堕ちていく新日・・・

プロレスネタが２日続いてしまいますが、どうやら「新日本プロレス」が身売りをした模様です。もっと正確に言えば、身売りと言うよりもゲーム会社「ユークス」に親会社になってもらい、経営を立て直していくと言うもの。ただいくら経営基盤を見直したところで、収入の元となるのは観客のチケット代です。いいカードを組まなければ(組めなければ)、観客動員はますます減って、経営的な復活は望めないでしょう。ここ何年かの新日は、「カードを発表してから、試合の日が待ち通しくて仕方がない」というような、胸躍らせるようなカードが全く組めていない状態です。年明けの東京ドームでの「レスナー対藤田」のIWGP戦も、ホントにファンが見たいカードなんでしょうか？。確かにブロック・レスナーはとてつもなく強いし、アメプロマニアにはよだれモノの選手でしょう。しかし新日本プロレスは、アントニオ猪木が提唱した「ストロング・スタイル」をウリにしている団体。パフォーマンス重視のアメプロの選手が、新日最高峰のIWGPヘビー級王者であることにもの凄く違和感を覚えます。俺は新日派ではないけれど、ホントの新日信者が見たいのはきっと、ギラギラとした「昭和プロレス」のような殺伐とした試合だと思うのですが。

さてさて、今日からバレーボールのグラチャンこと「ワールドグランドチャンピオンカップ2005」が始まりますねっ☆。６月に行なわれた「ワールドグランプリ」のような微妙な大会方式ではなく、今回は大陸王者(＋開催国、推薦国)による総当りで順位が決定します。バックアタックの打てる大山加奈が復帰して、ますます攻撃的になった「柳本ジャパン(日本女子)」に期待です!!。・・・女子の後に始まる男子には端から期待してませんので(汗)。「荻野ってまだいたんだぁ」って感じです!?。明日はサッカーの「日本対アンゴラ」が同じ時間帯にあるので、「日の丸スポーツ」が被って大変ですよねぇ(泣)。もちろんサッカー第一ではありますが、きっと目まぐるしくチャンネルが変わる日になるのではないかと・・・。