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それは本日のことであった。
ピアノのレッスンが我が家で行われる日だった為、
H太(フレンドHの息子/小学生)を見物人にし、いつもどおりにレッスンした後、
先日の連休で演奏した時の反省会も兼ねて
遊びに来ていたフレンドBと、まだ時差ボケのフレンドAと、
みんなで昼食を食べてワイワイした。
片付けを手伝ってくれたH太に、
「ど~だ~、友達出来そうか?」 ( ̄▽ ̄ )
となにげにキッチンで訊いたところ、
「ん~と・・・、トモダチ以上、コイビト未満です。」
という衝撃のアンサーがっ!
なぬ~ッ?!Σ(`・ ω ・´ノ)ノ
「ボクはトモダチからでいいんじゃないかって言ったんだけど、
Yちゃんが、
コイビトがいいって。」
へっ・・・ヘーーーッ Σ((o(`・Σ・´;
(なんということだ。
H太が早くも恋を知ってしまったなんて。
恋を知ってしまったということは、
益々惚れられる為に、思いつく限りの努力をすることも知ってしまうということだ。
そして、そんな努力に関係なく女心は変わるものだ、
ということも知らなければならないということだ。
そして、その悲しみをバネにして、何かにとことん励んで見返してやるぞ、という
ド根性をも身に着けるチャンスがやって来たということだ。
素晴らしいじゃないか。)
(T∇T(_ _(T∇T(_ _ ) うんうん。
「Yちゃんの家の近くにカメが沢山いる池があるって聞いたから
この間デートしたんだけど、カメはいなかった。
Yちゃんはその池のこと知らなくて、カメが見たかったらしいんだけど。
弟の誕生日にあげたいんだって。」
「カメなら学校へ行く途中の~~を~~に曲がったところの川にいるぞ。
橋の上で歌を唄うと出てくるぞ。」 ( ̄・・ ̄)
「え~。」 ←疑いのマナザシ
「ほんとだ。」 o(・ω・´
「・・・・・・・。」
「ほんとだ。」 o(・ω・´;
「今度のデートの時に、Yちゃんの前でこうやって唄って踊ってみ。
♪もしもしカメよ カメ太郎~ ~(o ̄▼ ̄o)~
鶴は千年と言うけれど~ ←鶴のポーズ中
カメは万年 息しませんねん~
((((((( ( ( v(o ̄▽ ̄o)v♪」
「(笑)(笑)(笑)」
「そうすると、カメ太郎が出てくるんだよ。」
「え~。」 ←疑いのマナザシ
「ほんとだ。」 o(・ω・´ !
「・・・・・・・」
「ほんとだ。」 o(・ω・´ !!
というわけで、
そのままにしておくと"嘘つきなカッコイイお兄ちゃん"と思われ兼ねないことを恐れた
俺は、ピアノの生徒を駅まで送った後、H太をその川につれて行き、手本を見せた。
♪もしもしカメよ カメ太郎~ ~(o ̄▼ ̄o)~
鶴は千年と言うけれど~ ←鶴のポーズ中
カメは万年 息しませんねん~
((((((( ( ( v(o ̄▽ ̄o)v♪」
すると、カメ太郎がポコンと水面に顔を出した。
「んな?」 ( ̄・・ ̄)~♪
「(笑)(笑)(笑)」
「今度のデートの時、やってみ!」
「う・・・う~ん・・・。」 ←苦笑
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H太が、次のデートで本当に唄い踊らないことを祈る。
それは本日のことであった。
ピアノのレッスンが我が家で行われる日だった為、
H太(フレンドHの息子/小学生)を見物人にし、いつもどおりにレッスンした後、
先日の連休で演奏した時の反省会も兼ねて
遊びに来ていたフレンドBと、まだ時差ボケのフレンドAと、
みんなで昼食を食べてワイワイした。
片付けを手伝ってくれたH太に、
「ど~だ~、友達出来そうか?」 ( ̄▽ ̄ )
となにげにキッチンで訊いたところ、
「ん~と・・・、トモダチ以上、コイビト未満です。」
という衝撃のアンサーがっ!
なぬ~ッ?!Σ(`・ ω ・´ノ)ノ
「ボクはトモダチからでいいんじゃないかって言ったんだけど、
Yちゃんが、
コイビトがいいって。」
へっ・・・ヘーーーッ Σ((o(`・Σ・´;
(なんということだ。
H太が早くも恋を知ってしまったなんて。
恋を知ってしまったということは、
益々惚れられる為に、思いつく限りの努力をすることも知ってしまうということだ。
そして、そんな努力に関係なく女心は変わるものだ、
ということも知らなければならないということだ。
そして、その悲しみをバネにして、何かにとことん励んで見返してやるぞ、という
ド根性をも身に着けるチャンスがやって来たということだ。
素晴らしいじゃないか。)
(T∇T(_ _(T∇T(_ _ ) うんうん。
「Yちゃんの家の近くにカメが沢山いる池があるって聞いたから
この間デートしたんだけど、カメはいなかった。
Yちゃんはその池のこと知らなくて、カメが見たかったらしいんだけど。
弟の誕生日にあげたいんだって。」
「カメなら学校へ行く途中の~~を~~に曲がったところの川にいるぞ。
橋の上で歌を唄うと出てくるぞ。」 ( ̄・・ ̄)
「え~。」 ←疑いのマナザシ
「ほんとだ。」 o(・ω・´
「・・・・・・・。」
「ほんとだ。」 o(・ω・´;
「今度のデートの時に、Yちゃんの前でこうやって唄って踊ってみ。
♪もしもしカメよ カメ太郎~ ~(o ̄▼ ̄o)~
鶴は千年と言うけれど~ ←鶴のポーズ中
カメは万年 息しませんねん~
((((((( ( ( v(o ̄▽ ̄o)v♪」
「(笑)(笑)(笑)」
「そうすると、カメ太郎が出てくるんだよ。」
「え~。」 ←疑いのマナザシ
「ほんとだ。」 o(・ω・´ !
「・・・・・・・」
「ほんとだ。」 o(・ω・´ !!
というわけで、
そのままにしておくと"嘘つきなカッコイイお兄ちゃん"と思われ兼ねないことを恐れた
俺は、ピアノの生徒を駅まで送った後、H太をその川につれて行き、手本を見せた。
♪もしもしカメよ カメ太郎~ ~(o ̄▼ ̄o)~
鶴は千年と言うけれど~ ←鶴のポーズ中
カメは万年 息しませんねん~
((((((( ( ( v(o ̄▽ ̄o)v♪」
すると、カメ太郎がポコンと水面に顔を出した。
「んな?」 ( ̄・・ ̄)~♪
「(笑)(笑)(笑)」
「今度のデートの時、やってみ!」
「う・・・う~ん・・・。」 ←苦笑
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H太が、次のデートで本当に唄い踊らないことを祈る。