花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

散歩中に出合った花木(6月)

2020-06-26 | 樹木(花木)
今日も暑い一日でした、6月に撮った花木の花から投稿洩れしたのを幾つか選びました。
しかし、木の花を見ただけでは木の名前を知ることは出来ず混乱しています。

タチバナモドキ(橘擬)     別名:ピラカンサ/ホソバトキワサンザシ
バラ科トキワサンザシ属、常緑低木、中国原産、花期:5月~6月、
花を見てピラカンサの名前を知るのは無理ですが、棘と葉の形と葉裏からこれにしました。
枝の先端はトゲ状に、葉は狭長楕円形。花径8mmほどの白色の5弁花。

ネズミモチ(鼠黐)
モクセイ科イボタノキ属 、常緑低木、花期:6月、
枝の先に花序を出し、白花を多数開く、長さ5-6mmの筒状漏斗形で半ばまで4裂し、裂片は平開する。
雄しべは2個。雄しべと花柱は花筒から少し突き出る。
イボタノキの花ともよく似ているが、雄しべ2個が花筒より飛び出ていりので。
 

サンゴジュ(珊瑚樹)
レンプクソウ(スイカズラ)科ガマズミ属、常緑高木、花期:6月~7月、
夏から秋に赤く熟す実を海のサンゴに見立てて珊瑚樹と名付けられた 。
円錐花序に白色の小花を多数付ける。直径6~8mmの白い小さな筒状の花 。
一つ一つの花は花冠の上部で5枚の花びらに分かれ、一枚一枚の花びらが反り返るので、
花からは長い雄しべが突き出しています。

シロバナヤエウツギ(白花八重空木)
アジサイ科ウツギ属、落葉低木、花期:6月~7月、
幹や枝は中空です。枝先に円錐花序を出し、花序には星状毛が密にはえ、
花は鐘形の八重咲で、白色です。萼には星状毛が密にはえます。
5月に撮ったものですが、比べる意味で載せておきます。バイカウツギ20/5/22投稿済。
ウツギ(空木)            ▼ハコネウツギ(箱根空木)  
 

ミツバウツギ(三葉空木)の実
ミツバウツギ科ミツバウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月
名はウツギであるが、実際は空木ではない。芯には白い髄が詰まっている。
果実は蒴果で、折り紙の奴さんの袴に形はそっくり。
偏平で膨らみがあり、中には1~3個の淡黄色の種子がある。


モッコク(木斛)
ツバキ科モッコク属、常緑高木、花期:6月~7月、庭園樹。
枝の上部に長い花柄のある白色の小花を下向きに開く、花径1cmほどで花弁は5個。


バラ(薔薇) ’ピンクカクテル’
バラ科
つるバラでトゲが少ない四季咲きのバラ、ピンクの花で中心が白色。

アカメガシワ(赤芽柏)    別名:ヒサギ(久木)、ゴサイバ(五菜葉)
トウダイグサ科アカメガシワ属、落葉高木、花期:7月頃、雌雄異株。
葉の伸び始めは鮮やかな赤色で美しい。
枝先の円錐花序に、花弁の無い小さな花を多数付ける。雄花は淡黄色で、多数の雄しべがある。
雄花の目立つ頃に、雌花を探しても、なかなか見つからない  


ジョウザン(常山)    別名:ジョウザンアジサイ
アジサイ(ユキノシタ)科ディクロア属、落葉低木、中国、台湾原産、花期:5月~6月、
つぼみは初め白色であるが、のちに淡青色となる。
萼(がく)は淡青色の杯(さかずき)状で長さ約4ミリメートル。
花弁は5~6個で青色、開花後は反曲する。雄しべは10~12本で青色、雌しべは1本で青色。

カリステモン ホワイトアンザック   別名:キンポウジュ(金宝樹)、ブラシノキ、
フトモモ科カリステモン属、 常緑小高木、オーストラリア原産、花期:春~秋
四季咲き性で円筒状の白い花を付ける。

コムラサキ(小紫)   別名:コムラサキシキブ
クマツヅラ科ムラサキシキブ属、落葉低木、花期:6月~7月、
根元に近い方から順次開花し 先端に咲き向かう。 それを追うように実をつけていく。 
ムラサキシキブとの違いは、私は、おまかにこの2つで判断している。
ムラサキシキブは、実の付き方がまばらである。花や実が葉柄の付け根についている。
コムラサキは、実はびっしりと見栄えよくついている。
花や実が葉柄の付け根からほんの少し離れてついている。 
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2 コメント

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Unknown (tikitiki0470)
2020-06-27 16:57:40
はじめまして。
先程は、コメントを有り難うございました。よろしくお願いします。
お花を綺麗に沢山撮られていて、MIMI69さんのブログを拝見して私も少しは、お花の名前を覚えられたらと思っています。
撮影は鳥が主ですが、鳥が、花木にとまるので名前などがわかると楽しみが増えます。
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コメント有難うございます。 (MIMI69)
2020-06-27 22:38:11
 今晩は、
tikitikiさんのブログに巣から落ちたスズメの話が載っていましたが、
我が家に来るスズメは十数年前に散歩中で、巣から落ちたスズメを育てた時から続いています。
もう何代になるのでしょうか?
一羽から仲間を連れて来るようになり、最近は、5,6羽位が毎日きますが、多いと20羽以上来る時もあります。
家の周りは自然が多いので、STAY HOMEでも退屈はしていません。
野鳥のブログを楽しみにしています。
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