「ん゜」という世界観

「ん゜」vol.14、無事終了いたしました。今後は細々とレコーディングっす。

バスケあれこれ

2005年11月01日 | 出倉寛三個人のネタ
NBA開幕を明日に控えた今朝、クリッパーズの田臥勇太選手が解雇されたようです。プレシーズンマッチでは大活躍だったんですが、最終的には経験豊富なベテランに枠を奪われた形。サンズ所属で迎えた昨シーズンの開幕戦、3ポイントシュートが決まった瞬間の身の毛もよだつような興奮を、今でもしっかり覚えています。その後は怪我もあり解雇されたんですが、今シーズンは1度もコートに立つことなく幕を閉じました。どこか取ってくれるところがあればいいんですが、大方の流れとしては昨期の後半のように独立リーグでプレーすることになりそう。ただ今の調子を持続すれば、きっとまたNBAの舞台に立てるでしょう。がんばれ、田臥!!。

さてさて日本国内でも、バスケ関連で大きな流れがありますね。11月5日、日本初のプロバスケットボールリーグ「bjリーグ」が開幕します!!。色んなスポーツがプロ化されていくのは、日本の文化にとっても凄くいいことだと思います。子供たちの夢の選択肢も増えますからね。来期からは富山の「富山グラウジーズ」の参戦も決定しています。ただこのbjリーグ、もともとあったJBLスーパーリーグを脱退したチームによって構成されており、規模としてはアマチュア組織のJBLよりかなり下です。だからサッカーでいう「Jリーグ」と「JFL」の関係と言うよりは、野球の「四国アイランドリーグ」と社会人野球の関係に近いと思います。実力の方も今のところ、bjリーグの方が劣るでしょう。ただ新たな試みということで注目は浴びるでしょうし、何より企業名をはずして地域密着型を目指している点は評価できるでしょう。企業主体でやってきたプロ野球が大きなしっぺ返しをくらっている今、「地域密着」という手法は日本のプロスポーツ界全てにおいて重要な事柄です。しっかり根付かせるためにも2年目、3年目が勝負でしょうね。地道にやっていって欲しいと思います。予断ですが、JBLスーパーリーグの下に位置する日本リーグには、石川県の「石川ブルースパークス」が参戦しています。プロ野球の流れ、そしてサッカーの流れ、石川県がスポーツ大県となる可能性はゼロではないと思います。