ドクターリコの明日もHappy!

形成外科医リコの、美容と医療と育児と趣味のブログ。http://kitamurariko.com/

夏!ネイル☆

2012-07-31 08:50:53 | 日記
いやぁ・・・暑いですね~

暑いのは苦手ですが、それでも夏を楽しむべくネイルを夏仕様にチェンジ
鮮やかな斜めストライプとターコイズブルーの夏色ネイルです。

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茶あざの治療~あざでお悩みの患者さんへ

2012-07-30 10:58:11 | あざ治療
今度はレーザーの保険適応がある3つ目のあざ。あざ(扁平母斑)の治療についてです。

あざの茶色も青あざと同じメラニン色素の色。そして青あざのメラニンが皮膚の深いところにあって青く見えるのに対して、あざのメラニンは皮膚の浅いところに色素があって茶色に見えます。

つまり、使うレーザーは青あざと同じくQスイッチルビーレーザー(保険適応)やQスイッチNd:YAGレーザー。




いわゆる「シミ」のようにも見える茶あざ。皮膚の色に近いし、他の赤や青のあざよりも簡単にとれそうと思われがちなのですが、実は一番やっかいなあざなのです。
皮膚の浅いところにあるメラニン色素。レーザーへの反応は良く、カサブタができてあざごとつるっと剥がれる・・・のですが、そのまま消えることよりも再発することの方が多いあざなのです。再発しても、治療前よりは薄い、ということもあれば、全体は薄くなっても毛穴のところだけ点々と濃く再発して、治療前よりも逆に目立ってしまうこともあります。
あざのある部位、色合いによりどれだけ気になっているか?といういことと、再発する可能性について、診察でしっかりと説明を受けて話し合い、納得した上で、治療を始められるのがいいと思います。
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足場とれました。

2012-07-28 00:49:47 | 開業準備
足場と囲いがとれて、クリニックちゃんが姿を現しました


内部の床材が貼られて・・・こんな雰囲気。正面に受付カウンターが作られる予定。


一番広い処置室の床はピンク


パウダールームの床はちょっとシックに・・・


こんな部屋もあります




今日は、建物外壁につけるクリニック名の看板や、待合室の椅子などの打ち合わせをしました





北村理子クリニック皮ふ形成外科は9月12日から診療開始の予定です
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キックオフミーティング

2012-07-26 21:17:51 | 開業準備
今週、クリニックのスターティングメンバーになってくれるスタッフと、顔合わせのミーティングを行いました

夕方からのミーティング、スタッフのみんなは「今日は一日ドキドキ、緊張してました~」って言ってたけど、私は朝からワクワククリニックの仲間たちに会えるのが楽しみでしょうがないって感じでした


ミーティングでは、制服(私の趣味により、スタッフは可愛くワンピースねと宣言。)を選んでもらったり(スタッフテンション)、「これ読んどいてね」と夏休みの宿題を渡したり(テンション!?)、クリニックで紹介する化粧品のサンプルを渡したり(テンションMAX)・・・
緊張してた皆も、わいわいするうちにすぐに打ち解けて、とってもいい雰囲気のチームができそうです

素晴らしい仲間に出会えたことに感謝
私「たち」のクリニックを、一緒に作り上げていきましょう
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青あざの治療~あざでお悩みの患者さんへ

2012-07-25 21:30:34 | あざ治療
あざのって何の色でしょう
それはメラニン色素の色です。「メラニン色素って日焼けで増えたり、シミを作ったりするもの?それって黒とか茶色じゃないの??」と思われるかもしれません。メラニンは皮膚の中で存在する深さによって、色の見え方が違うのです。

一番浅い表面にメラニンがあれば茶色、それより深い場合は灰色、さらに深いところにあればっぽく見えます。

太田母斑異所性蒙古斑に効果があるレーザーは、このメラニン色素に反応するレーザーです。種類でいえば、Qスイッチルビーレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、QスイッチNd:YAGレーザーがあります(それぞれで保険の適応できる・できないが決められています)。



北村理子クリニック皮ふ形成外科には、

Qスイッチルビーレーザー(The Ruby Z1)と


QスイッチNd:YAGレーザー(MedLiteC6)を導入します




お顔にでる青あざである太田母斑は自然に消えることはありません。また、赤ちゃんのお尻~腰にでる青あざである蒙古斑は、そのほとんどが小学校に入るころには自然に消えますが、「異所性」蒙古斑と呼ばれるもの・・・つまり、一般的な蒙古斑の部位以外の、腕や下肢などに見られるもの、特に色の濃いものは消えずにそのまま残ることが多いのです。

こういった青あざもまた、赤あざと同じように、なるべく皮膚が薄い赤ちゃんの頃に治療を始めると、より低いパワー(痛くない、リスクが低い)で、より少ない回数で治療することができます。


Qスイッチルビーレーザーによる異所性蒙古斑太田母斑の治療は保険適応です。そしてこの春の保険診療報酬の改正から、保険での治療回数の上限が2回5回に変更になりました
これって、患者さんにとって素晴らしい朗報と思います
赤ちゃんのうちに早めの治療を始めた患者さんは2回で消えることもありますが、色の濃いものや大人になって治療を始める方はどうしても回数がかかってしまい、2回ではなかなか消えませんでしたから。

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