7月25日(水)
夏雲や中にヤジロベエがいる
イッパイ呑んでカクンと寝入ったようで寝ざめたら正午前だった。起きたくないのでそのまま30分ほどうつらうつらする。3時間熟睡したようだった。ナポレオン並み。戦闘はないのでお昼を済ませプールへ。
さすがにいつものごとくは泳げなく500ほどで上がってくる。まさかとは思ったがプールで泳いでいても熱中症はあるようだ。死ぬる人もいたらしい。そういえば高校生水泳部は大きなタンクにいつでも飲めるようポカリスエットが用意してあるのだった。
アタシも38分泳ぎ続けるというのはもしかして途中で水分補給はした方がいいかもしれない。明日からは水素水を置くことにした。水素を飲んで別に体が軽くなるわけでもない。月1000円、水素水会員だけのことだ。そういうシステムもある。有効利用しなくては。飲んだら詰めて帰ればいい。
よく言われるように喉が渇いたら水分補給、というのはもう遅いらしい。早め早めの水分補給。確かに泳いだ後は300g減っている。これって水分がなくなっているのだろう。ペットボトル一本必要だね。ずっと水に浸って泳いでいるのだから皮膚から水分は自然と摂取しているものとばかり思っていた。どうやらそれは間違いらしい。
もっともあんな塩素だらけの水水着にも目にも体にも耳にもいいわけない。若くして耳が悪くなったのはプールのせいだと思っている。水泳は難聴を招きます。
歩いてなかったのでバローまでヨーグルトを買いに出る。ヨーグルトが牛乳であってもいい。目的があればせっせと歩ける。ヨーグルトのついでに焼酎を買っている。どいう組み合わせ。
戻ってきたら9時を回っていた。
3割引きで買ってきたバローのわらび餅でイッパイやりなおす。ミユキさんという酒場においては上司がいた。いつも和服で顔は白塗りべったり素顔は見たことがなかった。所謂経営者の二号さんだった。店がハネて誘われるままよく部屋にも遊びに出向いた。好みのタイプではなかったのでチャンスがあっても襲ってみようとは思わなかった。あのね、アナタ、好みでなくても若かったのだから襲ってみるべきだったよ。失礼じゃなかったのか。間口を開けていたのに。
話はそういうことではない。タシロちゃん、アタシね、ご飯でイッパイのめるのよ。
いまだにご飯を突きつつイッパイはできない。しかし今日三割引きのわらび餅でイッパイやっていることはミユキお姐さんに次ぐものではないのか。
ボクは酒のみなのでこの頃はライムの薄切りをぶっこんで35度の果樹酒用の焼酎を飲んでいたりする。洋酒で言えばジンライムでんな。
<酒やめようかどの煩悩で遊ぼうか>
とうたったのは 金子兜太 だ。体がむしばわれてきて酒を止めたらしい。
煩悩はまだまだたくさんありすぎるけど酒は止めようとはいまのところ微塵も考えてない。
<酒なくて何が己の人生か>
夜勤明けて部屋のドアを歩開けたら涼しい。おお、穂ノ原は結構涼しいじゃんけ、と部屋に入ったら居間のクーラーが点けっぱなしになっていた。えーー、いない間ずっとアナタ働いていたんか。バカだね、人がいなけりゃ感知して電源オフにしてくださいな。
element 2018で四切がプリントされない。悔しい。1時間学習しよう。
厨房メモ
ハルナ、ユウナ、のお母さんモンコさんに 気に入って貰ったお玉じゃくし をささやかな額装を施してお届けする。
癒される~ と言ってくださったがモンコさんのハダカに近い短パンノースリーブ前掛けにどっきりする。なんだこれは。内に秘めたるオオカミが少し耳を立てたのだった。一瞬だけれど癒された。もう一度見たい、
ああ、香しい
母、娘、娘、という部屋を少し想像する。
5本指ソックスをあちこちで買っている。今日出向いたバローの5本指ソックス、レディ用の22-24がちょうど合う。男ものだと首を垂れるが如く全指の先が余るのだ。