花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

早春に咲く草花から、カンザキアヤメ、クロッカス、ヒメリュウキンカ、他

2022-03-03 | 花の写真
最近散歩中で見かけた花からです。

カンザキアヤメ(寒アヤメ)
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:1月~3月、
冬の寒い時期に花を咲かせる珍しいアヤメです、草丈15~30㎝程度に成長します。
アヤメは通常冬に葉を枯らしますが、カンザキアヤメは常緑性です。

(春咲き)クロッカス     別名:ハナサフラン(秋咲き)
アヤメ科クロッカス(サフラン)属、多年草、花期:春咲き 2月~4月、秋咲き 10月~11月、
小形の球根の草花で手軽に植えられている。原種は80種ほどあり、園芸品種も多数育成されている。

ヒアシンス(ヒヤシンス)(風信子)
キジカクシ科ヒアシンス属 多年草、地中海沿岸原産、花期:3月~4月、
寒さに強く、冬の戸外でも容易に越すが、あまり過保護にすると良い花が見られないようです。
ヒヤシンスと言えば、一本の茎にたくさんの花をつけるので豪華で見応えがあり、
香りあるイメージでが、一本の花茎につく花数は少ない のでローマン系ヒヤシンスと思われる。
 

ヒメリュウキンカ(姫立金花)
キンポウゲ科キクザキリュウキンカ属 、多年草、花期:3月~5月、欧州原産外来種。
日本に自生するリュウキンカに似ているため、姫リュウキンカと呼ばれますが、
リュウキンカの小型種ではなく別の植物です。(リュウキンカ属ではない) 
リュウキンカが自生する場所は、水辺や湿地です。
ヒメリュウキンカも、湿気の多い林や川沿いの草原で自生します。
しかし、ヒメリュウキンカの場合、水辺の近い場所以外の野原や畑でも育ちます。


シクラメン・コウム
サクラソウ科シクラメン属、多年草、イラン、トルコ等原産、花期:1月~3月
原種シクラメンの中では、花は少し小さめで、花びらが丸みを帯びた形をしています。
花色は白~濃いピンク、紫まであり、意外と幅が広い上に、
葉も多様で、模様やシルバーリーフの色々な組み合わせがあるようです。


アブラナ(油菜)
アブラナ科アブラナ属、2年草、花期:4月
花茎を伸ばして次々に花が咲く。草丈は1mを越える。萼片は黄色で花弁の下に開く。
未だ草丈が低く伸びていずアブラナかどうかわかりませんがアブラナ科ではあると思う。

コマツナ (小松菜 )   別名:冬菜(フユナ) 鶯菜(ウグイスナ)
アブラナ科アブラナ属、野菜、
コマツナは、関東を代表する漬け菜の一種で、通年流通しているが、旬を迎える冬の時期は、
葉の緑色が濃くなり食味もよくなる。葉は丸みがあり、表は濃い緑色で、
収穫せずにそのままにしておくととうが立ち、アブラナと同じ黄色い花を咲かせます。
花も徐々に増えてきつつあります。まだまだありますが次回以降に回します。
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