくなるのでよくないと聞いたので、ほどほどで我慢していました。

言われてみれば冬は虫は絶対少ないでしょうから、今年は思い切って大盤振る舞いしてみるかな! 果たして、念願の「目白押し」が実現できるか??
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飢えている。 (ドミンゴ)
2006-12-18 21:33:58
麒麟児さんの言うとおり、冬は虫もいない。飢餓で死んだら子孫も残せない。冬の厳しさを乗り越える手助けをすることにより、来年の子育ての時に雛を育てるために害虫の幼虫を退治してくれる。

このように考えると昔の人は果樹をわざわざ残したと思う。現に春の子育ての時は鳥のほとんどは蛋白質の多い虫を雛に与え、短期間で雛を育て上げる。

動物の中で一番手をかけるのは人間である。
昔は15歳で大人扱い、独立を促した。しかし、最近では手をかけすぎて30を過ぎても子供のような生活をしている男女がゴロゴロしている。

こんな社会に将来があろうか?と心配しているのは私だけであろうか。子育ては自然の動物から学ぶしかない。自然は大きな先生である。
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