余韻・・・

画像は今日の北國新聞朝刊、そしてスポーツ報知内の「とやま・いしかわ報知」に掲載されていた、ツエーゲン金沢の白星スタートを報じた記事です。イイ感じに龍朗だらけ(笑)。また県庁の新聞閲覧コーナーで他紙を調べてみたところ、北陸中日新聞の中にも、試合後の観客席への挨拶の写真が使われた記事が出ていました。朝日、読売にはどこにも・・・。まぁ、県内ページの少なさや発行部数から考えて、この２紙は致し方ないところでしょうけどね。

思えば昨シーズンの開幕直後も、地元の新たな話題と言うこともあって、北國新聞でもある程度は大々的に報じてくれていたと思います。ただ成績が落ち込んでいくことも相まってか、段々と取り上げられる内容も寂しくなっていきました。でも俺は、「これは地方紙としてイカン!!」と思います。仮にもツエーゲンやフェルヴォローザ石川は、石川県内で１番高い位置にあるサッカーチーム。その話題を知りたいサポーターや関係者の数は、よく目にする中学の陸上大会の成績等を知りたい人の数を圧倒していることと思います。サッカーに限らず、バレーボールのPFUやバスケの石川ブルースパークにだって同じことが言えるでしょう。不特定多数のファンがいる地元のスポーツチームの記事は、プロ野球や大相撲よりも大きく取り上げられてもいいと思います。アウェーのゲームなどは、スコアのみで片付けられていることも多いですね。ただなかなか現地まで見に行けない人が多いアウェーゲームの記事こそ、その詳細な試合経過、そして雰囲気がわかる写真を取り入れたものにして欲しい。折しも今年からは、石川ミリオンスターズが参戦する北信越BCリーグが始まります。北国新聞の、地方紙としての真価が問われる１年になるかもしれません。