大助の駆けある記

日本共産党・木佐木大助の山口県議会通信

■ストップ! ムダづかい  くらし応援する県政めざして

2011年02月20日 | 記事

私は、山本利平さんから芳坂則行さん、そして水野純次県議団長へと続けてきた下関からの日本共産党の県議席を必ず引き継いで、県民の願いを実現するため全力で頑張ります。 

県政に出て、すぐに取り組む三つの提案です。

①負担を軽くして、家計を応援します

負担を軽減することは、将来不安を減らし、家計を暖め、消費拡大へとつながります。

●高すぎる国保料…ひとり1万円の引き下げへ

収入300万円の四人家族で約40万円も支払う…誰が考えても異常な高さです。 ひとり1万円引き下げは34億円。7464億円の県予算のわずか0.4%でできます。民主党政権がすすめる国保への財政支援打ち切りを許さず、国へマニュフェスト通り国庫負担増額を求めます。

●子ども医療費は…小学卒業まで窓口無料に

山口県は就学前まで補助をしていますが、群馬県では中学校卒業まで無料です。せめて小学校卒業までは、県が責任負うべきです。

②生活密着型の公共事業にきりかえ、仕事と雇用を増やします

人工島や国体関連施設など大型開発中心で、生活に密着する公共事業はあとまわしの県政。福祉・教育を充実させて、仕事も雇用も増やします。

【予算は大型開発中心】…人工島建設にこれからも90億円

下関総合武道館など国体関連施設建設に210億円

【身近な公共事業はあと回し】

 県道の改良率…42位、小中学校の耐震化…47位、

特養ホーム待機者8139人

●住宅リフォーム助成を県の制度に…15億円の予算で150億円以上の仕事を

住宅を修繕する時にその工事費の10%を補助する制度。秋田県では半年間で16億円5000万円の補助で252億円の仕事おこしに。山口県でも予算の0.2%の15億円の支援で、150億円以上の仕事おこしを。

●学校耐震化、特養ホーム増設で…仕事と雇用を増やす

8000人をこえる特養ホームの待機者をなくせば、介護職員の雇用と増設の仕事が増え、「一石三鳥」です。学校耐震化対策では、1都6県で独自に補助制度があり市を応援しています。山口県でも実施を。

③県民に役立つ県議会をつくります

●毎議会発言し議会を活性化。議会報告会の開催、議案審査の県民参加

共産党の発言回数は断トツでトップです。下関選出の県議一人当たりの発言回数(2007年6月から2010年9月議会までの代表・一般・関連・質疑)を見ても、水野さんは15回、公明8回、民主は5回、自民にいたっては3回と、共産党は自民の5倍、民主の3倍の力を発揮しています。水野純次県議の活動を引き継ぎます。

●政務調査費の適正化を

 政務調査費は、県政にかかわる調査活動に限定されています。不明朗な支出はやめさせます。

*自民県議は長男名義の事務所に、相場より高い家賃の支払い(2年7ヶ月で計430万円)を政務調査費で計上。

*有権者の弁当代として、自民県議(34万円)と民主県議(2万5千円)が政務調査費で支出。

*報告書に環境省六法と記載しながら、手帳を購入した自民県議も。こんなものは自費で出すのが当たり前です。


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