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ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

いまや大井町線の主力?

2012年10月05日 08時33分04秒 | 写真

 来年(2013年)3月開始と決定されている、東横線・副都心線の相互直通運転を前に、数年前から9000系が次々に5両編成化されて大井町線に転籍しています。最初から5両編成で同線を走る9007Fも含めて、今や、大井町線各駅停車の主力は9000系であると言ってもよいでしょう。

Tokyu901220121002

 上の写真の9002F(二子玉川駅で撮影)も、長らく東横線で運用されてきました。いつ大井町線に移ってきたのか、はっきりしたことはわかりませんが、ここ2、3年の間であるはずです。転籍後にシングルアーム式のパンタグラフに換えられていますが、行先表示は方向幕のままです(フルカラーのLED式に変えられた編成が多いのですが)。

 9000系は、東急で最初の本格的なVVVF制御車で(試験運用では初代6000系が最初です)、1986年に登場しました。元々は地下鉄南北線に乗り入れることが予定されていたのですが、南北線の建設の遅れと、同線の勾配などのため、南北線(および三田線)への乗り入れには2代目3000系が使われることとなりました。8000系に代わる東横線の主力として、特急、通勤特急、急行、各駅停車とオールラウンドに運用されてきましたが、副都心線直通運転を前にして2代目5000系シリーズの5050系と横浜高速鉄道Y500系に統一するようです。


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