毎年、カレンダーは鉄道フアン垂涎の的の「世界の車窓から」を使っている。
北総の写兄Mさんのお嬢さんが提供先の富士通に勤めているおかげであるが、先日、娘急逝につき新年の挨拶を欠礼す
るとの葉書を受けとった。
カレンダーをなかば諦めながら、お悔やみの電話をかけると、亡くなったのは富士通のお嬢さんの姉の方であり、
しばらくして例年どおりカレンダーが送ってきた。
今春、JR指宿枕崎線の谷山界隈が高架になったので、いろんな視点から写真を撮っているが、「世界の車窓から」を
意識するせいか、まだ自画自賛できる写真が撮れていない。
昨日、慈眼寺駅近くの山麓に、獣みちのような狭い道を発見、登っていくと、たどり到りついたところに「本城(千
々輪城)跡」の札が立っていた。
千々輪城は、建仁年間に谷山信忠によって築かれ、このあたりの土地名の由来になったそうだ。
城址から谷山の街を俯瞰していると、快速列車「なのはな号」が通った。
画像は30日、上福元町で撮影。
山気澄み黙(もだ)を貫く高架線 ターボ
高架線となって、汽笛を鳴らす必要がなくなったらしい。