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こころ虹色水色空の彩

~心ニジイロミズイロソラノイロ~

空と水と石と花と夢とヘミシンク。

香り色々

2012年03月18日 22時11分33秒 | 植物療法 
気温10度 雨

お風呂好きの私は入浴剤をけっこう色々試しているのですが、最近
「カモミールの香り」というヤツを買いまして。

カモミール大好きな私は「わーい」と思って買ったのですが、これが
見事に期待を裏切ってくれまして。全くカモミールの香りではないの。

まぁ普通に入浴剤的にはいい香りはするんですが、ただ言えるのは、
カモミール・・・・かぁ?? ちがうだろーこれー。えええ??っていう・・・
まぁ、そういう反応をしてしまう。



よく見ると、小さく「香りはイメージです。」と小ーっちゃく書いてあった。

翻訳すれば、


「香りは想像です。」


・・・・・。




そ、想像かよっ!

想像で作るなよなー。有名な花なんだからぁ。
頼むぜー、まったく。カモミールなんか、いまやどこにでもあるんだから、
ちゃんと研究してから作ってよぉー。ってカンジですね。





さて。

こないだのラベンダーとローズのウォッカ漬けも 2週間経ったので濾して
みたのですが、ラベンダーの絞りカスが、全然普通に強い芳香を残しており、
捨てるのがもったいないほどだったので、絞ったガーゼそのまんま(中身入った
まんま)ベッドの近くに吊り下げて置いていたのですが、意外にこれ、すごく
良いです。

2日くらい置いておいたら、中もカラカラに乾いていい感じです。

ま、もともと捨てる運命のものでしたし、カビが生えちゃうかもなという
心配もありましたが、でも、幸いアルコール漬けなもんで、そんな心配はご
無用でした。


眠る時も、ふわっと良いかおりが香って来るし、良質の睡眠が得られて
います。ラベンダーの香りには鎮静効果あり。



左がローズ、右がラベンダー。(ウォッカに漬けて2週間経ったもの。
ローズは作った時とビンが違っていますが、花びらがふやけてウォッカが
少なくなってしまったので、大きいビンに移したものです。)

もし、これが普通に無言で冷蔵庫の塩辛のビンの隣とかに並んで入ってたら絶対、
「なにこれー、一体!きもちわるいーい。」
って言いそうです。また、おかんがへんなモン作ったな、と。(笑)





茶漉しで漉す。


ローズの色はもうこんな色です。茶色〜!
ローズって言わなきゃわかんないね。しかも、これ何の香りもしません。
ただ単にウォッカの香り。
って、ウォッカ飲んだことないので、ウォッカの香りかわかりませんが。
(今回が生まれて初めてウォッカとのご対面なもんですから、私。)
要は、アルコールの香りですね。




紫色だったラベンダーも茶色くなった。
でも、強い香りは全然遜色ない。





なので、そのままガーゼに包んでサシェに。↓
このままベッドの近くに吊るしておく。




そして、出来上がったチンキ剤。

左がローズで、右がラベンダー。











美味しい飲み物

2012年03月16日 23時31分41秒 | 植物療法 
気温7度



春になるとどんな花よりも早く咲く福寿草。
でも、まだ寒いからか、首に豪華な襟巻きを巻いているように見えます。
セレブっぽい花ですネ。
撮影は昨日です。背景の色をちょっと加工してみました。





で。



先日作ったハーブのウォッカ漬け(Tinctures)。

内服でも外用でもOKとのこと。
せっかく出来たので、使ってみたい。


でも、病気になったり、ケガするのを待ってるのもねぇ・・・
早く使いたいなぁ。

特にジャーマンカモミールはすごく好きな香りなので・・・




なので、ちょっと飲んでみることにしました。

と言っても、べつにどこかに症状が出ているわけではないので、薬効を
期待しているわけではないのですが。

健康の為に養命酒を飲むみたいなノリで・・




お風呂上がりに、大さじ一杯のTinctureをカップ一杯のお湯で薄める。

それだけちょこっと味見したら、香りはいいけど、味はいまいち。
なので、砂糖を少々。そして、バニラエッセンス(フラワーレメディのじゃ
なくて、お菓子に使うやつね。)を2滴。

そして、クリープをたっぷり。
(粉ミルクならなんでもいいんじゃなくて、あの黄色にパッケージのクリープよ。
私はあれが大好きなのです。あの粉だけそのまんまスプーンですくって
食べてしまうぐらい好き。)


すると、薄いミルクティーのような色の飲み物の出来上がり。

味は、ヤバイ!
超うまい! これは、普通にカフェのメニューにできる。

私は普段全然お酒を飲めないのですが、このくらいの量だったら大丈夫。
ほんの少しのアルコールなのに、飲んだ後、胸のあたりがポカポカして
来ました。

カモミール自体に冷え性改善の効能があるので、そちらの効果なのかも
しれませんが、ちょっと、この味はハマリそう。




      


魔女のお仕事(カモミール エキナセア カレンデュラ)

2012年03月14日 22時06分22秒 | 植物療法 
ドライハーブをウォッカに漬けて2週間経ったので、濾してみました。
コーヒーフィルターでやってみました。


まずは、大好きなジャーマンカモミールから。こんなに色が出ています。ってことは、
薬効成分もずいぶん溶け出して来ているようです。



         開けると、すごくいい香り。
         

コーヒーフィルターで漉す。




黄金の魔法の液体。はちみつ色ですごくいい感じです。



    ※ジャーマンカモミールについて
                
       学名:Matricaria chamomilla
            (Matricaria recutita)

       作用:消炎、鎮痛、鎮痙、駆風
        
       適応:胃炎、胃潰瘍、月経痛、皮膚炎、心身リラックス、不眠
           冷え性




そして、エキナセア。正直、あんまり好きな香りではない。
ただ青くさいだけのような気がする。
色的にも・・・
私的には、とくに魅力を感じないな。あのピンクの花は好きだけどね。



          

          


          

でも、濾してみたら、緑色のお茶みたいで綺麗ですね。
   

   ※エキナセアについて
                
       学名:Echinacea angusutifolia
          (Echinacea purpurea)

       作用:免疫賦活、創傷治癒
        
       適応:風邪、インフルエンザ、尿道炎、治りにくい傷 










そして、カレンデュラ浸出油(オイル)。
ドライハーブをホホバオイルに2週間漬けたものです。



こちらは、オイルなのでコーヒーフィルターだと目が細かすぎて通りません。
なので、茶漉しで・・・


 カレンデュラについての説明はこちら




そして、黄金のお薬の出来上がり。
左から、エキナセア、ジャーマンカモミール、カレンデュラ。
ウオッカ漬けは外用、内用ともに可。 オイル漬けは外用のみ。

実際、どういうふうに使うかは、またの機会にアップします。


        

       





☆彡 ☆彡 ☆彡

そして、ついでにローズマリーとカレンデュラのウォッカ漬けを作りました。
そして2週間待ちます。









フラワーエッセンス

2012年03月13日 22時33分54秒 | 植物療法 
気温3度(夜10時30分現在) 晴れ


フラワーエッセンス(レメディ)というのは、てっきりスピリチュアル的な
分野で、当たるも八卦、当たらぬも八卦ならぬ、効くも八卦、効かぬも八卦的な
世界、ぶっちゃけ気休め的な世界かと思っていたのですが・・・

てか、いつもスピリチュアル信じる派の私が、こういうこと↑思ってたのかよ
ってカンジですが・・・

そ、そ、それは、あ、イヤ、あの・・・、イヤ、ちゃんと信じてますよ・・・
もちろん、ちゃんと効果あるに決まってるじゃないですかぁ・・・
何をおっしゃいますのー。そんな、気休めだなんてぇ、じょ、冗談に決まって
るじゃないですかぁー。


ってウソつけ!

こんな↑こと思うってこと自体もう、昔、テレビが発明されて出まわり始めた
昭和の時代に、あの箱の中に本当に人が入っていると思って、裏にまわって
のぞきこんで見たり・・・ていうレベルと変わりないくらいの「遅れてる」
状態になっているのかもしれない。

私が幼稚園の時に86歳位で亡くなったひいおばあちゃんというのは、ずっと
テレビの仕組みが理解できなかったまま逝ってしまったらしいんだけど。

夜に時代劇が流れていて登場人物が馬に乗ってたりすると、本気で
「なんで夜なのに、馬に乗っているんだ。おかしい!もう寝る時間なのに!」
とか言ってたらしいです。

で、周りがテレビの仕組みをいくら説明しても、「そんなわけがない!」
と頑なに信じなかったみたいです。

って、こういうのはべつにうちのばあちゃんだけじゃなく、当時の人達は
そう思ってた人いっぱいいたと思いますがね。

それから、新幹線が登場した当時というのも、
「あんな速いスピードで移動したら、体に悪く絶対障害を起こす!」と
真面目に語っていた専門家?もいたらしい。

人間、知らないものに初めて出会った時の感想って、けっこうこういうこと
多いんだと思いますが。


フラワーエッセンスも、もはやとっくに時代の最先端を行っている分野で
あって、「理解できない」とか「気休めでは?」と言っていること自体、
恥ずかしいことなのかもしれない。未来人から見たら、「超ウケル」こと
なのかもしれない。

そもそも、それを発明したのも1930年のイギリスのバッチ博士という細菌学者。
霊能者とかじゃないからね。バリバリの学者ですから。

現代では、欧州や米国、日本でもちゃんともう医学的にも確立されてるっぽい。

日本でもちゃんとした医師がそれについて書いた本もたくさん出ているし。
実践で使われているとことも今やたくさんあるらしいよ。

ただ、日本ではそれほど知られてないだけで・・


植物療法のスクールでこの「フラワーエッセンス」の項目を普通にマジメに
教える授業まであるので正直びっくり。

で、生徒さんも普通にマジメに「この花の波動はどうのこうのですか?」って
質問したりしている。

あの、現実世界バリバリの「学校」という空間で、「波動」だの「エネルギー」
だのっていう言葉が普通に飛び交っているのが不思議で、「イヤー、時代は
もうここまで来たか。」なんて感じました。

ここで私は、

「先生、花に本当にそんな波動なんかあるんですか?それは気休めとか、
なんていうか、スピリチュアルな世界の話じゃないんですか?」

なんて質問しようかなと思ったけど、たぶん、こんなことを聞くと、それこそ
昭和のテレビを理解できない状態と同じくらいの馬鹿さ加減だろうなと
思って、聞くのはやめておきました。



あ、フラワーエッセンスって何か知らない方にちょっとだけ説明しておきます
と・・・(詳しくは検索でもして調べてくださいね。)

生きている花に宿っているエネルギーを水に転写して、その水がこういう
フラワーエッセンスって言うんですが・・・
体に効くというのではなく、ダメージを受けた心の方に作用します。


小さいボトルに入って売っています。

ただの水とかグリセリンで、どれもこれも、味には変わりありません。
その水を数滴スポイトで取って、直接口にふくんだり、水やお茶などに
垂らして飲んだり、もしくは香水のように腕の内側とかに擦り込んだり
して、そういう花のエネルギーを借りて、人間の心をより良い状態に
導くということです。

これは、ハーブティーとか、薬膳酒とかチンキ剤とかのように、物質的な
薬効成分を利用するのではなく、つまり、要は、花の「オーラ」っつーんですか?

目に見えない花の波動を利用するんですね。
心も目に見えないので。

どうも、この目に見えない部分のことになってくると、「怪しい」的な
話になりがちなんですけどね・・・

でも、そういうこと言ってるのは、もう今の時代遅れてるんだってば。


ヨーロッパとかアメリカなどでは、もう普通に日本でいういわゆる「マツキヨ」
みたいなドラッグストアに普通に売ってて、誰でも買えるんだから。



日本ってのは、そういうことって、かなり遅れているから・・・










エッセンスはもう何百種類もあるので、どれを買っていいのか迷うので
自分に必要なものを本で調べてみました。

今度買ってみようと思います。


ヌーツカローズ・・・今の生活や未来を壊してしまうようなショックからの
           脱却をサポートする。心の奥にある愛情を触発して、
           鋭い痛みを伴ったショックを乗り越え、人生への情熱を
           取り戻させる。


・クイーン オブ デンマーク・・・大きな刺が突き刺さったような感情の傷の
                 修復をサポートする。人生に訪れた打撃から
                 心身を回復できるようにする。他人へ心を
                 開き、愛情を受け入れるのと同時に、自分自身
                 を愛せるようにサポートしてくれる。

バニラリーフ・・・自分に自信を持てない人や自分の長所であるユニークさに
          気づいていない人によい。他人と自分を比べて、自分はつま
          らない、小さいな、などと悲観的な想いを解放できるように
          サポートしてくれる。

・ビリー ゴウト プラム・・・あらゆる気持ちの自己嫌悪に働きかけ、自分の
               ことが恥ずかしい、自分のことが嫌い、そういう
               気持ちの解消をサポートする。

・ラーチ・・・・・自分に自信がなく、他人と比べて劣等感を抱き、行動する前から
         諦めている人によい。「自分はできない。」という想いを取り
         のぞき、自分の力を信じて前向きに行動できるようにサポート
         してくれる。

・サンシャイン ワトル・・・過去の否定的な経験を引きずっていて、そこから抜け
              出せないような人によい。今、現在起きている楽しさ
              や喜びを受け入れ、それと同時に、明るい未来を信じ
              ることができるようにしてくれます。



魔法の木

2012年03月03日 21時02分23秒 | 植物療法 

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ちょっとこないだ日光中禅寺湖の樹氷を見に行った話をしましたが。

さきほど、スゴイ写真を追加でアップしましたので、よかったらご覧ください。
(真ん中の方のカウントダウンの後の枝垂れ桜風樹氷)

まぁ私が撮ったんじゃないんですけどネ。

イヤー、度肝を抜かれました。一瞬、ショッキングで固まってしまいました。

こんな凄まじい環境の中でずっと耐えて立っているこの木は偉いね。 
ここまでなるのに、どれくらい過酷な状況に耐えたんだろう・・
すごいエネルギーだと思う。

この場所に、他にも木はあるんだけど、こうなるのは、なぜかこの木一本だけなん
だって。すごいよね。なんでこの木だけ?


よく、樹齢何十年とか何百年とかの樹木には精霊が宿っているので、辛い時とか
疲れた時とかにはその木を抱きしめると、癒やしのパワーをもらえるっていいますよね。

最近のパワースポットブームで有名な所では、東京明治神宮の鎮守の森とかに
そういう木があるとか聞いたことがありますが、私はこの日光中禅寺湖のこの木に
すごいパワーを感じる。さすが世界遺産。(っていうのは実はあまり関係ない。)


かと言って、そんな行列ができるほど並ばれても困りますけどね。

そういえば、植物療法の先生が言ってたけど、その明治神宮のパワースポットは
今はもうちょっとダメらしいよ。

あまりにメディアで騒ぐものだから、猫も杓子も馬鹿でもチョンでも勘違いした人でも
誰でも彼でも行くので、行列作って何時間待ちなんていうディズニーランド状態になっ
てましたので、(今はどうなったのかわかりませんが)、そういった勘違いした人たち
の欲望と邪気が残留思念として渦巻く場と化してしまったそうな。


だからそこへ行くと、人によってはそういう邪気をもらってしまうこともありますので
今は注意が必要。本来の聖なる気を取り戻すまで、そっとしてしておいた方がいいと
思いますね。



パワースポットって、べつに誰でもかんでも行きゃー、宝くじが当たったり
何か欲しい物が手に入ったり、受験に合格したりとか、そういうとこじゃないと
思うんですね。




疲れた心や悲しみとかを癒してくれるとか、生きるエネルギーを充電してくれるとか
そういうことだと思うんですよね。


だから、べつにメディアが騒ぐところじゃなくてもそういうパワーのある木はどこ
にでもある。

しかも、それを感じるのは人によって違うし。
この木いいな、と思うのはその人の感覚で感じること。

だから、自分ちの近くの公園の木でもいいし、庭の木でもいいし。


そういう木があったら、自分だけの魔法の木にして、疲れた時とか、ちょっと
鬱が入った時とか、その木に会いに行って、暫くその木の下にいて、樹に触れ
たり、心の中で樹木と会話をする。エネルギーをくださいって・・・。


そういうことも一つの植物療法のカテゴリーです。







魔女

2012年03月02日 22時16分27秒 | 植物療法 
気温3度 雨

今朝、まだ雨が降ってない時間帯(10時過ぎ)、外に出たら、ふっと
いい香りがよぎりました。この「いい香り」っていうのは、五感の嗅覚で
感じる香りではなく、スピリチュアル的な感覚で感じる香りなんですけどね。

だから仮にニオイセンサー的な機械で測定しても測れるものではないんですが、
私は昔からたまーに感じる時があるんですよ。

幸せな感覚を含んだ、世の中全てが楽しく見える感覚であり・・・
天使とか妖精とかに、ふっと金粉でもふりかけられたような感覚であり・・

これを感じると、1か月後くらいにいいことがあるという・・・ことにしている。



さて、今日は家でラベンダーとローズのTinctures(チンキ)を作ってみました。
こないだ習ったように、赤ラベル、アルコール度数40度のウォッカを買って来ました。





かわいい軽量カップでしょ。




ウォッカを注いだ瞬間、サーっとピンクや紫の色素が出ます。


あとでわかんなくならないように、ちゃんと日付とハーブ名を書いたラベルを
貼る。これで2週間放置。



ちなみに、こないだ(2月28日)スクールで作ったジャーマンカモミールとエキナセ
アは3日後の今日、こんな様子です。けっこう色が出ています。

ジャーマンカモミール↓
ちょっと開けて香りを嗅いで見るとすごくいい香りです。
カモミールの香りも大好き。


エキナセア↓




こうして、ハーブ(薬草)で色々、お薬を作っていると、なんか魔女だな。

昔、まだ医学が発展していない時代、ヨーローッパの方では、こういう風に
薬草で薬を作っている人を「魔女」って呼んだそうで・・・

しかも、魔女は妖し(あやかし)扱いされて、魔女狩りをして処刑されて
しまったというヒドイ時代があったそうですけれども。


しかも、私は過去世で、その魔女を処刑した役人だったらしいのです。
まぁ嘘かホントかは記憶にないので、まぁ、「えー、そうなんだぁー」って
感じで聞いておきますけど、でも色々と心当たりもないこともないなという
こともありますので。

詳しくは、こちら。以前のブログで詳しく語っていますので。


今、その自分が処刑した魔女の立場になっているのですから、なんとも皮肉
なもんです。





そして、こないだスクールで、トリートメントオイルも作りました。
ホホバオイル40mlにアロマの精油を4滴垂らす。

今回は、ラベンダー2滴と、ローズマリー2滴。


そして、これを使ってハンドマッサージのやり方を習いました。
オイルをけっこうな量(500円玉くらいの量)手のひらに取り、それで
指の先から、肘の下あたりまでゆっくりとマッサージをします。


最初はオイルの量が多くて、ギッタギタな感じでしたが、マッサージして
いるうちに皮膚吸収されてなくなってしまいます。不思議・・・


2人ペアになってやったのですが、すごく気持ちよかったです。
肩凝りとかにも効くんだって。

その後、長時間に渡って手のしっとり感が続き、しかもアロマのいい香りに
包まれてイイカンジでしたー。



まぁ、これを習得して実践で活かすとなると、実際のところ、よほど心を許した
相手でないと、できない感じではありますネ。 

だって、人の手をこれでもかってほど握るんですからねぇー。
相当好きな相手じゃないと・・・


人に対してものすごい結界を張ってる私ができるかっというと・・・
気軽に誰でもにはできないだろ、やっぱり。



これをもっと深く学ぶ講座もあるんだけど、それを学ぶかどうかは現在検討中。









今日のお昼、珍しく餃子が食べたくなって専門店に行ってみた。
滅多に食べないんですが、なぜか今日は食べたい気分で。

休みの日とかに手早く食べれるものだと、私は通常マックでしたが、
今日は初めて「こっちの方がいいな」と思った。

なんか「魔女」になってからは、ジャンクフードよりもこういう
ものを好むようになってきた・・・(って、これもジャンクフード?)

いや、でも、これ、その辺のラーメン屋とかにある油ぎったものとは
違って、なんかすごい健康によさそうなんですよ。にんにくの味も
ほとんどしないし・・・




柔らかい。

ふわふわ。

おいしーい。

また行こうっと。
















緑のお薬(My phyto Box ホホバ油漬け )

2012年02月29日 21時39分05秒 | 植物療法 

今回は、浸出油(しんしゅつゆ) Infused Oil の作り方。


こちらはカレンデュラの花びら(ドライ)をホホバオイルに漬けたものです。

緑色じゃなくても「緑のお薬」って言います。「緑の」っていうのは、
つまり「植物の」っていう意味ですのでね。


作り方は、ウォッカ漬けと同じです。ウォッカをオイルに変えただけです。
こちらも2週間放置してから、ガーゼなどで漉してオイルだけを取り出します。

こちらは、チンキ(ウォッカ漬け)のように1日1回振らなくても良い。
出来上がったら、保存期間は約3箇月。軟膏やクリームとして使用します。
内用では使用できません。
外用のみ。




さて、このカレンデュラ、なんの花かと思えば、なんと金盞花。(キンセンカ)




園芸でよく目にしていたこの花は、私的には、なんかあまり好きじゃなかった。
なんか目玉みたいで、仏花っぽくもあり、ちょっと気持ち悪っぽいと思ったことも
ある。
イヤ、ごめんさない。

「Calendula Officinalis」(カレンデュラ オフィキナリス)という学名が
ついてるほどで、薬効効果が素晴らしい。「オフィキナリス」とは「薬効の」
という意味なんだって、こないだ習ったね。

有効成分は、カロテノイド(ルテイン、リコピン)、フィトステロール(タラキサ
ステロール)、フラボノイド(クエルセチン)、苦味質、多糖類、精油。


作用としては・・・

皮膚、粘膜の修復、消炎、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、鎮痒。



こんなにすごい効果があったんですね。
しかも花びらだけにするとすごくキレイ





2週間後が楽しみです。









※ちなみに、これを「マリーゴールド」と言う呼び名で言われる場合も
ありますが、園芸のこれ↓ではありませんので、間違いのないようにね。

リンク先のウィキペディアで見ると、学名が全然違うのね・・・。なるほど。

植物療法で「マリーゴールド」と言ったら、カレンデュラ(金盞花)のことと
覚えておこう。



緑のお薬(My phyto Box ウォッカ漬け )

2012年02月28日 22時44分51秒 | 植物療法 


写真左から、「ジャーマンカモミール」「ローズ」「エキナセア」のウォッカ漬け。
約2週間放置したら、ガーゼなどで濾して液体だけにする。
(放置期間中は、1日1回よく振ること。)



現代医学で使われている化学薬品を「白いお薬(くすり)」と言うのに対して、
こちらのように植物で作ったやつは「緑のお薬(くすり)」と言います。
緑のお薬だなんて、素敵な呼び名。




今日は「チンキ剤」という緑のお薬を作りました。要はハーブのウォッカ漬けネ。

ウォッカにハーブを漬けて水溶性の有効成分を浸出させたものです。


植物には色んな成分が入ってますが、何もかもが浸出してくるわけではなく、
液剤によって、取り出せる成分が違ってきます。
このようなウォッカ漬けの場合は、水溶性(水に溶けやすく、油に溶けにくい
性質)成分が取り出せます。

これをウォッカじゃなく、ホホバオイルで漬けると、今度は脂溶性(水に溶けに
くく、油に溶けやすい性質)の成分が取り出せます。

なので、取り出したい成分に応じて、ウォッカ(または熱湯または水)、
オイルなどを使いわけるわけですね。
こないだ温浸剤の時に学んだように、例えば、カフェインを出したくなければ、
冷浸剤でやる、とかね、色々あるんですね。


私なんか、今まで何に浸しても、全部の成分が出るのだと思っていたので、
勉強になりました。




しっかし。


それにしてもこの「チンキ」という名称、なんかわたし的にはあまり好きじゃない
というか。なんかダサイというか・・・。もっとかっこい呼び方ないのかしら。
なんて言ったら怒られるかな?

むかーし、子供の頃ね、「赤チンキ」っていう薬があったのよ。
転んで膝なんかを擦りむいた時につける真っ赤な薬剤。
坊主頭でランニングシャツ・・・おかっぱ頭にもんぺ姿・・・っていや、私
その頃、まだ私は生まれてませんけどね。なんか、そういうイメージだよなー。


このお洒落な都会風な自由が丘という町で「チンキ」って言葉はなんか、どーも・・・


ま、いいんですけど。
そう、それを作ったんですよ。

チンキって言うので、てっきり、塗り薬なのかと思ったら、塗ってもいいし、
飲んだり、うがい薬にしてもいいんだって。
飲む時は水で薄めてね。




ウォッカは赤いラベルのこれがいいとのこと。
アルコール度数40度が良いと先生曰く。

   

              



作り方は。

瓶3分の1くらいの量のドライハーブ(2グラムくらい)を入れて、ウォッカを20ml注ぐ。
以上、終わり。 早っ!


簡単です。

それを約2週間くらい置きます。一日1回よく振ること。
約2週間後には有効成分がいい具合に浸出されているので、ガーゼやリード
(クッキングペーパー)で漉して液体だけを取り出せばいいのです。

冷蔵庫で保存し、消費期限は約1年。

数滴を水に垂らしてマウスウォッシュにしたり、うがい薬にしたり、または
コップ1杯の水にスプーン1杯ぐらいを落として飲んでもよいと。


効能などの説明はまた次回アップします。または、こちらに書き加えますネ。

今回、お持ち帰りしたのはエキナセアとカモミールのみ。
ローズは次回のローション作りに使うので、そのままスクールで保管。



今日はもう眠いので、このへんで・・・。おやすみなさい。(-_-)゜zzz…
やはり最近眠すぎる・・・








浸剤づくり実演。

2012年02月22日 21時56分14秒 | 植物療法 
今日はお風呂上がりに実際に温浸剤を作ってみました。


今回選んだのは、こちら。
ラヴェンダー(左)とローズ(右)、そして、アップルミント(奥)のブレンドです。
とにかくリラックス用。そして、美容のために。



ラヴェンダーとローズは買ったのですが、アップルミントは私が昨年の夏に
自分で栽培してドライにして、瓶に詰めて保存していたものです。

ぽこぽこ沸騰したお湯を注いで、3分間。ポットの中に数時間前から入ってた
ようなお湯はけっこうぬるくなってますので、ちゃんと沸かして沸騰させた
ものを使ってね。

お湯を入れたら速攻蓋をする。香りが逃げないように。



3分待つ。砂時計があると素敵なんだよねぇ。うちにはないけど。


そして3分後。開けてみたら、すごいいい香り。色も綺麗。素敵でしょー。
なんか「わー」って感動しちゃいますよね。





湯気でカメラのレンズが曇っちゃいましたけど。

これは、飲む為に作ったのでアレですけど,この立ち上がる湯気をそのまま
顔に当てて、スチームとして口や鼻から吸引してもいいんですよ。


洗面器とかもっと大きな口のものでやるといいです。

こういうふうにタオルをかぶって、この絵よりももっと水面ギリギリまで
顔を近づけます。熱ーい!って思うぐらいまで近づける。

タオルは横から蒸気がもれないようにするための覆いですので、もう外からは
何やってんだかまるっきり見えないように、すっぽりかぶってね。
同居の家族とかに見られて「え?な、何やってんの?」と早口で
驚かれるぐらい、思いっきりタオルの中に隠れるようにしましょう。



        

熱い蒸気がしっかり毛穴を開かせ、ハーブの成分がしっかり皮膚に浸透しま
すので、美容にも良いのです。


バックにメタミュージックとか、ヒーリング音楽や、クラッシックなんかを
流しておくと、より雰囲気が出て素敵に優雅な気分になるよ。



考えてみるとほんと何気ないことなんだけどね、こういう心のゆとりを作ることが、
癒やしにつながっていくのではないかな・・・

セカセカギスギスした世の中で生きていると、すごく落ち着くよ・・・



        

で、3分浸しただけでけっこうお茶の色がつきます。

がぶ飲みせず、香りをまず楽しんで・・・

もっと長い時間浸して濃くしたものは、お風呂のお湯に混ぜると素敵なハーブ湯に
なります。(花びらとかはもちろん濾して、液体だけを入れるのです。)


または、冷ましてからそのままコットンなどに浸して化粧水として使ってもOK!

それを今ちょっとやってみた所、とてもいいです。
ミントが少し入ってるので、スースー感もあり、夏だったら最高でしょうね。
お風呂上がりの火照った肌にもいいかも。



もし洗面器でフェイシャルスチームをやったあと、ちょっと水を足して
冷まして、手や足を浸す「手浴・足浴」をやっても良いです。




そして、おまけ。

もうすぐ花粉症の季節ですので、下記のものをお好みでブレンドして
蒸気を吸入しても(その後飲んでもヨシ)だいぶラクになると思われますので
一度お試しあれ。


・アイブライト(粘膜の炎症を抑え、抗アレルギー作用を持つ。これは、蒸気吸入
        の他にも、この浸剤でそのまま目を洗ってもOK.)

・エルダーフラワー(消炎作用を持つ。粘膜の炎症を和らげるので、鼻水や
          涙を抑える。のどの痛みや発熱などの風邪の初期症状にも
          良い。)
・ネトル (こちらは花粉症の症状がまだ出る前の予防として。抗アレルギー
      作用と血液浄化の作用を持つ。ただ、人によって、稀にアレルギー
      を起こすことがあるので注意。花粉症のアレルギーでなく、この
      ネトルというハーブのアレルギーです。)

・カモミール・ジャーマン(抗炎症作用を持つ。目のかゆみや涙を抑える。
             この浸剤でそのまま目を洗っても効果あり。)












ラベンダー

2012年02月20日 20時56分55秒 | 植物療法 

先週から通い始めた東京自由が丘での習い事の備忘録。
明日の授業の前にちょっとおさらい。




私の好きなハーブの香りは、なんと言ってもやはりラベンダーかなぁー。
数年前に山梨県河口湖のラベンダー祭り?に行った時の楽しかった思い出が
ファーっと蘇る。香りって一瞬で、記憶を引き出しますよね。



今日はラベンダーについて。


ラベンダーには色々な種類がありますが、植物療法に使用するのって
どれがいいんだろう。なんでもいいのかなぁ。

正解は、真正(しんせい)ラベンダーを使うのが一番安全です。
イングリッシュラベンダーとも呼ばれています。

学名が「Lavandula angustifolia(ラヴァンドゥラ アングスティフォリア)」
って、舌を噛みそうなんですが、この学問では、ちゃんとこちらの学名で覚えな
ければいけない。今、これをタイピングするのもけっこうめんどくさいスペルだし、
カタカナもけっこう打ちにくいので、教科書を凝視しながら戸惑いながら時間
かかって打ったのですが・・・

けど、その甲斐あってか、もう覚えたぞい。


ラヴァンドゥラ アングスティフォリア・・・・
ラヴァンドゥラ アングスティフォリア・・・

って、何かの呪文か?って感じですけども。
声を大きめに抑揚つけて読むと、北朝鮮のテレビのアナウンサーかって
感じもならなくもないですけどね。



小さい女の子がステッキでも振り回して、かわゆく言うと、魔法使いサリー
ちゃんとか、ひみつのアッコちゃんのテクマクマヤコン・・みたいな魔法の
呪文っぽくもなりますね。

ちなみに私はサリーちゃんじゃなくて、魔女っ子メグちゃんが好きでしたけど。
あと、「花の子ルンルン」がよかったなぁ。あとクリーミーマミも好きだったよ。
呪文が「ピンプルパンプルパムポップン」っていうのね。

って、おい、年がバレルぜ。 
って、森進一聴いてる時点でだいたいバレてるか。
いや、でも森進一はあてにならないぞ。私の年で聴いてる人はいませんからネ。




ってどうでもいいんですけど。

それにちょっと「ジュテーム・・」みたいに、小さめの声でボソボソっと
フランス語っぽく言えば、そうも聞こえたりします。



って・・・

そういう無駄話はどうでもいいかと思いきや、けっこう勉強って
こういう一見無駄かと思える話をしながらだと、意外と覚えたりしますので。

ただ、何もなく、そういう学名の羅列がズラーっとあって、これを覚えろと
言われてもなかなか覚えられたもんじゃありませんからね。


この学名ってのは、園芸店の人ってのはけっこう知りません。
なので、私が初めて通る道ですけど、好きなことなので全く苦にも
ならず、すんなり頭に入ってくる感じですかね。

この学名ってのは、世界共通でしかも不変だそうで、イギリスに行こうが、
フランスに行こうが、ドイツに行こうが、同じ名前だそうですので、言葉が
わからなくても、この学名を見ただけで、「あ、あれか。」と思わなきゃ
いけませんよ、と先生が言ってました。

療法に使うので、場所によって違う名前だと、まちがいで事故でも起きたら
大変だもんね。

でも、私が将来そんなドイツとかフランスに行って、このラヴァンドゥラ
アングスティフォリアに出逢うような暁は来るのでしょうか・・・

そうなったらすごいな。
今の、オイルはオイルでも、アロマオイルじゃなくて車のオイルやガソリンに
囲まれたクルマ屋での仕事から抜け出して、そんな素敵な未来に辿りつける
のかなぁー。でも絶対そうなりたい。


・・・・って。

無駄話が多いんだよ!ってね。
さて、そろそろマジメにやりましょか。



で、どれがその真正ラヴェンダー(イングリッシュラベンダー)かと言いますと。


こちら。↓



赤いのと白いのはバラの花びらですよ。
バラの絨毯に横たわるラベンダー。ああ、なんて贅沢!!
この、私のセンスの良さ!!どうよ。もう今の時点で、この優雅な空間を
作り出すセラピストの素質抜群じゃないっすかー。って自分で言うなっ!
でも、私がそっちの道に進んで、もしサロンでも開いたら、みんな来てね。
癒してあげるよ。でも、その前に私が充分元気になってからね。
でも、絶対、元気になるからね。人恐怖症も頑張って克服するからさっ!
自分ギライもなんとか直して、自分を好きになれるように・・・
なれるかな・・・。




そして、こんなのもあるよ。
(撮影したのは、6月です。)


このイングリッシュラベンダーってすごくいい香りするんですよね。大好きー!!
アロマの精油でも、これが一番安全だそうです。

なにせ他のラベンダーには入っているカンファーという危険な成分が
入ってないんだって。
そして「酢酸リナリル」が入っているので、香りがすごく良い。

つまり、落ち着かせる作用ですね。
なので、不安、睡眠障害、神経疲労に効くのです。神経性胃炎、神経性偏頭痛、
ストレス性の高血圧を抑える効果があります。
心因性の症状の出やすい人の強い味方ですね。私にはぴったりだ。


また、フラボノイド、タンニンも含有しています。


また、意外と私初めて知ったのが、「細胞成長促進作用」があるんだって。
なので、ハーブティーをそのまま顔に塗って「顔パック」にしても良いん
だって。お肌ツヤツヤになりそうだね。オールスキンタイプにOK。


ここで、勘違いしちゃいけないのが、肌に塗るのは、あくまで「温浸剤」である
いわゆるティーですからね。


アロマの精油を直接塗ったら絶対ダメよ。


ここを勘違いしちゃう人がすごい多いらしいよ。
精油を肌に付けると皮膚吸収しちゃって、しかも皮膚吸収したものは血液に
乗って、肝臓を通るわけですから、肝臓をやられちゃうんだって。

アロマの詳しい話はまた次回するけど、とにかく直接ぬっちゃダメだってこと
だけとりあえず覚えておこう。






で、最近は、こういうふうにうさぎの耳みたいなのがついたフレンチラベンダー
やラバンディンラベンダーももよく見かけるようになりました。ホント可愛いよね。



でも、これって、こうしてうちの庭にもあるけど、べつに香りしないんだよね。
葉は多少香りするけど・・
それにドライにしたら、色変わっちゃって、シナシナになっちゃうし・・・

どおりでこれは、やはり単に園芸用、鑑賞用であって、アロマとかには使わないようです。

それに「カンファー」が20%も含有されてますので大変危険。カンファーって、
ほんの少しの量だとメントール効果っぽくスーっとして良いんだけど、多過ぎると
逆に毒物になっちゃうから、使い方誤ると大変。精神錯乱まで起こすらしいよ。 

だから、一番安全なのは、このカンファーが全然入っていないイングリッシュ
系なんだよ。わかりましたか?





ということで、香りや成分を楽しむのは、イングリッシュ系だということで
覚えておきましょう。

じゃ、今日のお勉強はこのへんで。


PS そういえば、最近ニュースでやってたけど、なんか「合法ハーブ」って
いうのが問題になってるらしい。合法とか言いながらも、こういう強い危険
な成分が含まれた植物の成分をを吸ったりして頭や体をおかしくしてる若者
が多いとか。危険だよね。植物だからって、軽くみちゃダメだよ・・・

何かに依存すると本当に大変なことになる。
辛いことがあっても、それは今はそういうことを経験する時期なんだだと捉えて、
落ち込んでもいいんだから、でもちゃんと内観してしっかり自分を持って生きましょう。







フラワーレメディ セラピストカウンセリング店



ハイビスカスティー

2012年02月17日 22時35分33秒 | 植物療法 
私が一番好きなハーブティーはハイビスカスティーなんですけど。
この「ハイビスカス」について。


けっこうみんな、これだと思ってるでしょ。↓

    

だから、家で栽培してるから、この花びらを乾燥させて飲めるな・・・とか
思ってたりして・・・。かくいう私も思ってました。でも実際にやったこと
ないけどね。虫よけに殺虫剤散布したりしてるので、こらぁ飲めんな・・とか思って。


でもね、なんと、実は、これじゃないんですよ。
ハーブティーに使われているのはこちら↓なんです。




別名「ローゼル」といい、学名は「hibiscus Sabdariffa」(ヒビスクス サブダリファ)
です。アオイ科。



オクラの花にそっくりだなぁ・・・↓
オクラも同じ「アオイ科」です。

                 




でも、ティーに使うのはこの花びらじゃなくて・・・・
こちらを使います。↓




ああー。蕾みか・・・ってちがーう
これは蕾みじゃないんですってよ。
これは、花びらが落ちたガクなんだって。
葉も食べれるそうです。





で、この赤い実を乾燥させたものがハイビスカスティーになるんだって。

ほぉー。

スクールでこれをちょっとひとかけら味見させてもらったんだけど、
酸っぱーい。ほんとだー。ハイビスカスティーの味だー。

ちなみにこの酸っぱい成分がクエン酸。
梅干にも入っているクエン酸ですから、夏なんかはスポーツドリンク変わりにも
いいそうですよ。

その他、リンゴ酸、ハイビスカス酸、アントシアニン色素、粘液質
ペクチン ミネラル 鉄 カリウム も含有しています。

体に効く作用としては・・・

 眼精疲労、肉体疲労、食欲不振、風邪、上気道カタル、循環不良、便秘




眼精疲労か。ドライアイの私もぴったりじゃないか。


そっかー。
って、そういえば、これ、昔なんかで読んだことあったな。でも忘れてたよ。
うっかり家の庭のハイビスカス喰いそうになっちまったゼイ。



けっこういろんな成分を含んでいるけど、これがなんとビタミンCを含んで
いないんだって。酸っぱいからいかにも超入ってそうだけどね。


だから!
よく「ローズヒップ」とブレンドされて売ってたりするんですねぇー。
なーるほど。(ローズヒップはビタミンCの宝庫ですからね。)



この温浸剤が余ったら、ローションとかにしてカラダに塗ることもOK!
でも日本人の顔に塗るのはちょっと刺激が強いからやめた方がいいって。
これはハワイとかの南国育ちの方は毎日強い光を浴びていて肥厚肌(肌が厚い)
になっているので、そういう方だったら顔に塗っても良い、とのこと。

きめ細かい日本人の白い肌には強すぎるのでNGです。



と、まぁ、こういうことを勉強して来ました。
これはほんの1例ですので、おいおい少しずつアップして行きたいと思います。



では、最後に優雅にハイビスカスティーをどうぞ。






ホットティーとアイスティーとなんちゃってアイスティー

2012年02月17日 22時35分25秒 | 植物療法 
先日、習い事に行ったので、その復習をしようと思って、いちおう
自分の為の覚え書き(備忘録)みたいなもんですが、今後書いて行きたいと
思います。


いちおう私が今勉強してるのは基礎のコース。
って言っても、まぁ、自分の好きなことなので、学校行く前から独学とかで
園芸本読み漁ってたので、そんなこともう知ってるわい、っていうようなこと
も多かったのですが、うろ覚え的なことも多かったので、今度はしっかり
押さえておこうかなと思います。


1回目は「ハーブの温浸剤(おんしんざい)」の作り方などをしっかり学びました。
温浸剤とはなんじゃらほい。こう難しく言うと難しそうなんですが、まぁ、普通の
言い方をすると、要は早い話が「ハーブティー」っすね。その作り方。

えー、そんなの作るんかよ。
そんなの誰でもできるわい!
もう何十年も家とかでやっとるがなって、違ーう!あれはテキトーだろっ!

ちゃんと「茶道」みたいに、優雅なやり方があるんじゃっ!
知らないと、「なんで「茶ー飲むことぐれぇー○○道とまで言われるんだ!」
なんて文句言う人もいますが、ちゃんとあるんだよっ。

ただ食事として飲むっていうだけじゃなく、茶道の場合は、礼儀とかたしなみとか
気品とか優雅さとか、あと精神統一とか、そういう面も学ぶように、こちらも
そのハーブのその成分を療養に使うわけですので、ちゃんとやり方があるのです。
ハーブの良さを最大限に引き出し、利用するという方法が。


でもこの学問では「ハーブティー」とは呼ばず、「温浸剤」という言い方にして
います。 ティーと言ってしまうと、単に「飲むお茶」のイメージになってしまい
ますので。お茶という役割だけでなく、「体に塗ったりするローション」「湿布」
や「パック」としての薬効の役がありますので、ちゃんとそういうお薬っぽく
「何なに剤」って呼ぶのですね。




まず。


ぽこぽこ沸騰させたお湯を使用すること。ぽこぽこ沸騰させたお湯は空気をたくさん
含んでいますので、まろやかになります。それに沸騰したお湯は100度ありますので
成分を充分に引き出してくれます。

そして、抽出するのは葉物や花ビラなら3分間。
実モノ(ローズヒップとかベリーなど)は5分間。

フレッシュハーブだったら、ドライハーブの倍以上の量を使う。
フレッシュは水分を多く含んでいるので。

ちなみに「冷浸剤(れいしんざい)」というものもありますが、それはつまり
水出しハーブティーのこと。冷蔵庫で一晩(6〜8時間位)かけて抽出したもの
です。


それと、「温浸剤」をただ氷で冷やしたものは「冷浸剤」とは言いません。
それは単なる「冷やした温浸剤」と言います。冷浸剤は最初から熱を加えて
いないものを言います。

何が違うのか・・・
同じじゃね?

いや、違うんですよ・・・

ハーブによっては「カフェイン(覚醒作用)」や「タンニン(渋み)」が多く
含まれているものもあるので、それを極力抽出したくない時には、この冷浸剤
で作るとその成分があまり出て来ないということでした。

これは、私も知らなかったので、「へぇー」って感じでしたね。

よく、私、夏になると麦茶に飽きるとよく、水出しで緑茶を作ってましたけど、
水で出すと緑色がずっときれいなままなんだよね。 熱湯でいれたやつを冷やすと
茶色くなっちゃう。 そっかー。この冷浸剤っていうのは、色をきれいに残す為
だけでなく、カフェインを極力抑えることができるんだね・・・

小さい子供とかによさそうだよね。


で、大事なことその2ですが、お湯をいれた瞬間、もう速攻で蓋をしめること。
香りが逃げないようにね。カップに入れた時に、その香りを鼻から充分嗅ぐ
ことによって、アロマと同様、脳を刺激し、その薬効の恩恵に預かれますのでね。


飲む時は「ごくごく飲まない!」

ちゃんと、香りを嗅いで、色を見て、「\(・o・)/! わー綺麗」
とか思いながらゆっくり優雅に飲むこと。ちゃんと優雅な空間を堪能しましょうね。