南海電車の中で

向かいの席に座ったおばあちゃんが、隣の女の子（推定22歳）に夫婦論？を熱く語っています。

『亭主はなぁ、大事にせんといかん浮気されるんはなぁ、こっちが悪いんや。今の人は浮気されたら怒るやろ？あれはいかんわ。浮気されるのは自分に原因があるんやよぉ覚えときぃあの子もそうや・・・よしみちゃん。亭主を大事にせんからや。』

女の子はニコニコしながら頷いています・・・・が。


始発駅から乗っていた私は知っています。二人は別々の駅から乗ってきた、他人だということを・・・

白桃のクレール＠CAFFERA大丸梅田店

梅田の大丸へ行ったら、すごーーーーく変わっていて、びっくりしました

天井の高い、広々としたカフェができていました～
日焼けが気になりそうだけど、とっても気持ちがいいです


クレールというデザートを頂きました
「クレープ」と「ワッフル」を合わせた名前で「クレール」だそうです

たしかに、ワッフルのようにデコボコだけど、クレープのように薄い・・・・
味はワッフル寄りですね美味しかったです

「塔の上のラプンツェル」

最近、映画を観てないなぁ・・・と思って、映画館のポイントカードを見てみると・・・
貯まったポイントの有効期限が2011/3/27

もったいないので、何か観ようと慌てて行ってきました。


ネットでの口コミが良かったディズニー映画「塔の上のラプンツェル」
遅まきながら・・・初３Ｄ体験です。



ネタバレあります。あまり楽しくない記述も。ご注意







今さらですが３Ｄ、すごいですね
もっと目が疲れる感じかと思っていましたが、そんなこともなくて、楽しめました

でも・・・内容で・・・・・・


楽しい、かわいい、夢のあるお話と思って観に行ったら。
前半のラプンツェルと育ての親・ゴーテルの関係を見ていると、過去にニュースになった様々な監禁事件を思い出して、気分が悪くなりました・・・

「ストックホルム症候群」という精神医学用語があります。

犯罪被害者が、加害者と時間や場所を共有することによって、過度の同情さらには好意等の特別な依存感情を抱くようになることをいいます。監禁事件においては、被害者と接するのが加害者のみであり、その生死も加害者の手の中にある状態で、被害者の生存本能が無意識のうちにはたらいて加害者に依存的な態度をとるようになると言われています。

ゴーテルが時には厳しく威圧的な態度をとり、次の瞬間には優しく、愛情を示すことでラプンツェルを洗脳・支配している、その関係。
ゴーテルに内緒で塔を抜け出したラプンツェルが、自由を謳歌する喜びと母（ゴーテル）への罪悪感の狭間で悩む様子・・・・
あまりにもリアルで、ファンタジーとして単純に楽しむにはちょっと重く感じました



その一方、中盤～後半のミュージカル仕立てのシーンの楽しさや、灯篭飛ばしのシーンの美しさは、とっても素晴らしくて、３Ｄで観てほんとうに良かったと思います。

ナビジョン・ＨＡフィルパッチ

岩城製薬の基礎化粧品シリーズ「ナビジョン」に、新しいコンセプトのシートパックが開発されたとのことで、その説明会に行ってきました




なんとこのシートパック・・・ヒアルロン酸の針でできています


「マイクロニードル技術」でヒアルロン酸を200㎛の長さの針状に固めて、そのトゲトゲがずらっと並んだシートパック
目元に貼り付けると「チクチク」するそうです
そのチクチクのヒアルロン酸の針が肌に突き刺さって溶けてゆき、角質の下までヒアルロン酸を浸透させていく・・・というもの。目元の小じわ・ちりめんじわに効果的だそうです。


うーん、面白い商品ですね。

サンプルも頂きました
使ってみまーす

今、私にできること。

いろんなところで見かけるフレーズになりました。

　　　　「今、私にできること」


みんな、心を痛めているのは同じ。
でも、それぞれの生活や、立場や、状況で。やりたいこともできることも違うのは当たり前・・・・

それを、今、自分に何ができるのか？何をすべきなのか？考えて行動に移していくのは素晴らしいことと思います。



たとえば募金・・・
大きな金額をどーんと寄付する人も。
お小遣いから、買いたいお菓子を我慢して募金箱に入れる子供たちも。
寒い日に、街頭に立って募金を呼び掛ける学生さんたちも。
皆、それぞれに出来ることを。

節電を心がけること。

買い占めをしないで、必要なぶんを分け合うこと。

仕事やボランティアで被災地へ赴く人。

被災地で働く人を、家で応援して待つ家族。




それぞれが、「何をできるかな？」と、考える時間を持つこと。



私は、一人の医療人として。
被災地の状況。満足に医療を受けることができない患者さんたち。働き通しでクタクタに疲れている現地の医療スタッフのことを思うと・・・私自身がボランティアとして、現地へ行きたい、行くべきでは？とも考えました。
でも。私は私の診察室へやってくる患者さんへの責任があります。私の患者さんを、放り出していくわけにはいきません・・・。

今、私にできることは、目の前の患者さんに向き合うこと。
そして、皮膚科の薬、内科の薬など、普段は１カ月分や２カ月分の長期処方をしている患者さんに・・・・・
「被災地に、今、必要な薬が届くように・・・今回は短い処方にして頂けますか？」とお尋ねすると。
皆さん、「もちろん、いいです。協力します！」とおっしゃって下さいます。

ささやかな一歩かもしれませんが。
これも、今、私ができること。