2日目1本目「ケイカイ」での52分★超早朝ダイブ

2015/08/16


遂にやって来た、今回最大の目的である早朝ハンマー狙いでのビーチダイブの時が。
前夜はしっかりと21時過ぎには就寝、そして早朝というか夜中の3時半に起床して準備。
ピックアップは4：15、宿の前は真っ暗でおっかなびっくり歩いて道へ出てショップの車が登場。
夜空には星がいっぱいでお見事、他ゲスト2名と合計6名でケイカイまで車で3分で到着です。
有言実行のガイドの洋太郎さん、まだ暗いうちの到着なのでポイントには当然の如く一番乗り。
早めに着いておいて一番ENをキープしつつゆっくり準備、これはもう完全に肌が合い気分は最高。
ほんのりの明るくなった頃にセッティングを終えると、ここでやっと他ショップの車が。
北側の空も明るくなって来た頃に海へと、ちょうど朝陽が出て来そうな状態の中でのENです。
海況抜群で水が温かく最高に気持ち良し、超楽チンに入れてすんなりと沖へ進めコンディション完璧！
水中はさすがに暗いけど明らかに透明度抜群、凪の水面からスッキリと空が見えて実に美しい。
どこかで味わったようなこの気持ち良さ、そう、マラパスクワでの早朝ニタリ狙いのダイビングだ。
あの時は確か4時半集合でボートに乗りポイントへ、海へ入ったのは5時過ぎだけど今回4時台。
ハンマー達はそんなに沖合でなく岸寄りに出るとのこと、しかも水深6～7Mにて朝陽の方向から。
半端じゃないワクワク感の中メインのエリアへ進む洋太郎さん、連日当ててるだけに自信に満ちています。
群れが出て来るであろう角度を教えてくれ視線はそちらに、しかしハンマーの姿は現れません。
水中は徐々に明るくなって来て、ここで出てくれたら完全に見える明るさになってくれました。
すると他ゲストの方がハンマーを見つけ皆に教えてくれるでは！！慌てずに入念に視線を定めることに。。
おぉぉぉ、なんと単体じゃなく群青ぼ濃いブルーをバックに群れでやって来るではありませんか！！！！！
大きさはそれほどでもないけどムチムチボディ、軽く7～8尾は居るので徐々に接近したいところ。
そんな時に洋太郎さんはガンガンにダッシュ、そう、ここで追わないと1チャンスを逃す可能性があるから。
群れたちを真横から見る感じで並走、ワイドレンズで撮れる距離じゃないので個体数を数える事に。
11尾まで完全に数えその奥に1～2尾だったので12～13尾ほど、いやー、本当に朝日の方向から来たのでビックリ！！！
切り立った斜めの尖がり根の付近で皆で再登場を待つことに、いきなり凄い現れ方してくれたので休憩タイムに。
根待ちすることで早朝ならではの潮流を浴びられ気持ち良し、冷たい潮が下に浅い所は暖かな潮が。
そして約5分後、今度は単体でハンマーがやはり明るい方からドーンと優雅にやって来て数枚撮影へ。
それでもハンマーまでの距離は10Mちょい程はあり、どうにか5M以内に寄りたいけどチャンスは来ません。
「40分経ったら戻りましょう」と洋太郎さんがスレートに、そして40分ちょうどUターンして帰路へと。
するとここで嬉しいハプニングが、なんとかなり浅い海域を大きなハンマー達が3尾やって来ました！！！！！！！
ちょい逆光気味で見え難いけど超ド迫力～、僕らの存在に気がついたら2尾と1尾とに分かれてゆっくり進行。
ヌサぺニダのマンタポイントで岸寄りに現れた時の様な感じ、こんな場所を泳いでるとは驚愕のハンマーポイントです。
何しろ初めて潜った超早朝なだけに、全く予想が出来ないところに本当にハンマーが出て翻弄されっ放し。
いやー、素晴らしいダイビングでしたぁ、ベタ凪のツルツルな海面を楽しみながらEXへと、大満足でした！！







撮影：DBH


No 04：4805：40　潜水時間52分　最大水深10.9
M 　水温27℃　気温26℃　透明30M

ハンマーヘッドシャーク合計20数尾
メジナ群れ
イサキ群れ
スズメダイ群れ
キンギョハナダイ群れ
タカノハダイ
ホウライヒメジ
アカハタ
ミギマキ
カゴカキダイ
トラウツボ
ウツボ
クマノミ