ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
みなさんのコメントをお待ちしています。

お知らせ

2007-09-27 | Weblog
皆様からたくさんのコメント、連絡を頂いて嬉しく思っております。
 
父は生前から「自分は生きているのでは無く生かされているのだ。」とよく私に言っておりました。
本当に皆様に支えられて楽しい人生を過ごせたと思います。
 
10月に父がお世話になった人達とお別れ会をしたいと考えております。

日時が決まったらお知らせいたします。
 
皆様に連絡をするのが遅くなって誠に申し訳ございません。

まだまだ未熟者の私ですが今後ともよろしくお願い致します。

(文責:三田英輝)

私のLAのPCに父のパスワードが残っており、アップすることができました。

皆様から沢山のコメントを頂き誠にありがとうございます。ここのブログではハンドルネームでの交流でしたので、父も実際にどこの方がいつもコメントして頂いていたのかは、想像のみだったらしいのです。もしお別れ会という機会に会いに来ていただけたり何かの形で声をかけたりしていただけたら、父や私達家族もとても嬉しく思います。

暖かいコメントや応援してくださった方々、本当にありがとうございました。

三田香織











行く夏やセミの声も弱くなる

2007-08-26 | Weblog
8月も後半、残暑は厳しいが季節は確実に秋風である。セミの声もめっきり弱くなってきた。
自然は秋に向っている。セミも自分の寿命を感じているようだ。天高く馬肥える秋を迎えつつある。命のはかなさ自然のサイクルに組み込まれている。
朝早くマリア像に願いを込めて祈ってきた。胸に幼いキリストを抱えている。慈愛に満ちたマリア様もう少し命を下さいと・・・・・・
心が優しくなってきた。お袋より長生きしたい。これが親孝行かもしれない。
Kaoriロスからの引越しのお手伝い有難う。兄ちゃん、母さんにも感謝したい。三田ファミリーの結束は固い絆で結ばれていた。7年間のロスタイム取り戻したい。

「月日は百代の過客にして行き交う年もまた旅人なり」

旅の味・・その2

2007-08-26 | Weblog
昨日は旅の味、国内編のダイジェスト版を紹介しました。今回その2では私が訪問した海外の国々の味を紹介します。

訪問した海外の国々の名称を列記してみたい。アジアでは韓国、中国、香港、インドネシア、タイ、フィリピン。南北大陸はメキシコ、アメリカ、カナダ。ヨーロッパではオランダ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、バチカンである。いづれも海外出張で短期滞在であるが中身の濃い時を過ごした。

私の食の原点は庶民が食べているお店の探訪でホテルでの高い食事は極力避けて庶民の台所(市場)の観察と屋台での買い食いである。好き嫌いはないので何でも食べた。特に団体旅行は嫌いで市場に一人で出かけることが多かった。

さて、韓国は何回も訪問し、マッカリを飲みながら韓国料理の90%は食べたと自負している。あえてご紹介を省くがサンチュに辛し味噌をつけにんにくを巻き込んで食べる焼肉や刺身は絶品である。また、鶏肉の腹に漢方薬やもち米を詰め込んでゆっくり煮込んだサンゲタンは好きな料理の5本指に入る。値段も安く医食同源のチャンピオンである。マイナス10℃のソウルの冬には体の芯から暖まり風知らずと相成る。宮廷料理のフルコースも味わった。庶民の私にとっては美味しいが何か物足りない。南大門や東大門のオムニパワー色々な食材はつまみ食い。一通り歩くと満腹である。キムチは定番60種類のキムチを全て食した。
一番好きな食べ物である。

中国の大連ではあまり食の記憶がない。中華料理は定番で漢民族のところで食べたので韓国料理と同じかな?香港では中国料理美味しかった。アヒルの皮は絶品肉は食べさせてもらえない。下働きの人達の胃袋行きかも・・・

インドネシアとタイは同じ食文化スパイスの効いた料理は最高である。タイではかぶとガニ(日本では天然記念物)一匹を食べたが泥臭く閉口した。イギリス人のスチュワートに薦めたら旨い旨いと全部食べた。彼の味覚に驚き桃の木山椒の木こいつは悪食だと思った。彼とは7年間一緒にISOの審査チームを組んだ。
タイのバンコックの街中に泥棒市場がある。人以外なんでも売っている。
混雑の中一人で歩いていても危険は感じない。何故と言うと私はタイ人の服装に着替えてサンダルで歩いている。同国人に感知変えされる。フィリピンでも同じである。タイの飯はもち米のようだ。手で丸めて口に放りこむ。けっこう美味しい。一度だけ生水に当りゲーリークーパーそれ以来生水と氷は避けている。

インドネシアのバリ島ではヤシガニと焼き飯、ビーフンが美味しかった。ヤシガニは安く一人一匹ずつ食べた。南国フルーツも目が離せない。タイのトムヤムクンはあきが来ない。東京でもインスタントを売っている。食欲のないときはどうぞ召し上がれ。

メキシコはテキーラ飲んでから息を吐きマッチで火をつけるとファイアと相成る。大げさである。ナムに焼肉を包みガツガツ食べてテキーラでカンペイ。標高が高いので日本人は意識がはっきりしていても千鳥足、ホテルに帰って意識不明、夜中になるとシティのマヒィアの縄張り争い、ピストル音が響き渡る。興奮するで・・・
九州地区の暴力団も参加させたらいかがでしょうか?お土産にはヒスイや革製品すぐ痛むので手を出さないこと。アメリカは人種の坩堝、街中のレストランでは安く美味しい各国料理が味わえるで~ペルー料理も美味しい。なるべく汚いお店は味美しである。
BSEが怖くて牛肉が食えるか?草鞋のようなレアーステークも美味しいで!手で掴みかぶり付く手拭がペーパーーがテーブルの上に山ほどコーラはお変わり自由満腹で満足、残ったパンや肉はドギーバックのテイクアウト、赤い髪の二本足への犬にお土産となる。

カナダ、ナイアガラの滝落下する水に地面が揺れる。一番大きいステーキを頼んだが半分でギブアップした。残った肉をテイクアウトしたが次の朝は硬くて喰えない。ゴミ箱の餌になった。注文する時は胃に電話すること。欲張りは銭失い。

イタリアでは魚介類パスタは美味しく絶品、ワインも安く旨い。隣の席では相撲取りの体格おじさん喋りながら次々と山ほどパスタ口に放り込む。あの技は神を超えた尊敬の眼差し唖然とした。今頃は天国でパスタ三昧であろう。夜の中央駅は泥棒の集まり逃げ足の遅い人は「君子危うき近寄らず」、オランダで酢漬けニシンを発見一人で5匹を平ら上げた。旨かったベゴ負けた?ドイツはソウセイジとビールがソーセイジ定番何もいうな!オーストリアのチロル地方、サンウンド オブ ミージックの風景そのまま、鹿肉のフルコースを昼食にいただき心も胃袋も大満足であった。

フランスも面白い。美術館めぐりはとても楽しい。写真はご法度である。夜のムーランルージュ舞台に本物の馬に跨った騎士が登場ドギモを抜く。日本で旅行代理店に頼むとお一人1万2000円、現地の知り合いに頼んだら5000円である。これ入場券のみあるよ!良い席を確保するため私はせきに案内する男に5000円のチップを渡した。2階の最前列、キンキンに冷えたシャンパンに少しのつまみ、一階は日本人の団体さん、埃まみれで高い食事コース一人当たり2万円位知らないとぼられる。パリでは生がきを鱈腹頂いた。ワインにぴったりあった。一日は凱旋門やエッフェル塔の公園探索、脊むし男で有名なノートルダム寺院の見学、日本人の団体さん説明者の一番先で説明を聞きながら成る程と聞いて歩いていた。一緒に言った二人の男はお金も払っていないと遠慮して後ろのほうを歩いている。突然「前の人我々の仲間でないわよ!」女性の声、これに反論私がひとりで見ていたら貴方方が私を巻き込んでいる。フランス語は解るので迷惑していると強弁したらおとなしくなった。口は重宝である。
パリ市内は公衆トイレはない。あっても有料である。お金の節約のためカフェに入ってトイレを使う。一緒にいつった仲間二人にも搾り出せとアドバイスしたら出ないが大丈夫と言う。突然消防車がサイレンを鳴らしてカフェに近づいてきた。野次馬根性の私はダットの如く町に繰り出した。窓から煙が出ているがボヤ程度残念無念、残った二人は不安そうに待っていた。よしエッフェル塔公園の散歩に出かけた。突然連れが小便出たいという。近くの売り子さんに聞いたらフランス語解るわけないだろう!「もれそう、もれそう」と悲鳴、だからいつたではないか?公園の立ち木で隠れてして来い。つかまったらどうするというので「アイアム ドックワンワンと言え」と知恵をさづけたがそれでもいかない。こっちに来いと引っ張り出して立ち小便のやり方を教えた。今頃あの木はドミンゴの強烈個性の犠牲で枯れてしまっているであろう。
ところでパリ市内紳士淑女が歩道を歩く時紳士は淑女を建物の近く紳士は歩道側を歩く理由がわかりますか?
答えパリは1800年代から下水道が発達し、石造りの部屋にはトイレがなかった。一晩家族が処理した大小便は窓から歩道にぶちまけていた。この肥やしから淑女を守るため紳士は肥やしのリスクを背負っていたらしい。これはフランス人に聞いたこと確からしい。こうして些細なことに疑問を持ち解決するのも旅の醍醐味であろう。不思議なことにパリ市内では犬をペットとして連れて歩くがケンカや犬のホオ声は聞かない。何故だろう。すれ違う犬同士はお互い人間であると躾けられているようだ。だからお互いを無視しているようだ。とドミンゴの推測、行く機会があったら観察してみてください。歩道や側溝には犬の糞が沢山散らばっている。これを避けるためにフランス人はステップを踏むのが上手かも・・・・・?
中にはホカホカの糞を踏んでしまうドジも見かける。表情を見ると今日一日厄日の顔をしている。毎朝ブラシの着いた清掃車が走り回っている。植民地から移住してきた人たちが安い給料でパリ市内の保全・清掃を支えている。暗い歴史も思い出す。

旅は男のロマン、男はいつまでも子供のようだ。私は子供のままに成長していない。記述に間違いがあったらコメント下され!食事制限は誰にも食通の物語を書かせるようだ。また、いかに贅沢してきたのかの反省もある。でも旨いものは旨いこれが定説です。

その国に住めるかどうかの判断の一番の要素は食事であろう。私はどこでも住めるような気がする。人以外は何でも食べる。陰口では人も喰ってるよなぁ~~~
コラ~~~~なんてことをいうか!怒!!今日は安息日ゆったりと過ごしてください。



味覚の形成と旅の味・・その1

2007-08-25 | Weblog
生まれたての赤ちゃんは味覚が空白であるという。生れて初めて味わうのは母親のおっぱいである。おっぱいには特別な味はない。離乳食から初めて味という記憶が脳みそ刻まれて幼年時にはお袋の味が形成されると言う。食育が重要視されるのはこのためである。
さて、私にとってお袋の味は定着していない。何故ならお袋は農家の嫁さんでベゴと同じで朝から晩まで働き尽くめ、料理は専ら祖母の仕事である。故にお袋の味より祖母の味が記憶装置に刻まれている。祖母の漬物は天下一品素材の種類と量によって手塩に掛けて素材の旨さを引き出していた。
祖母が亡くなってからお袋の漬物は今ひとつ無理もない。基本を教えて貰っていないので攻めることは出来ない。美味しいと言葉で言うが箸が進まない。

こうして味覚は育った環境によって変わってくる。共稼ぎを理由に出来合いものを買って子どもに食べさせるなどコンビニア母さんに味を委ねている。子供がおかしくなるのは当然の帰結である。幸い我々夫婦も共稼ぎであったが外食を控えて必ず手作りの料理を子供に食べさせた。今でも子供達はお袋の料理は一番と思っているようだ。これは親子の絆を結ぶ強力な糸であろう。
しかし、私は新しいパートナーと一緒になったらお袋自慢をするなと釘を刺している。文化や育ちが異なる人に強要しては破局することは必死である。極端な料理を作らなければ海外の味覚を味わい好きになれば食を通じて視野が広まるからと考えている。和食の好きな女房は婿さんの故郷の料理にはまっている。アメリカに行っても好き嫌いなく何でも味わい、帰国してからも新しい料理に挑戦している。

私は30年以上日本全国を仕事で旅をした。北海道から沖縄の離島まで!各地ではその土地でしか食べれないものを町の赤提灯によって味わった。魚は北海道が一番、八角と呼ばれる魚の刺身と焼き魚が印象に残っている。多く獲れる魚でないので内地ではお目にかかれない。青森はイかそうめん、秋田では稲庭うどんときりたんぽ鍋、新潟のではズワイガニや串にぐるぐる巻いたうなぎもどきの燻製、岩手では三陸の新鮮な魚介類、宮城では形の崩れたフカヒレスープや剥きたての牡蠣や牡鹿半島で取れたクジラの刺身など数限りない。しかも全てが自腹を切って味わったった。長野では蜂の子飯や野うさぎやイノシシ、もちろん戸隠そばも忘れてはならない。山梨では果物三昧、放蕩も隠れた美味しさである。栃木では鮎の塩焼き頭からかぶりつく。鮎の内臓の塩辛も隠れた一品。めったに口に入らない。茨城では冬の味覚鮟鱇鍋とあんきも海のフォアグラ、千葉では濱口のサシミ(これは喰えない)、ながらみと呼ばれる巻貝、爪楊枝で引っ張り出して食する。神奈川でサザエさんやカワハギの刺身の肝あえ、蝦蛄のボイル。

書いていると段々疲れてきた。主に記憶に残っている美味しいもの福井の大野市では腸に着いたアブラを落とさないホルモンヤキ癖になる。お土産に3重に梱包してして飛行機に乗り込んだ。「お客様言いにおいしますね」客室乗務員の言葉思わずお前は銀バエか問いたくなる。地元で味わうのが一番である。四国では讃岐うどん
垂れの中でうどんが大暴れ、連絡船の甲板で海風を調味料に味わうのも一興である。下関ではふぐのフルコースこれはゴッチである。佐賀ではもう少しで三途の川をわたる経験をしたシェフのフルコース最後はふぐ散り鍋でご飯が踊っていた。

福岡では鳥の水炊き何にも言うな!熊本では馬刺しの最上、上、並と白い脂身の食べ比べ、寿司にも由マグロのトロのようである。南下して沖縄ブタのラフティ声以外は全てを食した。好き嫌いがあるが豆腐用はトウフを醗酵させチーズ状にしたもの庶民の口には合わない。私のように尚一族の流れを汲む人の食べ物である。値段を聞いてビックリする人は退場である。

かように私は雑食性の味覚の持ち主のようであるなお、福井にはヘシコ鯖と呼ばれる糠床に3年寝かした珍味もある。薄くきって炙りお茶漬けの共にしたら二日酔いはストンで行くだろう。今回は国内のダイジェストをお届けしましたが次回はその2として海外の味覚をお届けします。名称等間違いがありましたらコメントを下され!食事制限がこんな記事に化けました。あしからず。

麻布十番納涼祭り

2007-08-24 | Weblog
今日から26日の3日間、麻布十番納涼祭りである。特に神輿や山車が出るわけでなく、商店街の活性化に利用しているだけである。夕方になると娘さん達が浴衣を着てそぞろ歩き、買い食い買いのみ自由自在である。店先にテーブルを出してにわかビアホールの出現である。見るともなしに観察していると商店街は日本のお店オンリーである。一の橋交差点の広場は外国の方々のお店として住み分けている。
麻布十番は外国大使館のメッカで人種の坩堝を思わせる雰囲気もある。各国の食文化が屋台に花開き、3日間の売り上げ金額は馬鹿にならないという。
地下鉄東西線・大江戸線の開通や六本木ヒルズの建設によって各地から大勢の人が集まってくるという。
私は田舎育ちゆえ、人ごみは嫌いだ。いつも祭りと関係ないことをやっていてたまにはベランダから通りを覗いていた。値段も特別高くぼろい商売である。
まさか上から覗かれていると気づくまい。
この祭りで感心することは一つある。終りの時間が決まっており、時間が来ると一斉に店じまい。酔っ払いのケンカもない。礼儀正しい。次の朝はゴミ収集車は大忙しである。街中を綺麗に整備し、今日のお客さんを迎えることになる。
今日から3日間皆さん財布も体もご苦労さん。私には別世界であった。バイバイ麻布十番よ!!二度と来ることはないだろう。近い将来、ロス近郊でミカンやアボガドや果物農園を開きゆったりした人生を味わいたい。自然と共に共生したいものだ。

CP使用環境の制限

2007-08-23 | Weblog
今月一杯、CPの使用環境の制限を受けて発信できなかった。その分普段じっくり読みたい本を何冊も読んだ。
人は何かに追われていると本当に大事なことを忘れているような気がした。散漫にあれもこれもでなく一つのことを極めるとその極めた道を軸として応用が利いてくるように思う。
深夜のNHKで世界でも有名な安藤建築士のお話を聞いて成る程と思ったことがある。一般的に建築とは自然と対極の活動であるが安藤氏の脳裏には自然との調和と植林をしてなるべく自然を失わず、むしろ住む人々を巻き込んだ環境整備に力を尽くしていた。
安藤氏へ建築を依頼する人は忍耐が必要である。自分の考えと思想を十分理解して貰うために4年間も設計の変更や修正を行い家族的なお付き合いできなければ成功しないとの信念が貫いている。職人冥利に尽きると思うが商売的な視点から見ると下手であると見えなくもない。しかし、自分が滅したあとも残る建築物後指を指されたくないとの思いがあるように感じた。学歴もなく現場で学んだ技術と感性は建築学を超えた世界を独自に造り上げたように思う。
彼はこの感性は70才まで持続したいと目標を語っていた。
果たして自分はこれまでの境地にたどり着く努力をしたか反省をしてみると全てが中途半端な仕事しかやってこなかったと冷や汗を掻いてしまった。

元気ですよ!

2007-08-18 | Weblog
今日で一週間、絶対安静のDrの厳しい宣言でベットの上のゴミと化しています。
独立して13年闇雲に走り回ってきました。全員を信頼して来ましたが全員を解雇して帳簿を一部チェックして卒倒しそうになった。
これ以上言うと自分の恥になるので各人の証拠は全て整理している。
素人の家族が見ても驚き、どんな人間であればこんなことが出来るのだろう?
やはり自分のことしか考えない人だろうね。こんな人たちには幸せはこないという結論に達しました。
今は体の養生と新しいビジネスモデルの立ち上げと実行を計画しています。幸いなことに私には58年間の信頼できる人脈もあって皆さんが励ましてくれます。私を利用とした人は離れていきます。新しい利用先に対してどんな愛嬌を振りまいているのでしょうか?人の姿はいざと言う時に現れます。
社会が必要とする人は早く召され、どうでもいい人が長生きしますね。
でも原因となる人が全員退去したのでこれ以上は悪くならない。
経営者の皆様獅子身中の虫には十分注意して下さい。このノウハウは小冊子にしてお客様に配りたいと計画しています。

病気になって健康の・・・・・

2007-08-15 | Weblog
私初め誰でも健康の時は、病人の辛さがわからない。しかし、今度突然の不調により健康の大事さをつくづく感じた。私にとって10年を保証された出来事でもある。たぶん予兆もなかったら突然死となっていたと自分では思う。医食同源あまりにも乱暴な生活をしてきた付けが現れたようだ。予兆を発見してくれた女房に土下座の感謝をしている。長年連れ添った女房は私の性格、性癖、食事の好み、大酒のみなど全てを知っており、この情報を総合的に瞬間でまとめ判断をして東京に救急搬送したに違いない。私は意識を失っていた。そして入院2日目まったく健康を取り戻したがドクターは全身の健康調査をして万全な治療をしたい旨の計画なので従うことにした。私の件で女房の兄弟初め、那須の農家の渡辺さんの息子さんなど多くの人にお世話になったことは一生忘れない。感謝いたします。回復したらお礼に伺います。

緊急入院のためブログを休んだ!

2007-08-14 | Weblog
11日夜那須に到着したが体がだるい、食欲もなく眠気に襲われる。そのままふとんに入る。女房はこのままでは心配明日救急車を手配して東京へ変えるとの強い宣言。彼女一度決断したら決意は変わらない。彼女は6月以降の私の心労を目の前で見て寝不足と酒の飲みすぎを心配していた。この間、家族会議で事務所の移転をすることに決定し、経理と財務の管理と私のスケジュール管理と事務処理を身内が支えてくれることになった。
12日本当に意識がなくなっていた。気づいたのは東京に向って高速道を走っている救急車の中である。車も荷物ももペットの猫全てをお付きあいしてしているかたにおねがいし東京へ向っていた。今まで病院に縁のなかった私にはショックである。神様がゆっくり休んで人生の反省と再起を図りなさいとの啓示かもしれない。総合病院は引越し先の住まいから近く便利であり、インターネットもつながります。連絡ラインは確保していますのでよろしくお願いします。
本来ならば自分の弱さを公表するのはマイナスであろうが私はいつも書いているように「足しもせず、引きもせず」を実行しているだけである。愚直までに!隠し事は一切ない。各所にご心配お掛けしたり、お喜びを与えたりすることをお許し下さい。「文責:本社 三田」
追伸:ガスの値上がりのため、女房が自分の車パッソを運転した140キロも出しても燃費がよく感激した。北米で人気のあることを実感した。

仏教発祥の世界・・・

2007-08-14 | Weblog
仏教の発祥の地はインドであるという。これが中国に伝わり、中国から日本に渡ってきたものである。それでは仏教本質を知るためには発祥したインドを訪ねて見るべだと考え実行した男の知人がいる。この方は東京大学の工学部建築家教授の秋山先生である。
30年前耐震実験の責任者として実験の計画と実行に従事した方である。私も実験のために泊まる宿屋の確保や交際費の予算も着けてくれない現実に不満言っても解決しない。ブッタの教え「人に頼るな、自分に頼れ、仏教の法にのっとり、法の本質を究めよ!」を思い出してこれに乗っ取りこの実験の最終レポートをまとめたことがある。
この実験中、夏休みがあった。秋山先生は憧れのインドを訪問してきたと言う。
私も仏教に興味があると知り、夜中までインドで経験したことを語ってくれた。一番驚いたことは本で知っていたが死者の送り方である。ガンジス川の岸辺に何箇所か石積みの堰があるという。毎日その堰から煙が立ち昇っているらしい。死者の焼却である。焼却された遺骨はそのままガンジス川のながされてしまう。その下流では体を清める沐浴が行われているという。こんな見聞を聞いて秋山と言う一人の男
が好きになった。3年前このメンバーの会合に誘われたが生憎先約があって欠席したが当時私が撮影したビデオを保存していたので原本を出席させた。
仏教の世界はおくが深い仏教から人間の生きる道しるべを学ぶことが出来る。
これを教えてくれたのが祖父母と両親のように思う。家族に感謝したい。

I will be Back !!!

2007-08-11 | Weblog
私が家の居間にはアメリカンインディアンのドリームキャチャーを飾っている。インデアンの子供達が寝ている時いい夢を掴まえるためのおまじないとして祖母が手作りで作ったようだ。丸い輪の中に蜘蛛の糸のように紐を渦巻き状に組み込み輪の下には鳥の羽根を沢山吊り下げた形をしている。
今から8年前、娘が高校2年生の一年アメリカ留学した時ホームスティ先のマーク一家とアラバマ州モントゴメリーの町から奥さんの実家のコロラド州に車で2100キロを21時間かかって横断し、ロッキー山脈の麓にあったインディアンの遺跡を訪問した時に購入した。
マークさんの解説を聞き女房はいたく気に入りお土産に6個ぐらい購入した。
ロッキー山脈では軍のアカデミーの乗馬クラブで一人一人その人に会う馬を選んでもらい総勢7人で隊列を組んで道なき道を進んだ。先頭はマークの奥さんジョアンである。子供の頃から馬に乗っているので案内役として適役である。
順番は次、私の女房、マークの娘アンナ(7才)娘の香織、そしてマーク、マークの後ろには息子のジェームス(5才)そして殿(しんがり)は私の隊列である。
マークは一瞬で隊列の順番を決めた。マークは私に遅れる人がいたら馬を追い込んでくれとのことである。
道のない山道に2時間の探索、木の枝に頭を低くし広い草原では見晴らしが美しい。広い草原に出たらジョアンは馬を走らせた!かっこいい流石乗りなれている感じである。皆んな馬を留めて眺めた。アンナとジェームスは母親の別な一面を見て母親を尊敬すると思う。こうしてロッキーの散策が終り全員厩舎に帰ってきた。それぞれが自分がお世話になった馬の鞍を外して体をなでてやった。
ここで私の一言「I will be Back!」である。

夏休み

2007-08-10 | Weblog
久しぶりにまとまった夏休みが取れることになった。女房と相談し11日の夕方から14日まで那須の山小屋で過ごす計画である。4月以来4ヶ月ぶりである。
葡萄や栗や桃やソルダムやリンゴの木など、どんなに成長しているか楽しみである。この山小屋は私の退職金を全てつぎ込み自分で設計して建てたものである。家族にとっても隠れ小屋の秘密基地である。息子は帰国後、友人を誘って使っていたが皆んなが気に入り何回も来たいと話していたようだ。
大きな声や大きな音でCDを聞いていても誰からも文句は来ない。ましてや煙もうもうのBBQをしても苦情がない別天地である。那須岳や牧場も近くにあり自然を満喫できる。余笹川に面した雑木林の中に山小屋風に建てサンデッキは地面より1メートル以上高くして広く設置した。サンデッキの材料はカナダから輸入した防腐剤を沁み込ませたもの使っているので13年経つが腐っていない。
ここの夏の気候は那須岳の影響で雨が多い。このために基礎を1メートル位高くしたが正解である。床下は広い収納庫となりワインなどを長期間寝かせておく環境としては上々である。今は果実酒やにんにく醤油を寝かせているが年毎にあめ色になり料理の隠し味に力を発揮している。
また、ここの水は分譲地専用のタンクに地下からくみ上げた地下水を利用していてどんなに使っても一年1万円である。管理人さんからはタンクの水を新しい水にするためにはどんどん使って貰いたいとの要請もあり都会や水不足の国の人から見たら贅沢にも程がある。都会では節水に努めているのでそう簡単には習慣を変えれない。今回の訪問では体の養生を目的とするので本を読み、一日ゴロゴロとなまくら生活をすることにした。近所の農家から無農薬野菜を分けてもらい野菜三昧と知人の酪農家から搾りたての牛乳を沢山貰い手作りバターに挑戦してみたい。また、日中は那須岳を源流とした余笹川の冷たい水に身体を浮かべ体の毒素と心のストレス解消にに努めたい。今回のミニトラップには女房の娘のハル猫も一緒である。
新しい門出には新しい気持ちで臨みたい。過去には遡れない。むしろ、これから楽しく社会貢献ができ、人生を楽しむための方針と目標を考えたいと思っている。滞在中も見聞したことや体験した記事を書きますのでお楽しみに!
遊びに来たい人は携帯電話 090ー3310ー0992に!
なお、この山小屋は女房の財産ですので私は許可を得て使わせて貰っています。トホホのホ・・・・

早朝の空の変化

2007-08-09 | Weblog
最近、朝の4時に起きて一日の仕事の段どりをしている。段取り8分・仕事2分の世界に浸っている。昔両親が生活していたリズムに近付いているような錯覚に陥っている。東京の朝4時は未だ静寂の世界である。段々東の空が白み始めるとツバメが空を舞い始め、野鳥が空を横切っていくのが見える。
そして4時45分頃日の出を迎えるとアブラゼミの合唱が聞えてくる。今日も一日猛暑の予感である。
今日の一日は銀行と役所の手続きで外歩き、夜のうちに必要な書類は全て準備しているので時間の無駄を省くため歩く経路と順番を確認していた。
こうした生活のリズムは両親の後ろ姿を見て学んだように思う。このような基本の行動は学生時代や社会人となり、経営者となっても変わらない。
前職時代も仕事の早さを誉められ、おだてられこき使われたが皆の見えない家で段取りをしていただけである。特別なことではない。しかし、この違いが長い目で見れば大きな差となる。息子や娘は私の後ろ姿を見てそれぞれ小さい会社を設立し経営している。未だ20代であり人生経験は少ないがアメリカでの学生生活が影響しているようだ。二人とも外国の友人が多く日本で過ごす2倍の時間を経験している。現に同じ年頃の日本を出たことのない年代の人と比較しても話すこと考えていることと行動力は格段に違う。話していてもしっかりした人生目標を持って取り組み生活している。
日本の大学生に学校を卒業したらどんな進路を歩むのかとアンケートすると安定した大きな会社に就職したいとの回答は90%以上、反対にアメリカの学生は起業するが90%以上と反対の結果になっている。新天地に移民をし成功を夢見た人々によって構成された多民族国家と島国に育った国民の違いを如実に物語っているのではなかろうか?私はどちらかと言うと息苦しい社会は閉口である。中学生の時にブラジルに移民することを考えていた。夢の持った若者は大好きである。こじんまりした人間になるなと言いたい。

暑中お見舞い・・・

2007-08-08 | Weblog
暑中お見舞い申し上げます。東京は連日30℃を超す猛暑で頭がクラクラ、財布も電気代でふらふらしています。
モンスーン地帯特有の湿度が高く肌にへばりつく暑さですね。
東京の事務所生活も長く、人工物特有の気温上昇も堪りません。コストが高くまともな人間が住む場所では無い様に思います。
ドイツ初めヨーロッパでは町と自然が融合し、人間が快適に住める環境を昔から作ってきました。日本の文化といえばそれまですが計画性のない都市は住む人間を異常にしているようです。
暑さのみばかりでなく、老人や幼児にとって過酷な環境ですね。
私も歳と共にほとほと嫌気が差して着ました。通信のインフラが発達し都市に住まないで仕事も可能です。
そこで都市から全面撤退することを決心し緑の自然が多いところに事務所と住まいを8月中に移転することにしました。移転しても仕事に対するレスポンスはまったく変わりません。羽田や成田には直行バスがあり、都心には35分位の便利な場所です。また、会社の経理事務は身内が支援してくれることになり、任せて安心です。
この夏はクーラー要らず生活をすることが出来ます。
取り急ぎご報告と暑中お見舞いを申し上げます。なお、当社の夏休みは8月11日から8月16日までです。那須でゆっくり休養して今後の会社の運営をじっくり検討したいと考えてます。
皆様、健康に暑さを乗り切ろうではありませんか・・・

小泉劇場の悪夢

2007-08-07 | Weblog
ワンフレーズの小泉登場に劇場の観客は最大の拍手で迎えた。自民党をぶっ壊すといってドギモを抜いた。小泉改革を邪魔するものは抵抗勢力として自民党は公認しないの恫喝である。その結果前回の衆議院選挙は大量の集票によって70%の議員を当選させた。しかもわけのわからない議員の多いこと小泉チルドレンと呼ばれている。そして数の力を背景に勝手に法律の成立させ「なんたって小泉♪」など鼻歌を歌い権力を謳歌してきた。
しかし、裏づけのない政策に気づいていたので後継者を決めてさっさか舞台を降りてしまった。泡盛で言えば蒸留したばかりの深みも味わいもない新酒の安倍ちゃんを指名したので乗り遅れずという議員心理が働き新しい総裁に選び首相になった。
「戦後レジュームからの脱却」日本人なのに日本語を使わない言葉遊び首相である。歯切れはいいが言っていることが解らない。国民のことより自分達の利益を優先で考えているような人達である。
そして今度の参議院選大敗にも拘わらず続投宣言である。常識では考えられない。
集めた国務大臣の不祥事が多いこと配役を失敗している。親父が首相になれなかったことの悔しさでチャンス到来とばかり指名に乗ってしまった。
国民は本能的に解っている。おかしいと!大勝ちさせると勝手に振舞うことの怪しさに気づいている。
ところである人の本によると小泉さんは20代の若いときエキセントリックであったらしい。親父はこのまま日本にいて見られたら跡継ぎに出来ないと考えロンドンに遊学させたようだ。そして勉強するのでなく親父の金で芝居を見たり、歌を聴いたり、映画を見たりの三昧の世界、そんな時親父が亡くなり後継者として帰国し第1回目の選挙で落選し、福田首相の下で議員としての修業をしたようだ。この選挙の時特定郵便局の支援を期待したようであるが支援もなく落選したことが恨みに思い郵政改革を声高に叫んだようだ。やっぱりエキセントリックな性格は直らない。
我々国民は議員の生い立ち、育ち方、思想信条をよく調べて選良すべきである。
私は小泉のことを書いた本を沢山読んでいたのでまさか自民党の総裁になることはないだろうと思っていたが瓢箪から駒ビックリした。
彼は結婚して子供を儲けたが姉のいびりで離婚してしまった。小泉家の財布は姉が握っている。小泉の後継者は長男の「走れ走れ孝太郎!」で決まりこうして政治家でなく政治屋が多くなり日本は将来沈んでいく。なりたい人よりやらせたい人を見つけることが日本の再生の近道かも知れない。平和ボケの国民は滅亡の道を着々と歩んでいると思うのは私だけであろうか?
かつて小沢一郎は金権政治の非難を浴びた時金丸信から53才で後継総裁をお願いされたらしいがこれを固辞して自民党を離れた。小沢一郎を悪く言う人が多いが彼の主張は終始一貫して変わらない。自ら茨の道を歩き雌伏10数年政治生命を賭して参議院選挙に臨み民主党の大勝に貢献した。体に爆弾を抱えているがとつとつとした話し方に彼の真実が語られている。若い党首でなくいぶし銀のように50年も寝かした古酒に本当の泡盛の味がする。人間もじっくり熟成して味が出てくる。
若さは宝であるが経験が足りない分ほろ苦いものがある。深慮遠謀は深い湖の底まで見える透明度と美しさを醸し出すようだ。