昨日、ツエーゲン金沢がJAPANサッカーカレッジに破れて今期初黒星を喫した頃、俺は松本市のアルウィンで松本山雅FCvsAC長野パルセイロの「信州ダービー」を見ていました。観客数6399人に、ゴール裏に陣取るコアサポ数は推定で150~200人。ダービーという特殊な舞台が用意されていたにせよ、松本ホームの「会場の雰囲気」は、上のカテゴリーのJFLを超越し、まさにJ2レベルにまで到達していると感じました。逆に言えば、あの雰囲気で勝ったパルセイロの選手&サポーターは、どんなに快感だったことでしょう(松本0-1長野)。もちろん俺たちもそのつもり!!。まぁ、そのアルウィン決戦の前に、まずは5月13日(日)の金沢ホームでの一戦が先ですけどね。昨シーズン、津幡で受けた屈辱と、松本での歓喜は忘れようにも忘れられません。
「今シーズンの山雅は両サイドバックがいい」という話は聞いていましたが、俺はむしろその前にいる今井、竹内の両サイドMFの動きが素晴らしいと思いました。両選手ともサイドのスペースに走りこんでくるタイプでは無く、中盤でボールを受けてから、何十メートルも自分で持ち上がってクロスまで上げて来るタイプ。そのクロスを待ち構えているのが2トップの白尾と片山。開幕から好調な片山は、昨日はそれほど目立った動きは見られず、強引な突破やシュートを狙ってくる白尾の方に「危険な匂い」を感じましたね。総括すれば「どこからでも点の取れるチーム」と言った所でしょうか。弱点と言う弱点は見当たりませんが、フィジカル勝負のDF陣の裏を狙ってみる価値はアリだと思いますけどね。カギはサイドより中央か?!。
一方、パルセイロの方は、とにかく要田狙い!!。前半は3トップの左、後半は右に張っていた要田めがけて、同じサイドであろうが逆サイドであろうがどんどんロングパスを狙ってくる。非常に判りやすく読まれやすい戦術ですが、それだけこのやり方には絶対の自信があるんでしょう。決勝点もその形から。バックラインから右サイドの要田にロングパスが入り、それを駆け上がってきた選手に頭で流す。そこから中に入っていってドフリーの状態でリターンパスをもらい、左足で正確なミドルシュートを突き刺しました。要田に注意することはもちろん、どの選手がボールを持っている時でも、要田へのパスコースを気にしている必要があるかもしれません。そしてボランチの貞富選手の堅実な守備も光っていましたね。
ツエーゲンは5月に、ホームでこの2チームとの連戦があります。簡単に勝てる相手ではありませんが、この2チームを打ち破っていかなければ優勝はありません。昨日の敗戦で、何かを掴み取ってくれれば・・・。今こそ池田監督の手腕の見せ所かもしれませんね。その前には、北信越版ナビスコカップとも言える全社の準決勝、テイヘンズFC戦もあります(5月6日(日))。その話はまた改めて。
「今シーズンの山雅は両サイドバックがいい」という話は聞いていましたが、俺はむしろその前にいる今井、竹内の両サイドMFの動きが素晴らしいと思いました。両選手ともサイドのスペースに走りこんでくるタイプでは無く、中盤でボールを受けてから、何十メートルも自分で持ち上がってクロスまで上げて来るタイプ。そのクロスを待ち構えているのが2トップの白尾と片山。開幕から好調な片山は、昨日はそれほど目立った動きは見られず、強引な突破やシュートを狙ってくる白尾の方に「危険な匂い」を感じましたね。総括すれば「どこからでも点の取れるチーム」と言った所でしょうか。弱点と言う弱点は見当たりませんが、フィジカル勝負のDF陣の裏を狙ってみる価値はアリだと思いますけどね。カギはサイドより中央か?!。
一方、パルセイロの方は、とにかく要田狙い!!。前半は3トップの左、後半は右に張っていた要田めがけて、同じサイドであろうが逆サイドであろうがどんどんロングパスを狙ってくる。非常に判りやすく読まれやすい戦術ですが、それだけこのやり方には絶対の自信があるんでしょう。決勝点もその形から。バックラインから右サイドの要田にロングパスが入り、それを駆け上がってきた選手に頭で流す。そこから中に入っていってドフリーの状態でリターンパスをもらい、左足で正確なミドルシュートを突き刺しました。要田に注意することはもちろん、どの選手がボールを持っている時でも、要田へのパスコースを気にしている必要があるかもしれません。そしてボランチの貞富選手の堅実な守備も光っていましたね。
ツエーゲンは5月に、ホームでこの2チームとの連戦があります。簡単に勝てる相手ではありませんが、この2チームを打ち破っていかなければ優勝はありません。昨日の敗戦で、何かを掴み取ってくれれば・・・。今こそ池田監督の手腕の見せ所かもしれませんね。その前には、北信越版ナビスコカップとも言える全社の準決勝、テイヘンズFC戦もあります(5月6日(日))。その話はまた改めて。