ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
みなさんのコメントをお待ちしています。

実業と虚業のヤジロベーかな?

2006-11-30 | Weblog
どうも最近、心にトゲが刺さっているような感じがしていた。というのは、俺は実

業の世界か、虚業の世界か?どちらの世界で生きてきたのか?

私の人生の多くの時間はサービス業に分類された世界に生きてきた。

サービスとは「人に役立つことを提供すること。」と理解をしていたが、どうも最

近の社会を観察すると、そうでない人が多くいることに唖然としている。

サービス業は第三次産業と言われ、サービス業なくしては社会が成り立たない。

サービス業オンリーで成り立っている国もある。例えば、モナコ王国などが直ぐ目

に浮かぶ。小さい国であるが観光業で豊かな社会が成立している。

世界中から金持ちや観光客が訪れ、国民はこれらの人に手厚いサービスを提供し、

外貨を獲得している。

また、ケイマン諸島の一部では税制の優遇策をとり、国外のペーパーカンパニーが

林立し、そのサービスで利益を得ている。

翻って日本を見ると、第一次、第二次、第三次産業の国民の就業率を見ると、第一

次産業は壊滅的である。第二次産業は製造業、国内で生産した製品を輸出して外貨

を稼ぎ出す。第三次産業は専ら国内のみがほとんどで就業人口が最も多い。

実業と感じるのは、第一次と第二次は最も身近である。

さて、第三次産業は虚業であろうか?

私はそうでないと思っている。しかし、最近の不祥事の多くは第三次産業で多発し

ている。

何故だろうと疑問を持っていた。これが第三次産業に従事している私の悩みであっ

た。

この悩みの本質を理解するピントの本に出会った。

この著者は「菊池寛賞受賞をした櫻井よしこさん」の本である。新潮文庫から発行

された「改革の虚像ー裏切りの道路公団民営化ー」2006年11月1日発行

である。

7人の侍と言う民営化委員会の裏話である。この委員の一人I氏について、私はか

ねてから怪しい言論人と思っていたがI氏の本質を櫻井氏が暴いてくれた。

この本から日本の基盤を蝕む寄生虫が蠢く様子がリアルに描かれている。

ヤジロベーであっても虚業に重心が傾くと日本の将来が危うくなりそうだ!

私は実業に変身したく、あがいている。

皆さんのコメントを期待している。

私のブログは1日から3日間お休みします。平成の寅さん遠くの地に旅にでます。

「さくら、兄ちゃんは行っててくるぜ!」「お兄ちゃん。元気で、もう帰らないで

~」さくらの声に送られ、カバン一つで旅に出る寅であった・・・・・

まめお君へのインタビュー・・・・?

2006-11-29 | Weblog
まめお君は一週間の旅に出でもカバンを一つしか持っていない。

不思議に思いインタビューしてみた。どうしてそんなに荷物が少ないのですか?

「私は13人家族の一番末っ子に育った、教科書も服もお下がりである。両親は古

いものでも洗濯すれば綺麗になる。自分の下着や服は自分で洗いなさい。」と教わ

り、小学生の時から自分で洗濯をしたという。

この経験はまめお君の習慣となり、独身時代や結婚してからも洗濯や掃除は苦にな

らなかったようである。

別名、洗濯やケンチャンとも言われたようであるが、今では「アシモ君」と呼ば

れ、洗濯はもとより、掃除、食器洗いにこき使われるとぼやいていた。

脱線してしまった。問いかけの回答になっていない。前置きが長くなったが「まめ

お君」の荷物の少なさの秘訣が明らかになった。

下着の着替えを持っていない。ホテルに泊まっとき、下着と一緒にフロに入るとい

う。お湯を張る時に下着をいれ、下着を洗ってから身体を洗うという。

夜、干していると朝に乾いている。これを毎日していると下着の予備はいらないと

のこと。しかし、ワイシャツは一つ予備に持っているという。

流石、旅の名人である。このスタイルは国内外の旅で同じと言う。

マイアミの空港で荷物検査「貴方の持ち物はこれだけですか?」「そうだ」といっ

たら信じられない。[国際線に乗る人は2~3個の荷物を持っている!」と驚かれ

たようだ。長年、寅さんのような旅をしていると[寅さんカバン」に辿り着くよう

だ。

極意はその人の生き方と経験から学び、身につくようだ!

今日も大阪の隣の部屋で実践しているに違いない。インタビュアーは「野中友

よ!」キャスターでした。

明日に架ける橋・・・

2006-11-28 | Weblog
我々は多くの問題を抱えている。喜び、悲しみ、怒りを感じている。心は穏やかで

ない。しかし、これを解決できるのは自分の心だけである。

この手助けは歌であった。日本の歌、海外の歌が私の心の友である。

皆さんも歌に励まされ、助けられたことがあると思う。

私が好きな歌手はサイモンとガーファンクル、カーペンターズの歌である。

寂しいとき、悲しい時はこの歌を聴いた。

特に好きな歌は、サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」である。

人は誰でもトラブルを抱えている。これを乗り越えられる。明日に希望があるな

ら!

私にはそのように聞えてくる。

南アフリカ共和国、アパルトへイトの差別で長年、言われなき差別をを受けてきた。

この国民はじっと耐えてきた。白人支配から開放された。

教会ではサイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」が謳われている。

心に響く歌は国境を越えて歌われる。

私の車にもサイモンとガーファンクルのCDが積まれている。苦しい時、悲しい

時、寂しくなった時にスイッチが入る。彼らの歌に心が癒される。有難うと二人に

感謝をしている。いい歌は国境を越えて広がっていく!

今日のブログは大阪で書いている。風呂にお湯を張りゆっくり休もう。


リーダーと殿の役割とは・・・・

2006-11-27 | Weblog
群れで行動する動物には特有の役割がある。

群れを導く先頭には、知恵と勇気と経験を有する者があたる。これをリーダーと

言う。

群れの安全と安心と将来の繁栄を司る役割を担っている。この群れを先導する方向

が間違っていると群れの将来が危うくなる。

一方、群れの一番後方には力と勇気と知恵を持った殿(しんがり)がいる。

アフリカ大陸に住む多くの動物を観察しているとこの構図が見える。巧妙に築かれ

た動物の生存のシステムであろう。

ヌーやシマウマやゾウやインパラなどの動物の行動で観察できる。

翻って見ると人間も集団動物の一翼である。と言うことはアフリカ大陸の動物たち

と同じである。

この方程式は何百万年前から作られ、集団動物のDNAとして引き継がれてきたと

思う。そして我々が存在している。

この方程式が゜崩れ出したことが人間社会の色々な問題を惹起していると思う。

謙虚になって原点を見つめれば自ずと解決の道が見えると感じる。

いかがであろうか?

集団動物の行き先はリーダーと殿がしっかりしていないと危うくなる。

日本のリーダーは首相、殿は官房長官であろう。

日本の政治を動物行動学から拝見すると危うい人々によって運営されていると私は

感じる。この答えは10年以内に出るであろう。私の予想では日本は経済、モラル

と治安が悪くなり、荒れた社会になる。

1000兆円の赤字が底を抜ける。普通の人がこんな予兆を頭によぎる。

解決の道がある。今がおかしいと気づくことである。

殿の役割は群れの安全を保つ勇気のある知恵者が当たる。デブのおちゃんでは役不

足、ましてや麻薬捜査の情報を情婦に漏洩した男が勤めるなど論外である。

「喉元過ぎれば・・・・なんとやら」の国民に将来があろうか?

バカたれ!あほんだれ!と自分に大喝を入れたい。

ましてや、一人会社の社長と称するアホンダラ!が生きていることはいかがなモナ

カ・・・・(大笑い)群れ動物の方程式から逸脱している。

こんな人を虚数と言う。存在しない数学の定義である。


愚直までに・・・

2006-11-26 | Weblog
昨日、二人の息子がやって来た。一人の息子は長野県、弟は熊本出身である。

「親父元気か?」と麻布の自宅にやって来た。

二人の息子には会社のホームページのメンテナンスをお願いしている。

長男の息子とはロスの空港で偶然会った。直系の息子と日本に帰るため、ロスの空

港の外でタバコを吸っていた。私たちはサングラスをかけて不良のような格好をし

ていた。「すみません。火をかして下さい。」と話しかけてきた。

タバコを吸いながら話をしていたら、アメリカの大学を卒業し起業したいという。

眼がキラキラと光っている。息子と同じ歳のようだ!「おぬしはやるのよう。」

日本に帰国してから、二人の息子が連絡していたようだ。

それから彼は「東京の親父様!」といって我が家に来ている。

この息子は、弟も連れてくる。

昨日は兄弟二人で麻布の家に来てくれた。

弟は鍋奉行。豆乳をベースにした鍋、3人で一つの鍋をつっついた。「フォー!」

冬は鍋に限る。朝まで話をしていた。親父が寝ていたら息子たちが書置きのコメン

ト「親父は寝ていたので俺たちは仕事に行きます。昨日の鍋は美味かった。」

二人の息子が仕事に行った。こんな愚直な息子たちに感謝したい。

私には若い息子と娘が集まってくる。本当に幸せ者と思っている。

青春は遠くになりにけり・・・・!

2006-11-25 | Weblog
今年の9月23日、静岡のつま恋で吉田拓郎とかぐや姫のコンサートが30数年ぶ

りにコンサートを開いた。全国から3万5千人が集まったと言う。

「歌は世につれ、世は歌につれ!」1970年代に青春を謳歌していた私にとって

彼らの歌は青春そのものである。今でもありありと目に浮かぶ「結婚しょうよ♪」

「旅の宿♪」「人間なんて♪」「神田川♪」・・・・

将来を夢見て無我夢中、これらの歌に熱狂したものだ。

吉田拓郎とかぐや姫は自分の青春と重なりあっている。このコンサートに夫婦親子

が参加して団塊の世代の人々が青春時代を思い出して熱狂していた。

同じ時代を経験した私にとっても「つま恋コンサート♪」は脳裏にきざまれ、背筋

が寒くなるような感動を覚えた。

テレビの中継を見ていると涙がこぼれて来る。

なんともいいようのない感動である。貧乏人の私には現地にいけなかったがテレビ

の映像を通じて熱気を感じた。

一人で静かに過ごしていたら1970年代、悲惨なベトナム戦争。反戦時代を思っ

た。日本は豊かになる一方、ベトナムでは民衆が戦争に巻き込まれ、悲惨な生活を

営んでいた。

米軍の無差別攻撃で民衆がどれだけ被害を受けたのか当事者でなければ語りえな

い。

こうした時を経て生かされてきた私の人生は「歌と共に」過去を振り返り、間違っ

た道を歩まないようにしたい。

アメリカの戦争は今度の選挙でNOと国民が突きつけた!ブッシュは軌道修正をし

なければ・・・お隣のジュールさんイスラム教徒と言うだけでアメリカにいけなか

った。奥さんはオーストラリア人、娘と二人で渡米した。

ジュールは我が家で一緒に暮らした。息子の英輝と共に・・・・・

冬眠モード・穴の中でいい夢を!

2006-11-24 | Weblog
私は冬国育ちであるが寒さには、めっきり弱い。

寒くなる11月から来年の2月頃まで体と頭が鈍くなり、活動停止状態となる。

故郷にいる頃から寒さから逃げたい一心、どうやって脱出するか考えていた。

中学生の時、父親に南米に行きたいと話したことがある。

寒さから逃げるための方策である。父親はニコニコして聞いていた。

本当に実現していたら大農場の地主になっているか日本に出稼ぎに帰っていたか

瀬戸際の人生を歩んでいたことだろう。(笑)

30年前の3月初めて沖縄に行ったが「ここだ!俺の探していたところだ・・・」

本能的に感じた。3月なのに初夏の気候、天国にいるような心地よさを味わった。

その後、就職してから仕事で何回も訪問した。また、石垣島まで家族旅行、島内で

はレンタカーを借りて一周した。途中海で泳いだり、パイン畑の農家に立ち寄り、

完熟したパインをご馳走になった。小さいパインだが甘みと酸味が絶妙なハーモニ

ーいくらでも食べれる。パインの露は乾いてくると手にべたつき、糖度が高い。

このようなパインは初めて味わった。沖縄では北部がパインの産地であるが同じよ

うなパインに今もって出会っていない。

竹富島も訪問した。海底を見れるグラスボートに乗り、サンゴや熱帯魚の群れを覗

いた。別世界である。

やっぱり私は南方に住むべき人間のように思わざる得ない。

そして今では沖縄に会社を設立し、沖縄の経済界や業界に多くの人脈を得た。

冬眠モードを解消するためには冬季は沖縄で仕事をするしかない。暑い夏は東北、

北海道と全国の拠点を渡り歩こう。

沖縄で開始したグリーンカレーも順調な滑り出し、全国にFCを展開したい。

このビジネスの責任者はワン・ティク・プロのhidekiが取り仕切るだろう。

来年の春からロス支店が本格的に稼動する。

ビジネスの基本は「人のために!」をスタッフ全員で共有している。

当社は私を含め8人の小さい会社である。2人は無給社員である。

無給社員は自分で働くしか収入はない。

一人の社員は自分で映画を作りたいとの夢、もう一人の社員はロスに語学留学生の

受け入れ学校を作りたいと大きな夢を持っている。

願って懸命に努力すれば夢は叶う。着々と準備をしているようだ!

若者よ!起業せよ!と叫びたい。

狂犬病の被害者発生~

2006-11-23 | Weblog
10年前タイに仕事で訪問した。街中のあちこちで犬があまりの暑さに、悟りきっ

たような目をして木陰で横たわっていた。

現地の人の言うには、野良犬に近づくなとの警告である。何でと問うと狂犬病にか

かっているかも知れない。私の親戚の人が発情期の犬に噛まれて死んだとのこと。

にわかに信じられなかったが最近、日本人がフィリピンで犬に噛まれ一人が亡くな

り、一人が重態と報じられていること見て昔のことを思い出した。

日本では犬に予防注射を義務付け、狂犬病は発生していないが世界各国では大きな

被害者が出ていると報じられている。

先進国のアメリカでも被害者が出ていることにビックリした。

日本は島国ゆえ、国が総力を挙げて取り組めば国内での発症はおさえることができ

る。しかし、経済的に豊かになり大勢の国民がいとも簡単に世界を旅することがで

きる世の中、訪問地には泥棒のみならず隠れた細菌がウヨウヨしている。

平和で安心・安全の国に住んでいる我々には訪問地の観光の面白さの表の情報しか

目に入らない。表には裏がある。観光業に携わる人々に裏情報もしっかり伝えて貰

いたいものだ!

ちなみに私は海外に行く時の心構えは、現地の社会情勢や裏情報はしっかり調べて

いる。治安や水や食糧や国民性や宗教や風俗習慣である。

これらの情報をしっかり把握していれば危険に会う確立が低くなる。

特に家族旅行では最大の注意を払ってきた。

メキシコ、ヨーロッパ、東南アジア等の国々を訪問したがいまだに危険なめにあっ

ていない。

ここでドミンゴの泥棒よけの秘策を皆さんに披露したい。

現地の空港に着いたらゴミ箱を漁り、現地の新聞をゲットする。ゲットした新聞を

小脇に挟んで入国をする。空港のロビーでサングラスと小脇の新聞の小道具は効果

絶大である。まず現地のこそ泥は近づいてこない。この理由は現地の新聞を持って

いると旅行者に見えない。サングラスをかけていると目の動きが悟られない。

服装はラフにする。旅なれた格好をする。

フランスでこんな格好をして公園や街中を歩くと人々がよけて通ってくれる。

東南アジアではその地の服を着る。

こんな格好をしていると泥棒も近づいてこない。むしろ、ロンドンでは道を聞かれ

たこともある。

日本人の旅行者は現地の泥棒から見てカモがねぎと鍋を持っているように見えてい

る。

安全と安心がただと思っている人々は被害に会う確立が高い。

自分の命は自分で守るしかない。そろそろ年末、正月を海外で楽しむ人が多くい

る。くれぐれも注意して欲しいものだ!

ちなみに、マイアミから帰国する時、小さいカバンを一つ提げて出国する時、現地

の荷物検査の太った女性、「この荷物だけか?」「そうだ!」と答えたら「信じら

れない。国際線に乗る人は大きなケースを2~3個持っている。」と首をふり驚い

ていた。私は荷物を運ぶポーターではない。洗面用具と少しの本と2~3の下着が

あれば十分である。足りないものは現地の古着屋で購入する。

ホテルではこまめに洗濯屋ケンちゃんを演じている。ホテルでは食事をしない。

街中のお店で安く、美味い店を探す。

アムステルダムでは、街中の屋台でニシンの酢漬けを鱈腹食べた。こうして私は生

き延びてきた。

ちなみのちなみ、現地の言葉は飛行機のなかでスッチーが私の先生である。

挨拶言葉と買い物言葉は2時間で覚える。オランダ、ドイツ、フランス、イタリ

ア、韓国、タイ、インドネシア語など「駅前のノバ!」でなく、「エアー中のドミ

ンゴ」に徹している。授業料はただ、ワイン、ビール付きの教室である。

息子が小学校に行く前、家族でバリ島に旅をした。飛行機のなかで本を読んでいる

息子に若い外国人が話しかけている。彼には初めて見た日本語であろう。どっちか

ら読んでいるのか話しかけていた。息子は迷惑そうに「父さん何を行っているかわ

からない。」私は片言の英語で話をした。彼は驚いている。「貴方の子供は天

才!」だと。

この息子は時がたち、アメリカの大学を卒業して今、私と新しいビジネスにチャレ

ンジしている。バリ旅行から21年経った。

彼は年末、ニューヨークに行くようだ。我々はロスに行く。我々の家族は正月でも

一緒に過ごさない。

自分のことは自分で・・・・・

今日は勤労感謝の日、久し振りに家の中を掃除しようと思っている。

ピカピカの部屋にしたい。メダカ君たちの家も掃除したい。我が家は年末の大掃除

は無い。こまめに掃除していると必要が無い。

今日の勤労感謝の日は勤労することの喜びを感じる日でもある。

狂犬病には注意しましょう。人間のなかにも狂犬病菌を持っている人もいます。

くれぐれも噛まれないように!わが社にも潜り込んでいたが出て行った。

会社にも被害を受けましたが良い医者に出会い回復に向かっている。




講演は爆発だ~~!

2006-11-22 | Weblog
私の出身校の中学校で後輩に対する講演を2ヶ月前から依頼されて、承諾し昨日5

00名の生徒を前に「家族の絆!」と題した話をした。

家族とはお互い協力しあって生活して家族と言う。皆さんは家族の一員として自分

が何かやってますか?やっていると思っている人は手を挙げて下さい!

約半分の生徒が手を上げていた。

では、手を挙げない人は何もしていないのか?何もしていないのでは猫とか犬とか

のペットである。

貴方たちは人でなくペットか?と問いかけた。ペットは養う人がいるから生きてい

ける。両親が死んだらペットも死ぬね。

そんな生き方で人生を生きていけるか?

私は農家の生まれ、両親や祖父母は我々子供たちに将来困らないような生活をする

ために色々なことを教えてくれた。朝早くから夜遅くまで米作り、この後姿を見て

小学校から両親の手伝いをしたものだ。

今、機械化された農業でなく人手が全て、両親が働いているのに自分は遊んでいな

い。家族が協力して家庭が成り立っていた。時代が変ってもそれぞれが勝って気ま

まに生活していたのでは家族と言えますか?

自分ができることをやることが家族の一員としての役割で無いだろうか?

猫だってねずみを捕ったり、家族の心を癒す仕事をしている。犬は泥棒や怪しい人

に吠えまくり危険を知らせる役割を担っている。

人間の子供の一人として何もしていないとは、猫や犬に負けている。

猫や犬に負けている自分は悔しいと思わないか?

「働く」と言う字をかけますか?書ける人は手を挙げて!ほぼ全員が手を挙げた。

では、働くという意味は?・・・・・誰も何も言わない。

働くと言う字は「人が動く」つまり人が動いて誰かの役に立つことをすると言うこ

と。家族の絆とは、それぞれがやれることを家族のために動くことでないだろう

か?

生徒にインタビューしながら話を進めた。

私も貴方たちの年齢の時、こんな話を聞いてもほとんど解らなかったと思う。

今の歳になって親から聞いた話を思い出している。貴方たちもある経験をすると私

の今日の話の意味が理解してくれると思う。

今日の話は説教でなく、歳をとるとともにスルメのように噛めば噛むほど味が出て

くると思う。貴方たちが今日の話を頭の隅に置いてくれ、理解してくれるような歳

になってきた時、私は別世界で過ごしているだろう。

今日の一日、あなたたちに会えたことは私にとって時空を超えた一時であった感謝

したい。と結んで一時間の講演を終了した。

生徒の代表者からお礼の言葉とともに女生徒から大きい花束を頂いた。

生徒の拍手に送られて講堂を離れた。校長室で校長先生と教頭先生、北上市役所の

高橋さんとお茶を頂きながらお話をした。

校長先生は私の2年後輩であることが解った。同じ中学の後輩である。

私のような八方破れの先輩を迎えた勇気に心から感謝したい。

私が帰るとき、教室の窓から多くの生徒が手を振って送ってくれた。

「好きだよ!先輩!」との声も聞えてきた。本当に故郷は暖かく迎えてくれた。

帰りに私の兄の新築した家を訪問し、外から見学してきた。

兄夫婦の立派な家は見事であった。来年の3月に帰るとのこと。我々家族3人で訪

問しお祝いをしたい。娘夫婦もロスから帰ってきたら、兄夫婦の家に案内したい。

こんなチャンスを与えてくれた北上市の伊藤市長始め関係者の方々に心から感謝し

たい。小原校長先生本当に有難うございました。

国家予算のカラクリ・・・?

2006-11-21 | Weblog
皆さん日本の国家予算には、「一般会計」と「特別会計」という二つの国家予算が

あることをご存知ですか?

よく勉強した方はご存知のはずです。

「一般会計」とは所得税や法人税、相続税や消費税が主である。

この税金を元に一般会計の使い道を国会で審議され、決定され、年度末に新聞で語

呂合わせの国家予算が報道されている。

大まかに言うと一般会計の国家予算は約80兆円、内訳は税収で賄うものは約40

兆円、残りの40兆円は赤字国債による借金である。

この赤字国債と地方債が積もり積もって1000兆円とも言われているが国民には

実体が知らされていない。

一般家庭の生活費に置き換えてみると一年間の生活費が80万円かかるのに収入は

40万円、足りない40万円分は銀行や町金融から借りて生活しているのと変らな

い。

この借金の総額は1000万円になっていると想像すればよい。

年収40万円の人は将来、どのようにして1000万円を返済するのですか?

眼だし帽を被って銀行強盗をするしかない。

皆さんドミンゴ首相に解決策を教えてください。

この解決策は国民に借金したことの罪を無視して棒引きにするしかない。

一方、「特別会計」と称する裏の財布が世界にも無い仕組みとして日本に存在して

いる。

特別会計とは、目的税と言われ、ある目的のために法律で定められた裏収入です。

例えばガソリン税、自動車取得税、自動車重量税など高速道路等の建設に当てるた

めに徴収されている。

これらが特別会計と呼ばれ、現在31もある。この特別会計の年間税収は、驚くこ

と無かれ、約370兆円もある。

一般会計の約4.7倍である。皆さん知ってましたか?

我々、国民の代表とも言える国会議員でさえ知らない人もいると思う。

この使い道について国会でも議論されていない。

財布の管理は各省庁が握っている。

官僚と族議員と呼ばれる一部の人々が勝手に使っているといっても過言でない。

こんな先進国は世界に例を見ない。

小泉君もこの予算を一般会計に転用したいと頑張ったが、道路族の議員と官僚に阻

まれ、道路公団の民営化に失敗した。

道路族のドン、古賀議員が法令の成立に汚い顔でにやりと笑っていた姿は忘れな

い。ましてや道路公団の民営化の委員として改革のリーダーの如く登場した猪瀬委

員は支離滅裂な自論を吠えまくり、国民と反対の立場をとった。

顔がこすからい。これを持ち上げるAテレビのバカ司会者の田原など問題外!

怒りまくって夜も寝れない。皆さん我々はもう少し賢くなろうよ!!