大助の駆けある記

日本共産党・木佐木大助の山口県議会通信

参院選大躍進へ――日本共産党演説会

2010年05月31日 | 記事

 参院選勝利にむけ、市田忠義書記局長を迎えた日本共産党演説会が30日、山口市で開かれました。会場の市民会館には1100人の市民・県民がつめかけ、市田氏とともに、仁比そうへい比例候補、そして私も支持・支援を訴えました。
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 演説会には、各界の代表が登壇。
 元日本弁護士連合会副会長の田川章次氏が、志位和夫委員長が訪米し、沖縄・米軍普天間基地の無条件撤去を米政府に申し入れたことを「他党にはできない真の値打ちがある」と評価し、「侵略戦争反対など歴史によってためされた真価が発揮されることを願います」と激励。
 地元NPO法人「きょう・生」の野村和志代表理事が、「障害者が住みやすい、バリアフリー化への応援を共産党にお願いします」と期待を込めてあいさつされました。

 山口県は、米軍再編の一環で、空母艦載機部隊の移駐が計画されている米軍岩国基地をかかえます。
 仁比候補は、日米合意を結び、沖縄・米軍普天間基地の県内・国内「移設」「移転」を強引に進める鳩山政権を厳しく批判するとともに、沖縄でも岩国でも「基地建設、拡大は絶対に許されない。基地のない平和な沖縄、日本にしよう」と述べ、本土・沖縄の共同のたたかいをよびかけました。
 NHKの日曜討論を終えてかけつけた市田氏は、同討論の模様についてふれ、普天間問題の解決策を提示し、実際に行動しているのは「日本共産党しかない」と指摘。「いまの日本の政治に求められているのは、アメリカに対し、基地反対という国民、沖縄県民の意思をはっきりと伝えることです」「普天間基地の無条件撤去を主張し、実現にむけ仕事するのは日本共産党だけです」と述べ、参院選挙での躍進を訴えまPhoto_4した。

 私も、今の政治に怒りの声をあげるお二人の声を紹介しながら、決意を述べさせていただきました。
 お一人は、山口市の86歳になる方から託された「戦前戦後と一生懸命生きてきたが、自民党にも民主党にも裏切られてきた。この年になってとうとう共産党しかないと思っている。頑張って世の中を立て直しておくれ」という言葉です。
 もう一人は、先の岩国集会での「嘘つきは政治家の始まり」という女子高生の訴えです。
 この山口県内でも、老若男女を問わず「この日本の現状を何とかしたい」と思っておられ、声なき声、深部のマグマが怒りとなって地表に噴出し始めていることを訴えました。

 演説会後、市田さんを囲んで、大変楽しい元気が出る青年との懇談会も行われました。そのときの様子は、又、別の機会にご報告します。


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