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花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

秋の露地栽培の小菊達です。

2023-11-23 | 花の写真
今日も20℃超えで小春日和です、
秋を代表する花にキクもあります、散歩していても今は花盛りです。
この時期になると菊栽培の愛好家による品評会や菊人形展などが開催されていますね。
菊は仏壇花のイメージしかなく、育てる技量もないので散歩で、
今では露地栽培の園芸菊の花を楽しむだけですが、

菊は、観賞園芸的には和菊、生産園芸的には洋菊が中心に栽培されている。
野草の菊は野菊と呼ばれています。
菊は皇室の紋にも使用されています。原産は中国で、
日本に渡ってきてから国内でブームが起こり多くの品種が排出されました。
菊は竹、梅、蘭と並んで四君子と呼ばれ愛されてきました。
君子とは徳が高く品格のある人という意味。
菊は四君子に含まれるほど、美しく尊い花として扱われていました。

キク(菊)
キク科キク属の植物  花の時期:9月~11月 短日植物*1
観賞園芸的には和菊、生産園芸的には洋菊が中心に栽培されている。 
菊は皇室の紋にも使用されています。原産は中国で、
日本に渡ってきてから国内でブームが起こり多くの品種が排出されました。
観賞用に育てられる菊は花のサイズと咲き方で大きく分けられています。
大菊、中菊、小菊、スプレーマム、ポットマム等多くの分類があります。 
<小菊>
小菊は、花の直径が9cm以下に分類される菊の総称で、花壇の寄せ植えや盆栽などさまざまな用途で親しまれています。  









   

こうして並べて見ると色々は花色があるように見ええますが、やはりブルー系統がないですね。
花色は花びら表皮細胞の中に含まれる色素によって決まるが、
キクは青い色素が定着しにくい種類です。
そこで青い色の菊(キク科)の花を過去に撮った写真から選んでみました。
ブルーデージー キク科ルリヒナギク属 ▼フェリシア(ルリヒナギク)
 
ブラキカム キク科ブラキカム属(ブラキスコメ)花期:3月~11月

*1:生物には日照時間の変化に対して反応する性質を光周性といい、
短日植物と長日植物に分かれます。
夏の終わりから秋にかけて日照時間が短くなるのが短日植物です。
キクは1日に暗闇が14時間以上にならないと開花しません、
従って日が短くなったら、電光を当て開花を遅らせることが出来るので、温室栽培と電照栽培で、菊は1年中見ることが出来るようになりました。

キクの詳細名は多くてわかりませんが散歩途中ではまだまだ多くの花を見掛けます。
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