ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
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カチガラスは佐賀の県鳥かな?

2006-12-04 | Weblog
皆さんこんばんわ、ようやく寅ことドミンゴは旅から江戸に戻って着ました。

旅先は九州の佐賀県、サッカーチームのサガン鳥栖の本拠地である。

ここは、ソフトバンクの孫正義社長の生まれ故郷でもある。

サガン鳥栖のスタジアムの建設に当たり、当時の佐賀市長が孫さんに寄付をお願い

したらしいが孫さんはきっぱり断ったと言う話は地元では有名である。

孫さんは在日韓国人と言うことで子供の頃、言われなきいじめに会い鳥栖にはいい

思いがないという。彼を取材した本にも幼少の頃の辛い体験が書かれている。

これが背景となり寄付をしなかったようだ!

小さい頃いじめて差別した故郷が、成功したとたん手のひらを返すように寄付を求

めてくるなど彼にとって許せないことであったろう。

さて、話は変るがサガン鳥栖のシンボルマークは「カチガラス」である。

この鳥は腹が白く、背中が黒い、尾が長い。カラスより一回り小さいがスマートで

気が荒くカラスとも対等に渡り合う。

年中つがいで行動している。

このカチガラスの鳴き声が「勝ち、カチ」と聞える。これがサガン鳥栖のシンボル

マークになったのではと訊ねたら、どうもそうらしい。

このカチガラスは佐賀県内にしか住んでいない。全国を旅しているドミンゴはここ

でしか見たことはない。佐賀県の人は全国にいると思っているようだ。

じゃ何故、佐賀県にいるのか想像してみた。

豊臣秀吉が朝鮮半島に侵略した時、当時の九州から出兵した兵士が日本に持ち帰っ

たのではないかと思った。当時、鳥のみならず陶工も拉致し、つれてきたらしい。

その証拠に佐賀県内に有名な焼き物の窯元が多くある。

この想像をしたのはソウルを訪問した時、ソウル市内の木にカチガラスが多く営巣

し繁殖していたからである。

拉致された人間は地面上で差別を受け、カチガラスは空を飛びまわり、地元の強敵

に勝ち抜き、自分の縄張りを確保したようだ。鳥には国境がない。

人間という愚かな動物だけ、想像力と力で地球上に目に見えない国境を引き、今で

も争っている。

自然界の動物は弱肉強食の世界であるが自分の欲望で虐殺はしない。

この旅はカチガラスに多くのことを学んだ!