散歩も身近な所で僅かの時間に限られていますが、
下のヨトウガに1匹出合っただけでもうれしく感じてしまうこの頃です。
昆虫も例年なら見かけなくなる頃ですが、最近の暑さで虫もどう感じているのでしょうか?
昆虫観察も今年もおわりになるかな。
<チョウ目>
▼ミドリハガタヨトウ
ヤガ科モクメキリガ亜科 大きさ開張 48-55mm 時期 10-12月
灰色っぽく茶色っぽく、薄緑色の部分が所々に出る。
同属のハイイロハガタヨトウに類似します。
▼ヤガ科ヨトウ類? ▼シャクガの仲間?
▼ヤマトシジミ シジミチョウ科 ▼ヒメシジミ シジミチョウ科
<ハエ目>
▼オオハナアブ
ハナアブ科ハナアブ亜科 大きさ 11-16mm 見られる時期 4-11月
黒色で、腹部の太い赤黄色の帯が目立つアブ。頭部は大きくて半球状になっている。
▼ナミハナアブ(ハナアブ) ▼シマハナアブ ハナアブ科
▼マガイヒラタアブ ハナアブ科 ▼ミドリイエバエ イエバエ科
▼アメリカミズアブの交尾?
<ハチ目>
▼ヒメハラナガツチバチ ツチバチ科 ▼キオビコシブトヒメバチ ヒメバチ科
▼クマバチ(キムネクマバチ) ミチバチ科
<シリアゲムシ目>
▼ヤマトシリアゲ(シリアゲムシ)
シリアゲムシ科 大きさ (前翅長)13-20mm 時期 4-9月
体は黒色で、翅に2本の太い黒帯を持つシリアゲムシの仲間。
頭部が長く前に伸び、オスはお尻をクルリと巻き上げている。
<トンボ目>
▼アキアカネ トンボ科 ▼ミヤマアカネ トンボ科
赤いトンボは、秋の赤トンボと言ってしまいますね。
▼アリの羽アリ
通常のアリやシロアリには羽が付いていませんが、巣から飛び立つ女王アリと王アリ(雄アリ)は
他の巣の羽アリと出会うために遠くへ飛び立つ必要があるため、羽が付いています。
シロアリと他のアリの仲間の見分け方は、
白アリは、触角が直線数珠状 、翅が網目模様が薄い 、胴体は寸胴
アリの仲間は、触角がくの字型、翅の網目模様がハッキリ、胴体はくびれている。
<バッタ目>
▼ツチイナゴ バッタ科 ▼ツユムシ? ツユムシ科
▼オンブバッタ(負飛蝗)
オンブバッタ科、大きさ (翅端まで)♂20-25mm ♀40-42mm、時期 8-12月
頭がとがった、やや小さめのバッタ。緑色のものが多いが、褐色のものもいる。
頭がとがった、やや小さめのバッタ。緑色のものが多いが、褐色のものもいる。
▼アオマツムシ(♀)
マツムシ科 大きさ 22mm前後、時期 8-11月、
葉っぱのような形をした、きれいな緑色のマツムシの仲間。
オスは、はねの模様が複雑になっているが、メスは緑色一色です。
マツムシ科 大きさ 22mm前後、時期 8-11月、
葉っぱのような形をした、きれいな緑色のマツムシの仲間。
オスは、はねの模様が複雑になっているが、メスは緑色一色です。
アジサイの枯れ葉に隠れていましたが、チョットお顔拝見しました。
▼エンマコオロギ(♀)
コオロギ科 大きさ 26-34mm、時期 8-11月、
焦げ茶色で、頭部に光沢のある大きなコオロギ。日本産のコオロギの仲間では最大。
これはメス。翅の筋模様は整然としている。また、おしりに長い産卵管を持つ。
コオロギ科 大きさ 26-34mm、時期 8-11月、
焦げ茶色で、頭部に光沢のある大きなコオロギ。日本産のコオロギの仲間では最大。
これはメス。翅の筋模様は整然としている。また、おしりに長い産卵管を持つ。
<カメムシ目>
▼ツヤアオカメムシ カメムシ目カメムシ科カメムシ亜科
▼アオバハゴロモ
アオバハゴロモ科 9-11mm 7-10月
きれいな淡緑色で、翅の縁がピンクがかったハゴロモの仲間。
アオバハゴロモ科 9-11mm 7-10月
きれいな淡緑色で、翅の縁がピンクがかったハゴロモの仲間。
▼ベッコウハゴロモ ハゴロモ科
<カマキリ目>
▼カマキリ(蟷螂、鎌切)
カマキリ目にはカマキリ科、ヒメカマキリ科があり、日本には10種類が確認している。
カマキリ目にはカマキリ科、ヒメカマキリ科があり、日本には10種類が確認している。
▼シャクガの幼虫(尺取虫)
全てのシャクトリムシは、枝のようにとても細長い体をしている点については共通しています。
全長は大きな種類では9cmにまで達し、小さなものではわずか1~2cm程度にしかならない種類も。
脚は体の前方と後方だけに寄り集まって進化した特徴がありますが、
これはあの独特な歩き方が関係しています。
まだ整理出来ていないものもありますが、比較的に多くの種類から選抜してみました。
この歳になると、何時までもあると思うな体力と気力ですが、
年取ると前頭前野の機能低下により、怒りっぽくなるといわれています。
脳の老化と言うと記憶力の低下のイメージがありますが、記憶を司る「海馬」より先に、
前頭前野が萎縮するようです、70才を超えると3割位の人に萎縮がみられ、
感情を抑えるブレーキが弱くなるようです。
最近、あおり運転や、自動虐待などの怒りが抑えられず事件になるニュースも
多いですが、あまりキレる人間にはなりたくないですね。
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ヨトウガの1匹でも嬉しい気持ちが私も同じですよ(^^♪
ベッコウハゴロモは見てみたいですね。
老化は記憶力の低下だけで無いのですね。
70歳を過ぎると3割の人が感情コントロール出来ないと初めて知りましたよ('Д')
昆虫の事も 海馬の事も勉強になりました。ありがとうございます(#^.^#)
昆虫も写真に撮るのは難しいですね、近づくと隠れるし、遠くでは良く見えない、
又、完全な形でないものも多く見掛け、それぞれが生きていくのは大変なんだなぁ~と感じることもあります。
限りない種類がいますので、撮る楽しみには困りません。
必用のないものはないので何らかの役に立っているんでしょうと接しています。
いつもコメントありがとうございます。