デキノヤホーム スタッフブログ

デキノヤホームスタッフの日常生活や地域の耳寄りな情報、住まいのお得な情報などを楽しく綴っていきます。

スマートハウスとは?

2012-02-03 09:21:26 | Weblog
 厳冬の折皆さんお変わりないでしょうか。社長の高島です。

 各地で豪雪のニュースが報道されていますが、幸いにも当地はほかに比べればまだましのほうでしょうか。それでも連日の除雪による疲労と冷え込みを感じている方々にはお見舞いいたします。

 そんな中でも今月、来月のお引渡し予定の住宅の完成に向けて着々と頑張ってくれている当社スタッフ、職人さん方には感謝です。近々完成見学会のご案内をできることと思いますので、ぜひお越しください。

 さて、最近「スマートハウス」という言葉を見かけるようになりました。住宅にかかわるものとして「…ハウス」と聞けば放ってはおかれません。

 「スマートハウス」とは「IT(情報技術)を使って家庭の消費電力を制御する住宅。複数の家電をネットワークでつなぎ、エアコンやテレビなどの使用を制御するのである。テレビの消し忘れをなくしたり、エアコンの温度調節を自動化したりできるために、煩わしい操作をしなくても無駄な電力消費を抑えることができる。太陽光パネルや家庭用蓄電池と接続して、発電した電力をより効率的に使うこともできる。」とあります。冒頭にその概念図を載せてあります。難しそうだけど、私たちが幼いころ空想で描いていた住宅が現実のものとなりつつあるのです。
 
 では「スマートハウス」にするには何が必要でしょうか。まず基本となるのは省エネですので当社の高気密・高断熱工法にエネルギー制御のしやすいオール電化及び省エネ家電・設備でしょうか。これは現在でも皆さん普通に採用されています。次に太陽光発電・家庭用蓄電池またはEV・PHVになりますがそれぞれ単価が下がってきており採用されたいお施主様も増えてきています。そして仕上げにホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)となりますが、これがまだイマイチというのが現状です。このHEMSこそが「スマートハウス」の心臓部ですからそれこそ国を挙げて開発に鎬を削っているところです。

 しかし私はこう考えるのです。「今すぐすべてを満たすスマートハウスは不可能でも将来に向けた家づくりはできるのではないか。」と。先ほども言いました通り省エネ住宅を建てておけば、太陽光発電・家庭用蓄電池またはEV・PHVは何年かしてから購入する、自家用車の買換えに時期に検討する。数年してHEMSの使い勝手がよくなり価格が下がった時に導入すれば立派な「スマートハウス」ができるではないかと。

 「スマートハウス」とは決して大手ハウスメーカーだけのものではないのです。 そのためにも、家づくりをお考えの方はぜひ当社の高気密・高断熱工法であるSPI工法・NEXT-AK工法を採用して頂きますようをお願いいたします。

 P.S.本文で言いました通り、HEMSについてはいくつか考え方があり今回取り上げたのはその一例ですので、誤解のないようにお願いします。また、「スマートハウス」についての説明に舌足らずの点があろうかと思いますがご勘弁ください。皆さんからのご意見・ご指摘がありましたらぜひお寄せください