花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

少しでも暖かそうな雰囲気の花達、ケイトウ、カエンキセワタ、他

2020-12-16 | 花の写真
冬に向けて花も少しでももふもふして暖かそうなものを選びましたが、
実は、あるものは、花と思っているのは、花以外の茎や萼の部分のもあります。

ケイトウ(鶏頭)
ヒユ科ケイトウ(セロシア)属、1年草扱い、インド、熱帯アジア原産、花期:7月~11月、
ニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれ、花房の先端が平たく帯状や
扇状に大きく広がり、これがよく目立つのが大きな特徴です。 
ケイトウの仲間は、多くあります。
花色は、赤、黄、オレンジ、ピンクなど ありますが、
これは、トサカケイトウで昔から育てられている最もケイトウらしいタイプです。 
花は、トサカの付け根付近に小さい花が集まって咲くのだそうです。 
実は、トサカの部分は花ではなく、茎が扁平になって帯状に発達したもので、
帯化(たいか)、あるいは石化(せっか)と呼ばれます。


カエンキセワタ(火炎着せ綿)   英名:ライオンズイヤー
シソ科カエンキセワタ( レオノティス)属、多年草、南アフリカ原産、花期:10月~12月、
葉の脇に花茎を取り囲むようにして数段の花序をつける。
花冠は唇形で鮮やかなオレンジ色をしており、綿毛が生える


アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)  別名:メキシカンブッシュセージ
シソ科アキギリ(サルビア)属、多年草、中米原産、花期:8月~11月、
棒状に長く伸びた茎の先にまとまって穂のように花穂をのばします。
この赤紫のふわふわした部分は、花ではなく萼です
紫色の萼(がく)から伸びるように 「白い花」 が出てきます。   

▼?イングリッシュラベンダーの花に似てるかな? 
11/9撮影、散歩途中の家にて、まだ花は咲き誇っていません。
シルバーリーフが美しいですが、蕾に短毛がありましたので、

我が家にある多肉植物から
ポーチュラカウェルデルマニー?
スベリヒユ科ポーチュラカ属、多年草、ブラジル原産、花期:5月~10月
緑の茎に白いふわふわの毛を覆う姿が珍しいポーチュラカ 。
ほったらかしで管理不足ですが、兎に角枯れていないです。


春に庭で撮った写真です、カエンキセワタがライオンズイヤーでしたので、ラムズイヤーを追加。
ラムズイヤー   別名:ワタチョロギ
シソ科イヌゴマ(スタキス)属、多年草、温帯、亜熱帯原産、花期:5月中旬~7月、
ラムズイヤーの白い毛で覆われた葉は、ぬいぐるみのように心地よく、
柔らかな手触りで、lamb's ear(羊の耳)の名前にぴったりです。

花自体に毛が生えていたオキナグサやレブンウスユキソウなどありますが、投稿済なので割愛。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


最新の画像もっと見る

コメントを投稿