マニアも多いという伊坂幸太郎・・・ですが、「グラスホッパー」で、ん
合わない
と感じたので、その他は読んでいませんでした
でも、人気らしいし
・・・・と手に取った一冊。
5組の登場人物たちの物語が、交互にバラバラに展開していくようで・・・最後につながっていく、という構成。アマゾンのレビューなどを見ると、ファンは「ラストに向かってストーリーが繋がっていく」あたりで絶賛
・・・だけど、繋がっていかないなら一冊の小説になりえないのでは
という気もしますが・・・
ただ、「時間軸のずれ」が読んでいて不思議な読後感をもたらします。5つの物語はどのような時系列にあるのか???気になりはじめます。「エッシャーのだまし絵」のエピソードから、「このストーリーは一つの時間の流れではなく、ループするように作られているのか
すごい
」と考え始めます・・・
と、ここまでは良かったのですが、やはり同じように時間軸が気になった読者は多かったようで、インターネットのブログなどで読者が作った時系列のエピソード表を見ると、「泥棒の黒澤」を除いては一つの時系列の中に収まってしまう(ループしているわけではない)ことが分かり・・・・
あれ?そうなの・・・
と。ちょっと肩すかしな感じでした。



でも、人気らしいし

5組の登場人物たちの物語が、交互にバラバラに展開していくようで・・・最後につながっていく、という構成。アマゾンのレビューなどを見ると、ファンは「ラストに向かってストーリーが繋がっていく」あたりで絶賛



ただ、「時間軸のずれ」が読んでいて不思議な読後感をもたらします。5つの物語はどのような時系列にあるのか???気になりはじめます。「エッシャーのだまし絵」のエピソードから、「このストーリーは一つの時間の流れではなく、ループするように作られているのか



と、ここまでは良かったのですが、やはり同じように時間軸が気になった読者は多かったようで、インターネットのブログなどで読者が作った時系列のエピソード表を見ると、「泥棒の黒澤」を除いては一つの時系列の中に収まってしまう(ループしているわけではない)ことが分かり・・・・
あれ?そうなの・・・
