数年前、T図書館で借りて読んだ児童小説に、確か、原子力発電所での事故を題材にしたお話がありました。しかし、今までに相当数の本を読んだ私は、その本のタイトルがなんだったか、著者は誰だったか、想い出せなくて・・・・。でも、今、この時、どうしてももう一度読んでみたくなりました。
今は引越しをしてしまい、T図書館には遠くて行かなくなり、K図書館に行っているのですが、最近、その図書館で運よく、あの本を見つけました。
タイトルも分からなかったのに、よく見つかったなと思います。見覚えのある本があったので、それを手に取り、表紙カバーをめくって右側の折込のところ(あそこ何ていうんですかね?)に簡単なあらすじが書いてあり、読んだら、「あ、これだ!」と思い出しました。
こういうのもなかなかすごいです。シンクロというか、潜在意識のパワーか、それとも何かの導きか・・・、よくぞ見つけました。最近、このように、なんとなく望んだことがうまい具合にけっこう簡単に引き寄せられてきます。ありがたや、ありがたや。
で、その本なんですが、1993年発行の「たつみや章」さんの「夜の神話」というタイトルの児童小説です。
これは、主人公の男の子のお父さんが原発に勤めているんだけど、そこで事故が起き、その事故を食い止めるために、月の神様である「夜のお方さま」または「ツクヨミ様」や、登場人物にまつわる守護的な霊達が裏で助けて事態を収拾させるっていうファンタジーなお話なんですが・・・原発の恐ろしさや、人間のおろかさ、そして人間本来あるべき姿や生き方やなどをもう一度考えさせられるお話でした。
数年前に読んだ時も深く感動しましたが、今、この時期に読んでも、あらたに違う思いもわきあがり、また色々と考えさせられました。
このお話は、宮崎アニメみたいにして、映画化して、日本中、そして世界中の人、とくに一般人だけじゃなくて、政府の人やお国の上の立場の人に見てもらえたらいいのではないかと思います。原発、いくら一般人が反対しても、電力会社なり国なり、権力のある人が作ろうと言えば、それが通ってしまうんだもの。
だから、もう一度今後の地球の為に、こういうお話を読んだり、見たりしてほしいです。
みなさんもよかったら読んでみてください。小学校高学年向きの小説なので、そんなに難しくなく、かと言って幼稚でもないので、普通の大人でも読みやすいです。
話は変わりますが、おととい見た夢の話。
くじに当たった話。どこかのくじ売り場で1枚200円のくじを6枚くらい引く。そのくじはなぜかA4用紙くらいの大きさでやけにでかい。
右上に4ケタの番号が書いてあって、末尾0と末尾7が当たりなんだけど、なんと6枚全部が当たりで。
しかもそのうちの1枚が「4777」という数字。その神の真ん中にピンク&白系のバラの花の絵が描かれている。
私はその店の人に、「あ、しかも、これ、スリーセブンなんですけど・・・・」って言う。「スリーセブン」などという言葉、実際あるのかどうか知りませんが、なんかそう言っていました。べつにふだんそんな言葉使ったこともないので、我ながら、よく「スリーセブン」などという言葉言ったなと思います。でも、お店の人は、いや、べつに何もない、みたいな顔をするわけです。
なーんだ。っと思ってちょっとがっかり。みたいなそんな夢でしたが。
しかし、金運よさそうな夢がここ1年くらいよく見てますがね~。なんなんでしょうかね~。


