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花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花木(5月)コリゼマ、コデマリ、オオデマリ、ベニバナヤエサンザシ、他

2020-05-06 | 自宅の花木
今回も自宅の5月の花木からです。

コリゼマ    別名:ヒイラギマメ
マメ科コルゼマ属、常緑低木、オーストラリア原産、花期:4月~5月、
花色が炎のような色なので、別名にフレーム・ピー(炎豆)、
葉にヒイラギのように少しトゲがあるので、柊豆とも呼ばれています。

コデマリ(小手毬)
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、
本年枝先に白色の5弁花を散房花序に付け、ほぼ毬状となる。

オオデマリ(大手毬)  別名:テマリバナ、英名:ジャパニーズ・スノーボール。 
レンプクソウ(スイカズラ)科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、
オオデマリはヤブデマリの花(ガク咲き)が、すべて装飾花(手まり咲き)になったもので、
アジサイによく似たボール状の花を咲かせる、咲き始めはライムグリーンで徐々に白に変化する。

ベニバナヤエサンザシ(紅花八重山査子)
バラ科サンザシ属、落葉低木、ヨーロッパ原産、花期:5月~6月
セイヨウサンザシの園芸品種。八重の赤い花を数多く咲かせる。結実しない。
ヨーロッパではメイフラワー、すなわち5月に咲く花として知られ市民の花として親しまれている。  

その他、数少なく寂しいので参考程度分です。
左:月桂樹は、枝を切り過ぎて丸坊主になり、頂上付近の枝にささやかに花を付けた。
右:イチゴノキの実  どちらもベランダから遠くにあるのを撮ったものです。

レウイシア・コチドレン
スベリヒユ科コチドレン属、多年草、北米原産、花期:4月~6月、
常緑性。堅く肉厚の多肉植物のような葉をロゼット状に広げて、春に葉のつけ根に花芽をつける。 
育てていると地下茎は太くなり、立ち上がって茎のように木質化します。
これは、花の分類ですが、下の写真のようにどう見ても木にしか見えませんよね。
花の色違いは、20/04/08に投稿済ですが、その以前にも、花が閉じても年に何回か咲いてくれます。

<予告編>  カルミア  ツツジ科 コンペイトウのような蕾。
 
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ツツジの咲く季節になったんですね! シャクナゲ、ブルーベリー、ボタン、他

2020-05-02 | 自宅の花木
前回の庭の花に続いて花木からの投稿です。
 
 主に裏山斜面のツツジの色々。
ツツジ(躑躅)  ツツジ科ツツジ属の総称。落葉低木、花期:4月~5月、
一般的にはサツキを除く、半常緑性のヤマツツジの仲間の総称として使われる。
     

コデマリ(小手毬)
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、
本年枝の先に白色の5弁花を散房花序につけ、ほぼ毬状となる。

シャクナゲ(石楠花)  別名:セイヨウシャクナゲ
ツツジ科ツツジ属、常緑低木、
世界各地で5000を超す園芸品種があり、西洋では春を彩る花木として庭に欠かせない存在 です。
キバナシャクナゲ
 

カロライナジャスミン
ゲルセミウム科 ゲルセミウム属 、常緑つる性植物、北米原産、花期:4月~6月、
ジャスミンの香りに似た甘い香りをもつことから、この名で呼ばれていますが、
ジャスミンとはまったく異なる有毒植物 。


ヒメウツギ(姫空木)
ユキノシタ科ウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
花は直径1.5センチ程度で、雄しべの花糸と呼ばれる部分が他のウツギより角ばり、
人間が両手を挙げたような形になるのが本種の特徴 。
 

人間が両手を挙げたような形になるに、見直してみましたが、上手く撮れませんでした。

ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)
マンサク科トキワマンサク属、常緑低木、中国原産、花期:4月~5月、
トキワマンサクの変種。

ブルーベリー
ツツジ科スノキ属、落葉低木、北米原産、花期:4月、
何時でも花が撮れると思っていたら、最近はぼとぼと落ちています。
スズラン形の狭い口にハナアブは口を突っ込んで花から花へと飛び回っています。


ボタン(牡丹)
ボタン科ボタン属、落葉小低木、 中国原産、花期:4月~5月、
女性の美しさを象徴する植物ですね、日陰の場所のせいかよそ様が咲き終わる頃、
咲き始めています。

番外編   撮影時期が少し前で、既に花は散ってしまっています。
ミツバツツジ4/19、           ボケ4/23の撮影分です。
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庭の花木(4月)ニワザクラ、ハナズオウ、サンショウ、シジミバナ、他

2020-04-15 | 自宅の花木
昨日の庭の花に引き続き、今日は花木を幾つか取り上げました。

ニワザクラ(庭桜)
バラ科サクラ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、
一重咲きの庭梅(ニワウメ)の近縁種で、八重咲きである。 
花の色は、淡い紅色のものと白いものがある。 花径は15~20mm位である。


ハナズオウ(花蘇芳 )
マメ科ハナズオウ属、落葉低木、中国原産、花期:4月、
枝上のところどころに紅紫色の小型の蝶形花を束生する。
シロバナハナズオウ

サンショウ(山椒)   別名:ハジカミ(椒) 
ミカン科サンショウ属、落葉低木、花期:4月~5月、
若葉は食材として木の芽の名称がある。雄株と雌株があり、サンショウの実がなるのは雌株のみ。
雄花は「花山椒」として食用にされ、雌花は若い果実、または完熟したものを利用する。
下の写真は雄花です。雌花には二本の角のような雌しべが突き出す。  
雌株もありますが、まだ花になっていませんです。


スキミア(シキミア)
ミカン科ミヤマシキミ属、常緑低木、花期:3月~4月
スキミアは、日本原産の「億両」の別名もある「ミヤマシキミ」の園芸品種 。
雌雄異株で、雄株は冬の間、赤や薄緑の丸いちいさなつぶつぶの蕾で過ごし、
春に白く小さな花を咲かせます。
蕾が実に見えて可愛くて人気がある、我が家のは葉が虫に食われたか?見る影なし。
赤い蕾の方は場所が違うので、葉は健在です。

ナツグミ(夏茱萸)
グミ科グミ属、落葉低木、花期:4月~5月、
葉柄は長さ5〜10mm、赤褐色の鱗状毛がまじる。葉腋に淡黄色の花が1〜3個垂れ下がってつく。 
萼筒は長さ約8mmの円筒形で、子房の上部にくびれがある。萼片は4個、広卵形で大きい。
これは葉の表裏が鱗状紋でした。 
葉の左が表、右は裏です。

似たグミにトウグミがあるが、トウグミは葉裏に鱗状毛、葉表に星状毛が見られる。
 これに対し、ナツグミは葉裏、葉表どちらも麟状毛である。
 簡単にいうと葉表が星状毛か鱗状毛かを確認するのである。

▼シジミバナ(蜆花)  別名:コゴメバナ、ハゼバナ
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月 、
葉腋から散形花序を出し、3~10個の白花を開く、
花は八重咲きでやや平たい小球状で、径8mmくらい。
家のシジミバナは、咲き始めと刈り取ったこともありみすぼらしいので、
花の印象が悪いので、近所で撮ったもの載せておきます。本当はこうなるのです。
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庭の花木(4月)ハナカイドウ、クサボケ、ミツバツツジ、シャクナゲ、他

2020-04-05 | 自宅の花木
裏山の山桜も満開を過ぎて花びらがベランダにひらひらと飛んでくるようになりました。
我が家の花木もただやたらと短く刈り込み、花を見事に付けることはありません。
それでも少しずつでも咲けば楽しみです。

ハナカイドウ(花海棠)   別名:カイドウ
バラ科リンゴ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、庭園樹、盆栽。
枝先に垂れ下がって花開く、花柄は細長く4~5cm、
花はふつう半ば八重咲きで径4cmぐらいで、淡紅色です。
中国の唐の玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃をハナカイドウにたとえたように、
昔から美人の代名詞として使われるほどです。
▲3/29雪が積もった時です。

クサボケ(草木瓜)   別名:シドミ、コボケ
バラ科ボケ属、落葉低木、花期:4月~5月、
日本固有種を栽培し、中国名は日本木瓜で、中国やアメリカに帰化しているとか、
幹は地を這うか又は斜上し、枝に刺がある。 
花は普通、両性花、雄花が混生することもある。花は直径約3㎝。花弁は橙赤色、5個。
▲分かり難いが左側の花が雄花で雄しべが20本以上ある。

ユキヤナギ(雪柳)
バラ科シモツケ属、落葉低木、花期:4月
和名は、葉がヤナギに似て、白い多数の花が、雪をかぶったように見えることからつけられました。

ミツバツツジ(三葉躑躅)
ツツジ科ツツジ属、落葉低木、花期:3月~4月、庭園樹。
葉より先に枝先に紅紫色の花を1~3個開く、花径は3~4cm、雄しべは5個。


スキミア(シキミア)
ミカン科ミヤマシキミ属、常緑低木、花期:4月~5月、花壇の寄せ植え。
日本原産のミヤマシキミが、ヨーロッパに渡って品種改良されたもの。 
スキミアには、大きく分けて実を楽しむタイプ(雌株)と花を楽しむタイプ(雄株)がある。
これは、晩秋から冬にかけてプチプチとしたつぼみをつけ、春になると花が咲くのは雄株です。 
10月頃の蕾から何時になったら花が咲いてくれるのかと待っていました。
▲左は、我が家の花で寂しいので、   右は、近所で撮ったものです。

シャクナゲ(石楠花)
ツツジ科ツツジ属、常緑低木、花期:4月~5月、
シャクナゲには、日本シャクナゲと西洋シャクナゲがあります。
見分け方は、葉の違いが分かり易いです。(交雑種や例外もあるかもしれませんが)
日本石楠花の葉は、裏側が茶褐色で、うっすら毛があり、葉の両端が裏へ丸く反っている。
西洋石楠花の葉は、裏側が緑で、形も平らです。 
数多くの交配種があり、多くの花色や花房の品種がある。

西洋シャクナゲです。
株により咲いているもの未だ蕾状態のものなど色々です。
 

山側にある地植えのシャクナゲはまだ蕾状態です。
近所ののシャクナゲも我が家より咲き揃っていましたので載せておきます。
これは、日本シャクナゲですね。
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