画像は30日、谷山中央で写す。
過ぎてから香る木犀引返す
画像は20日、谷山中央で写す。
桜島しづか極楽鳥花澄む
極楽鳥花だけでは有季俳句にならない。この花は桜島の灰を浴びると、こびりついて普通の雨が降った程度ではきれいにならないので、ここしばらくこの辺りに降灰はなかったようだ。
画像は20日、谷山中央で写す。
藤袴そろりと起つもたちくらみ
歳時記によると絶滅危惧品種だそうだ。民家の前庭の藤袴を眺めているうちに、疲れたのでしゃがんだ。治療の副作用により貧血状態なので、立ちあがるとき細心の注意を払ったが。
画像は蔵出し。ベランダから写した。
乱れてはすぐ直る列鶴渡る
歳時記によると「鶴来る」「鶴渡る」は秋、「鶴」「鶴凍つ」は冬、「鶴帰る」「鶴去る」は春の季語。
*ブックマーク「両吟~良流娯とターボ」を更新しました。