続 ターボの薩摩ぶらり日記

ー俳句と写真の相乗効果をめざしてー 

新装のみち

2018年10月31日 | 日記


園児を乗せたワゴンが歩道を通った。
画像は27日、谷山中央で写す。

爽やかや歩道をひろく改めて

明治以前からあった改装前の道は、走車が怖かった。

ミカンの木のあるベンチ

2018年10月30日 | 日記


ショッピングセンターのベンチのうしろに、蜜柑が色づいていた。
近寄ると「桜島の小ミカン」と札が立ててあった。
ひとつ失敬して帰途食べてみて、あと4,5個とればよかったと思った。
画像は29日、西谷山で写す。

山頂に脾腹をあづけ蜜柑食ふ(鬼房)

まず脾腹を突かれないないように用心して。

行脚

2018年10月25日 | 日記

BS11放映の「ありがとう 尾畑春夫さん ボランティア10年の軌跡」を観た。
半俗のすがたで日本全国を行脚するシーンには既視感があった。
画像は「ターボの薩摩ぶらり日記」の2013年4月8日付を再掲載。
場所は国道226号線の指宿近く。
なぜ日傘をさしているのか不思議だったが、その上に干し物をひろげて洗濯バサミで留めてあるのに
気がついて感心した。
贅肉をそぎ落としたようなうしろ姿は、いまから思えば尾畑さんだったような気がする。

くたびれて宿かる頃や藤の花 (芭蕉)

「大和行脚のとき」の前書あり 。


桜紅葉

2018年10月20日 | 日記

義母が最晩年を過ごした施設の桜が紅葉していた。
自宅での最期が許されなければ、ここで迎えたいと思う。
画像は18日、谷山中央で写す。

死はかねて桜紅葉のうしろより(美佐)

極楽鳥花

2018年10月19日 | 日記

民家の生垣に極楽鳥花が咲いていた。
画像は17日、谷山中央で写す。

日向ぼこ死後の極楽疑はず(政子)

日向ぼこしながら現像&レタッチしていれば、
死ななくても極楽へ行ける。

合成写真

2018年10月18日 | 日記

画像は13日、「奄美の里」で写して合成。

蜻蛉来て庭の蜻蛉を連れ去りし(暁座)

影の向きも真に迫り得たと思う。
コラージュ作成がすすんで、いずれは自分のこころもごまかせるかもしれない。




川千鳥

2018年10月17日 | 日記

改装した木之下川の磧をイソシギが歩いていた。
画像は15日、谷山中央で写す。

磯鴫がいちはやく知る海の枯れ(登四郎)

川でよく見かけるが、江戸時代中期には「かはちどり」と呼ばれていたそうだ。