2009年。元旦。
ここはER。
腫れ上がった足の小指をかばいつつおそるおそる歩きながら
待合室に一歩踏み入れるとそこは黒山の人だかり。
何事かとおもいきや
『今晩だけとめてくれてもいいだろよ~』
『ああ~ん?ここはホテルじゃねーんだよ。怪我してから出直してこい!』
右手に紙コップ系のおっさん連中が
黒人ナースにどやされてるところだった。
新年。お金もなくどこにも行くあてのないおっさんたち。
まるで世界大不況の悲惨な現実を知れといわんばかりの
この代表的な光景を横目に、
そそくさと受付に待機していた別のナースに
腫れ上がった足の指をみせながら症状を説明すると、
『ああ~あんた、それ、ヒビはいってるわ』
っと、あっさり。
あ"あ"~~....悲惨な現実がここにも...
しかも。
『あら?あんたの保険の更新きれてるわよ。実費よ。今日は』
私自信が大不況です....>ダブル涙
べらぼーに高いアメリカの診察料。
当然、実費なんてはらえません。
そこで、
『ここはひとつ見なかったことに』
ということにして頂き、
ドクターに会う前にとっとと退散しようとしたその時。
まだそのへんをウロウロしていた
さっきの紙コップ系のおっちゃんたちの一人に
『おいおい、そこの足ひきづってるねーちゃん。
せっかくの新年だからおもろいこと教えてやるよ』
っと、声をかけられた。
ぬあに?おもろいこととな?
よせばいいものの、好奇心旺盛な私は
その”おもろいこと”とやらに即食いついた。
『なになに?おもろいことってなに?』
すると、おっちゃんは他のおっちゃん連中がたむろしてる
待合室の外まで私を手招きし、
緊急出口越しに待機していた救急隊員を指差しながらこう言ったのである。
『 ほら~あそこに立っとる彼、ええケツしてるだろ~~。
みると確かにプリケツだ。うまそうである。
『ふんふん。確かにええケツだわな。で?』
『あいつな~、ゲイなんだよ』
『ふんふん。確かにそれっぽいわな。で?』
『あいつな~ゲイのくせにケツがふたつわれとるんだぞ~~』
......
......
で......で......
でたーーーーーーーーーーーー!!!!
アメリカンジョーク
でたーーーーーーーーーーーーーー!!!
『どや。おもろいやろ~~ウホホホ~~~』
いらんわ!そんな話!
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
ってか、お前ら紙コップもったまま全員で笑うな!
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
ゆれるゆれる紙コップ。
紙コップのビッグウエ~ブ~~
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
そしてフロアにとび散る小銭。
チャリチャリチャリ~~~ン
すると。
うお~~~~~~~(雄叫び)
一斉にものすごい雄叫びをあげながらおっさん達が
フロアにはいつくばりだしたのである。
>かなり必死。
おもしろい...じゃん
しかしながら。
以前にもERにきた際、
黒人のおっちゃんのアメリカンジョークをきかされ
体力と共に精神までどっと疲れて岐路についたことがあったのだが、
あの時にもまさる勢いで、新年早々はずしまくるこの笑いのツボ。
”ケツがふたつわれとるぞ~”って
どうにかならんものだろうか...。
しかも、アメリカ人ごときに古典なネタをきかされた私としては、
どうにもこうにも出ばなをくじかれた気がして納得がいかない。
ここは新年のしきりなおしをすべきである。
そう。
ここはひとつ、天才芸人たちの力をかりようではないか。
っということで。
新春。初笑いにふさわしいお笑いDVDはこちら。
ひとしまつもと『すべらない話スペシャルDVD~~』
それが私の現在も進行中の寝正月のはじまりだった。
<object width="320" height="260"> <param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/558b6nM9W-Q&amp;hl=en&amp;fs=1" /> <param name="allowFullScreen" value="true" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="320" height="260" src="http://www.youtube.com/v/558b6nM9W-Q&amp;hl=en&amp;fs=1" allowfullscreen="true"></embed> </object>
>千原にーさん。天才です。
トキエ~~~~!! そこには愛が...
" 笑う門には福来る"
今年もみなさん、笑っていっときましょう。
ここはER。
腫れ上がった足の小指をかばいつつおそるおそる歩きながら
待合室に一歩踏み入れるとそこは黒山の人だかり。
何事かとおもいきや
『今晩だけとめてくれてもいいだろよ~』
『ああ~ん?ここはホテルじゃねーんだよ。怪我してから出直してこい!』
右手に紙コップ系のおっさん連中が
黒人ナースにどやされてるところだった。
新年。お金もなくどこにも行くあてのないおっさんたち。
まるで世界大不況の悲惨な現実を知れといわんばかりの
この代表的な光景を横目に、
そそくさと受付に待機していた別のナースに
腫れ上がった足の指をみせながら症状を説明すると、
『ああ~あんた、それ、ヒビはいってるわ』
っと、あっさり。
あ"あ"~~....悲惨な現実がここにも...
しかも。
『あら?あんたの保険の更新きれてるわよ。実費よ。今日は』
私自信が大不況です....>ダブル涙
べらぼーに高いアメリカの診察料。
当然、実費なんてはらえません。
そこで、
『ここはひとつ見なかったことに』
ということにして頂き、
ドクターに会う前にとっとと退散しようとしたその時。
まだそのへんをウロウロしていた
さっきの紙コップ系のおっちゃんたちの一人に
『おいおい、そこの足ひきづってるねーちゃん。
せっかくの新年だからおもろいこと教えてやるよ』
っと、声をかけられた。
ぬあに?おもろいこととな?
よせばいいものの、好奇心旺盛な私は
その”おもろいこと”とやらに即食いついた。
『なになに?おもろいことってなに?』
すると、おっちゃんは他のおっちゃん連中がたむろしてる
待合室の外まで私を手招きし、
緊急出口越しに待機していた救急隊員を指差しながらこう言ったのである。
『 ほら~あそこに立っとる彼、ええケツしてるだろ~~。
みると確かにプリケツだ。うまそうである。
『ふんふん。確かにええケツだわな。で?』
『あいつな~、ゲイなんだよ』
『ふんふん。確かにそれっぽいわな。で?』
『あいつな~ゲイのくせにケツがふたつわれとるんだぞ~~』
......
......
で......で......
でたーーーーーーーーーーーー!!!!
アメリカンジョーク
でたーーーーーーーーーーーーーー!!!
『どや。おもろいやろ~~ウホホホ~~~』
いらんわ!そんな話!
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
ってか、お前ら紙コップもったまま全員で笑うな!
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
ゆれるゆれる紙コップ。
紙コップのビッグウエ~ブ~~
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
>ウホホホ~~~ウッホホ~~~
そしてフロアにとび散る小銭。
チャリチャリチャリ~~~ン
すると。
うお~~~~~~~(雄叫び)
一斉にものすごい雄叫びをあげながらおっさん達が
フロアにはいつくばりだしたのである。
>かなり必死。
おもしろい...じゃん
しかしながら。
以前にもERにきた際、
黒人のおっちゃんのアメリカンジョークをきかされ
体力と共に精神までどっと疲れて岐路についたことがあったのだが、
あの時にもまさる勢いで、新年早々はずしまくるこの笑いのツボ。
”ケツがふたつわれとるぞ~”って
どうにかならんものだろうか...。
しかも、アメリカ人ごときに古典なネタをきかされた私としては、
どうにもこうにも出ばなをくじかれた気がして納得がいかない。
ここは新年のしきりなおしをすべきである。
そう。
ここはひとつ、天才芸人たちの力をかりようではないか。
っということで。
新春。初笑いにふさわしいお笑いDVDはこちら。
ひとしまつもと『すべらない話スペシャルDVD~~』
![]() |
人志松本のすべらない話 [DVD] |
松本人志,千原ジュニア,ほっしゃん。,宮川大輔,河本準一 | |
アール・アンド・シー |
それが私の現在も進行中の寝正月のはじまりだった。
<object width="320" height="260"> <param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/558b6nM9W-Q&amp;hl=en&amp;fs=1" /> <param name="allowFullScreen" value="true" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="320" height="260" src="http://www.youtube.com/v/558b6nM9W-Q&amp;hl=en&amp;fs=1" allowfullscreen="true"></embed> </object>
>千原にーさん。天才です。
トキエ~~~~!! そこには愛が...
" 笑う門には福来る"
今年もみなさん、笑っていっときましょう。