続 ターボの薩摩ぶらり日記

ー俳句と写真の相乗効果をめざしてー 

行脚

2018年10月25日 | 日記

BS11放映の「ありがとう 尾畑春夫さん ボランティア10年の軌跡」を観た。
半俗のすがたで日本全国を行脚するシーンには既視感があった。
画像は「ターボの薩摩ぶらり日記」の2013年4月8日付を再掲載。
場所は国道226号線の指宿近く。
なぜ日傘をさしているのか不思議だったが、その上に干し物をひろげて洗濯バサミで留めてあるのに
気がついて感心した。
贅肉をそぎ落としたようなうしろ姿は、いまから思えば尾畑さんだったような気がする。

くたびれて宿かる頃や藤の花 (芭蕉)

「大和行脚のとき」の前書あり 。