綿毛を飛ばす草花として一番よく知られているのはタンポポだと思いますが、
タンポポの仲間以外にも結構あります。
庭のブルースターに大きなさやがついて、最近になりさやが開いて中から
白い綿毛が出てきました。
▼ブルースター(オキシペタラム)
キョウチクトウ科 トゥイーディア属 、多年草、ブラジル原産、花期:5月~10月、
き始めの花色は紫がかった薄青色で、次第に青みが強まり、咲き終わりはピンク色を帯びます。
開花盛期は青い5枚の花弁が星のように見えます。
キョウチクトウ科 トゥイーディア属 、多年草、ブラジル原産、花期:5月~10月、
き始めの花色は紫がかった薄青色で、次第に青みが強まり、咲き終わりはピンク色を帯びます。
開花盛期は青い5枚の花弁が星のように見えます。
花に似合わず大きな実が幾つかつきました。
その緑色の実が、長いことついていましたが、最近さやが弾けて綿毛が見えるようになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/70/42205b5819e04f054b64b00675e404f4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ac/6bd461aca1d2b5a02a9e728e8cb663be.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/70/42205b5819e04f054b64b00675e404f4.jpg)
分かり難い写真ですが、さや元付近に種がぎっしりと詰まっており、
さやの長さ約12cm 種の大きさ約5mm 綿毛の長さ5cm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/a2/84aabb2429930307198444beee650054.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/3a/4d4bfdbbf42ad512a5ae1a9cd4ab4bec.jpg)
実と種の違い
「子房(しぼう)」がふくらんで大きくなったものが実、
「子房」の中の「胚珠(はいしゅ)」が熟したものが種子です。
*子房は花の雌しべの付け根部分です。
▼ツワブキ(石蕗 ) 別名:イシブキ
キク科ツワブキ属、多年草、花期:10月~12月、
花は株の中心から出て、先端に10~30輪ほどのキクに似た、花径3cm前後の黄色い花を咲かせます。
キク科ツワブキ属、多年草、花期:10月~12月、
花は株の中心から出て、先端に10~30輪ほどのキクに似た、花径3cm前後の黄色い花を咲かせます。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/52/a7136176f893973dd6a556c3060b16fa.jpg)
▼センニンソウ (仙人草)
キンポウゲ科センニンソウ属、つる性半低木(木質の多年草)、花期:7月~8月、
キンポウゲ科センニンソウ属、つる性半低木(木質の多年草)、花期:7月~8月、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/00/a6bcd55660e6d8cd22eff9f6600a22d0.jpg)
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▼コウヤボウキ(高野箒)
キク科コウヤボウキ属、落葉小低木、花期:9月~10月、
枝は細く、灰褐色でいちじるしく枝分かれする。
1年生枝に卵形の葉を互生し、枝先に白色の頭花を付ける。筒状花が10数個集まったもの 。
キク科コウヤボウキ属、落葉小低木、花期:9月~10月、
枝は細く、灰褐色でいちじるしく枝分かれする。
1年生枝に卵形の葉を互生し、枝先に白色の頭花を付ける。筒状花が10数個集まったもの 。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/06/8ba9345e3c0487d7408b5b147e9edbc6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c7/8ce9995672391f1aa177af9fc44afe9c.jpg)
▼セイタカアワダチソウ キク科アキノキリンソウ属、
花が泡立ってと言うより白い毛が固まって泡立っているように見えるからで、
それが名の由来。
花が泡立ってと言うより白い毛が固まって泡立っているように見えるからで、
それが名の由来。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/9a/6ce40b7865aa94f46b81a2837668a8dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/1d/e30901ae0f632e1914f106231eb3a877.jpg)
▼ノボロギク(野襤褸菊 ) キク科ノボロギク属、
花後につける綿毛がボサボサにつくため、その様子をボロ布という意味をもつ
花後につける綿毛がボサボサにつくため、その様子をボロ布という意味をもつ
「襤褸(ボロ)」に例えた名前。
ボロとは少し可哀想な名前になりましたね。
ボロとは少し可哀想な名前になりましたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/c8/dcfb8ed4bc620497a8cbdeaca41db375.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/91/f13f8c1f8da245bb744b4c419d061f9b.jpg)
花については、参考までに過去投稿分にて省略しました。
綿毛の草花は以前にも投稿してますので、まだまだ色々ありますがこの辺で閉めます。
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フワフワの種特集ですね。
それにしても、ブルースターにあんな種ができるの知りませんでした。一時期うちにもあったのに…。あと、うちにはツワブキが三カ所にありますが、どれも種ができるのを見たことがありません。他所のお宅ではみるんですが…。種類が違うんですかね…?うちの近所でよく見かけるアメリカアザミ(でしたっけ?大きいやつです)の綿毛もなかなか大きいです。初めて見た時は「“ケサランパサラン”みたい」(古くてすみません。ちなみに本物は見たことありません)でした。綿毛のできる植物の種は「旅をする」イメージがありますね。お家で育てる綿毛のできる植物は種を採るタイミングに気を付けないと飛んでいってしまいそうですが、どうされていますか?
実は私もブルースターの実を見るのが初めてでした。
庭の花はほとんどは咲き終わると花を摘んでいましたので。
花は何度か投稿してましたが、実は今回が初めてです、コバノカモメヅルやガガイモ等と同じ紡錘形の袋果でしたので、
確かにアメリカオニアザミの綿毛は大きくて輝いている時は見応えがありますね。
ということで私自身は一度も種蒔きをしたことがありません。
しかし今回は少し調べて挑戦してみようかなと思いました。
ブルースターは熱帯原産なので、よく日の当たる場所で、乾燥気味が良いようです。
発芽に適した気温20~25℃なので、4月~6月、9月~10月が種まき時期らしいので、
さやが割れて来て綿毛が飛び始めたので、
種は袋にいれて種まき時期まで保存してみます。
根は地面に垂直に生えるようなので、浅くまいてみようかなと思っています。
上手くいくかどうかは分かりません。
発芽から開花まで4~5か月かかるそうで早い方が良さそうです。
素人で良い答えになっていませんが、
Thanks,