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静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

いこい@上中里

2019年08月23日 07時23分34秒 | 居酒屋
いこい@上中里

 「新東洋」さんを出て、御徒町の駅に戻ります。
そこから電車で行った先はまず「日暮里」でした。
駅の近くに気になったお店があったのでその確認です。
しかし行ってみると予想とは違っていて残念でした。

 日暮里駅に戻ってまた電車に乗ります。
京浜東北線が止まってくれれば1本ですが、今の時間は日暮里を通過してしまうんで、山手線で田端に出ます。



そこで乗り換えて一駅、「上中里」にたどり着きました。
ここは小さな駅でして、私はたぶん初めて下車したと思います。



 駅の改札を出ると、あっという間に目指すお店が見つかりました。
これは分かりやすい場所ですね。
しかし平日の12時半ぐらいとあって、先客はまったくいらっしゃいませんでした。
こちらが「いこい」さんで、最近開店したばかりの立ち飲みのお店です。



 そしてお店のご主人は、赤羽の「いこい」さんで長くやっていらした大将です。
赤羽の「いこい」さんと言えば立ち飲み業界では最高峰のお店で、かなり有名です。
私も20年ほど前から何回も行っていますが、ここの煮込みは大好物です。
そのお店に出会えるとは思いもよりませんでした。



 ご主人の懐かしい顔を拝見して、つい嬉しくなりました。
まずは「チューハイ(190円)」に「煮込み(150円)」です。
現金と引き換えでの提供で、ここは赤羽と全く同じですね。
千円札を出して手渡しでお釣りをいただきます。

 チューハイは一升瓶から直接注いで炭酸を加えるスタイルですから豪快なものです。
懐かしい味のチューハイが胃袋に染みわたりますね。
そしていこいさんと言えば名物の煮込みです。



 さすがに150円ですからボリュームは少ないですが、私にはこれで十分です。
うーん、赤羽と変わらない懐かしい味の煮込みで、美味しいですねえ。
赤羽のいこいさんは昼間でもかなり混んでいますが、ここですとのんびり飲めますから、これはいいですね。



 ここで50代ぐらいのご夫婦と思われるお客さんが入ってきました。
お店の外にもテーブルがあるので、そちらで飲み始めました。
狭いお店だと思いましたが、オープンスペースを加えればだいぶ入れそうです。
それでも赤羽とは違って、お客さんは通り過ぎるだけです。





 私は二杯目のチューハイです。
つまみは「まぐろ刺し(150円)」にしました。
「晩杯屋」さんが進出して安いお刺身も多くなりましたが、やはり「いこい」さんのつまみは安くて美味しいですね。



 テーブルにあったメニューの確認です。
ご主人が一人でやっているようで、さすがに種類は少なくなっています。
手間と時間のかかる焼きものが少なくなっていますね。
それでも、一人飲みには十分なものです。

 ここで常連さんらしい男性が一人入ってきて一人から脱却しました。
御主人も暇らしくあれこれと世間話をされています。
私もお話させていただきましたが、東京は今朝激しい雨が降ったそうです。
しかし昼過ぎからはまったく大丈夫でした。



 三杯目のチューハイです。
つまみには「クジラベーコン(220円)」をいただきました。
ちょうど小銭が足りたので計算して手渡しでお会計をします。
この現金引換えシステムはお店の小銭が出て行くので、なるべく硬貨で払うのが正解です。



 今では高級品になったクジラベーコンが220円で食べられるとは、さすがいこいさんです。
下に敷かれた豆苗もしゃれていますね。
こちらのお店は昼間からの営業ですから、これから使う機会が増えそうです。
上中里の駅で降りる機会も多くなりますね。

 40分ほどの滞在で、お店を後にしました。
また来ますよ、ごちそうさまでした。
コメント (6)
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