花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

昆虫観察、甲虫目編、ハナムグリ、ゴマフカミキリ、ハラグロオオテントウ、他

2021-06-08 | 昆虫
前日のハチ目に続いて、本日は甲虫目としました。
名前が特定出来ていないのは端折りました。

クロハナムグリ
コガネムシ科ハナムグリ亜科、大きさ 11-14mm、時 期 5-8月、
全身が黒色で、前翅の中央部に線状になった茶白色紋があるハナムグリ。
成虫は花に集まって花粉を食べる。

コアオハナムグリ
コガネムシ科コフキコガネ亜科、大きさ 10-14mm、時 期 5-10月
緑色~銅色の体に、白点を散りばめた小さなハナムグリ。
体には、うぶげ状の細かい毛がたくさんはえている。
林の周辺や原っぱで普通に見られ、個体数も多い。
ヒメジョオンなどの白っぽい花のまわりを盛んに飛び回って花粉を食べる。


アシナガコガネ
 コガネムシ科コフキコガネ亜科、大きさ 5.5-8.5mm, 時 期 4-7月
名前の通り体に対して後脚が異常に長いコガネムシで日本特産では本州、四国、九州に分布、
体色は光沢のある淡緑黄色で緑色を帯びた個体も多いですが個体変異も多くなっています。


ゴマフカミキリ
カミキリムシ科フトカミキリ亜科、大きさ 10-15mm、時 期 4-10月、


ジョウカイボン
ジョウカイボン科ジョウカイボン亜科、大きさ 14-18mm、時 期 4-8月、
触角が長く、スマートな体型の、茶色っぽい甲虫。一見、カミキリムシの仲間に似ている。
林の周辺や草原など、いろいろな場所で見られ、個体数も多い普通種。人家周辺にもやって来る。

▼??ゴミムシの仲間
似たのが多く調査中
 

▼アカハネムシの仲間?
アカハナカミキリに似ているが違い、胸に赤みありオニアカネナムシ要調査。


シロコブゾウムシ
ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科、大きさ 13-17mm、時 期 4-8月、
上翅にコブ状の隆起を持つ、灰褐色のゾウムシ(体は黒色だが、灰色や黄褐色、灰白色の鱗片で全身がおおわれている)。
 

ハラグロオオテントウ
テントウムシ科テントウムシ亜科、大きさ 11-12mm、時 期 5-6月、
明るい橙色で、小さな黒紋がある大型のテントウムシ。
前胸の黒紋は1対で、上翅の黒紋は、1-3-3に配列される。
上翅は中央部が高く盛りあがっている。腹側から見ると、胸部と腹部中央が黒い。
一瞬見た時、馬鹿でかいテントウムシと思ってしまう。普通のテントウムシの2倍位。
ナミテントウ
テントウムシ科テントウムシ亜科、大きさ 4.7-8.2mm、時 期 3-11月、
 赤地に細かい黒紋」「黒地に大きな赤紋」「全体が黄赤色」など、
模様にいろいろなバリエーションがあるテントウムシ。
大きさはナナホシテントウとほぼ同じ。


これも最初はテントウムシの種類と思ってしまうが、
カメムシ目マルウンカ科のマルウンカで丸いウンカの仲間でした。
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