迷妄峡（めいもうきょう）

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　　　　　　　　科学の中にも
　　　　　　　　理論の中にも
　　　　　　　　情緒の中にも
　　　　　　　　　　　　　　　　　イナイ
　　　　　　　　過去の中にも
　　　　　　　　未来の中にも
　　　　　　　　記憶の中にも
　　　　　　　　　　　　　　　　　イナイ

　　　　　　　　あらかじめ　サム・ピース
　　　　　　　　裏念書
　　　　　　　　モースト　in テグラマグラ

　　　　　　　　OH OH　こぼれこぼれて
　　　　　　　　オハヨウから　暮色蒼然 bosyoku-souzen
　　　　　　　　闇の現 utsutsu に 濛溟 moumei マインド Every place
　　　　　　　　あの子　目を逸らしっパ　　　　　　　　
　　　　　　　　此処は都会の迷妄峡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*

　　　　　　　　強さの中にも
　　　　　　　　弱さの中にも
　　　　　　　　信仰の中にも
　　　　　　　　　　　　　　　　　イナイ
　　　　　　　　闇の中にも
　　　　　　　　光の中にも
　　　　　　　　英雄の中にも
　　　　　　　　　　　　　　　　　イナイ　　　　　　　　

　　　　　　　　指で追う　鉈目 natame
　　　　　　　　冷暗所
　　　　　　　　モースト　in ナマクラシLife

　　　　　　　　OH OH 　傷だらけだよ
　　　　　　　　テグラマグラ　DE　ナマクラシ Japan
　　　　　　　　闇の現 utsutsu に　乱れ惑う　Every day
　　　　　　　　あの子　まだ休みっパ
　　　　　　　　明日もアチコチ迷妄峡
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*　　　　　　　　



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てぐら‐まぐら【手暗目暗】
はっきりした見込みのないこと。あやふやなこと。

なま‐くら・し【生暗し】
なんとなく暗い。うす暗い。　

やみ‐の‐うつつ【闇の現】
暗闇くらやみにまぎれた現実。　

なた‐め【鉈目】
はっきりした道がない森林で山中生活者・登山者などが樹の幹に鉈でつけた目印。

ぼしょく‐そうぜん【暮色蒼然】
夕暮れ時の薄暗いさま。

もう‐めい【濛溟】空がくもって暗いこと。

めい‐もう【迷妄】ここでは、「心の迷い」の意。