右耳たぶのいちご状血管腫です。生後1か月で当院を受診され、レーザー治療を開始しました。
耳たぶのいちご状血管腫は大きくなりやすいため、2週間毎の短い間隔でレーザー治療を行いました。
4か月後、生後5か月の写真です。
短い間隔で多くの回数のレーザー治療を行ったにもかかわらず、血管腫が大きくなっています。
血管腫の勢いが強い場合や、耳たぶ、まぶた、頭などの大きくなりやすい部位では稀にこういったことがあります。
ご両親と相談して、内服療法(商品名「ヘマンジオル」・一般名「プロプラノロール」・薬の分類「βブロッカー」)を始めました。
内服療法について詳しくは こちら
内服を始めて1週間後です。
明らかに、耳たぶのボリュームが減っています。
その後、内服療法とレーザー治療を併用しながら経過を見ていきました。
1年2か月後、治療終了時(1歳7か月)の写真です。
赤みもなくなり、耳たぶのカタチも綺麗になりました。
いちご状血管腫は、通常生後1~3週間ぐらいで出てきて、放置すると1歳まで大きくなります。
大きくなってしまうと赤み、膨らみ、シワシワの瘢痕(傷あと)が残りますので、なるべく早い時期からのレーザー治療が推奨されます。
ほとんどのお子さんはレーザー治療だけでよくなっていきますが、血管腫の勢いが強い場合や、大きくなりやすい部位、膨らみと深さのある「腫瘤型」とよばれるタイプの場合など、レーザー治療だけでは改善しにくい場合があり、そういった場合のみ内服療法の併用をお勧めしています。
現在、レーザー治療と内服療法の併用治療ができるのは、長崎県内で北村理子クリニックだけです。
お子様のいちご状血管腫でお悩みのお父さん、お母さん。お気軽にご相談下さいね。
耳たぶのいちご状血管腫は大きくなりやすいため、2週間毎の短い間隔でレーザー治療を行いました。
4か月後、生後5か月の写真です。
短い間隔で多くの回数のレーザー治療を行ったにもかかわらず、血管腫が大きくなっています。
血管腫の勢いが強い場合や、耳たぶ、まぶた、頭などの大きくなりやすい部位では稀にこういったことがあります。
ご両親と相談して、内服療法(商品名「ヘマンジオル」・一般名「プロプラノロール」・薬の分類「βブロッカー」)を始めました。
内服療法について詳しくは こちら
内服を始めて1週間後です。
明らかに、耳たぶのボリュームが減っています。
その後、内服療法とレーザー治療を併用しながら経過を見ていきました。
1年2か月後、治療終了時(1歳7か月)の写真です。
赤みもなくなり、耳たぶのカタチも綺麗になりました。
いちご状血管腫は、通常生後1~3週間ぐらいで出てきて、放置すると1歳まで大きくなります。
大きくなってしまうと赤み、膨らみ、シワシワの瘢痕(傷あと)が残りますので、なるべく早い時期からのレーザー治療が推奨されます。
ほとんどのお子さんはレーザー治療だけでよくなっていきますが、血管腫の勢いが強い場合や、大きくなりやすい部位、膨らみと深さのある「腫瘤型」とよばれるタイプの場合など、レーザー治療だけでは改善しにくい場合があり、そういった場合のみ内服療法の併用をお勧めしています。
現在、レーザー治療と内服療法の併用治療ができるのは、長崎県内で北村理子クリニックだけです。
お子様のいちご状血管腫でお悩みのお父さん、お母さん。お気軽にご相談下さいね。